マイクロラーニング
隙間時間に少しずつビデオや記事で学べるマイクロラーニング。クイズに答えてポイントとコインを獲得すれば理解も深まります。
目的を持って臀筋をローディングする
望むチェーンリアクション=動きの連鎖を引き起こすために、論理と目的を持って動きをトゥイーク=微調整するために使うことができる10の変数要素とはどのようなものでしょうか?そしてこれらの変数要素を使ってアンテリアランジをどうトゥイークできるのでしょう?
Kaori’s Update #83 - 身体の変化に合わせてトレーニングを調整する
調子が今ひとつだなって思う時に、いつも通りにトレーニングを無理やり頑張ろうと思っても力が発揮できなかったり、時には怪我をしてしまったりすることもありますよね?そして、女性の場合には特に、ホルモンのバランスが大きく変化する更年期になって、以前と同じようにトレーニングをしても効果が感じられない、なんてこともありますよね?変化や状況に合わせて、トレーニングを調整していくことも重要です。
野球選手が一流の投球パフォーマンスを身につけるために必要な3つのこと
「最高のピッチングメカニクスとは何か?」という問いに、魔法のような答えはありません。 メジャーリーグを見渡せば、メカニクスのバリエーションは無限にあります。 投球方法は、間違いなく1つだけではありません。 しかし、野球のエリート投手には、多くの人が思っている以上に、投球の重要な瞬間が一貫している傾向があります。 私はいつも、ワインドアップは投球のドラマチックな部分であり、しばしば各投手のユニークな「スタイル」を可能にすると考えています。 まるで孔雀が羽を拡げて見せるような感じです。 ワインドアップは、これから起こることのステージをセットアップしますが、実際にはあまり力やストレスは見られません。 しかし、足が地面につくとすべてが変わるのです。 この3人の投手の足の接地の瞬間を見てみましょう(写真提供:ロブ・フレイドマンと彼の素晴らしい投球gifのコレクションより): そして、この3人のボールリリースの瞬間: ここで突然、彼らはどのようにしてそのポジションにたどり着いたのかが大きく異なるにも関わらず、非常によく似たメカニクスが見え始めてきます。 間違いなく、常に変則的なものを見つけるでしょうし、それが彼らがメジャーリーグの投手である所以でもあります。 しかし、その一人の風変わりな大リーガーのメカニクスを真似しようとするのは、誰のためにもならないと思います。 少年野球のピッチャーをどのようにトレーニングすればよいかを真に理解するためには、3つのことを理解する必要があります: エリートレベルの野球のピッチングメカニクスはどのようなものなのでしょうか? 少年野球の投手に多いメカニカルな欠点は何でしょうか? 青少年のピッチングメカニクスは、年齢とともにどう変化していくのでしょうか? これらの要因を理解することで、その自然な発達を促すためのプログラムを開発することができるのです。 野球のピッチングメカニクスの科学に基づいた投球指導を行うことは非常に重要なことです。 私たちは昨年、Champion PT and PerformanceとThe Farm Baseball Academyのチームと一緒に、エリート投球パフォーマンスプログラムの開発に役立つ、まさにこの3つの質問について話し合いました。 少年野球や高校野球の投手は、若い年齢から健全なピッチングメカニクスを身につけるよう努力すべきです。 そして、基本をマスターしたら、上記の3つのポイントに基づき、長期的な育成に力を入れるようにします。 少年野球のピッチングメカニズム Dr.グレン・フライシグとASMIのチームによる最近のリサーチでは、少年野球の投手数名を追跡調査し、年齢とともに投球メカニクスがどのように変化し、それがエリート投手とどのように比較されるかについて、素晴らしい研究を行いました。 著者らは、9歳から15歳まで、若者の投手グループを追跡調査し、毎年メカニクスを評価しました。 初めて、私達は、少年野球の投手が徐々にエリート投手に成長していく様子をより鮮明に捉えることができるようになったのです。 これらの情報を活用することで、野球の投手がパフォーマンスを発揮するためのより良いトレーニングプログラムのみでなく、年齢や成熟度に合わせてエリート投手のパフォーマンスを開発するための数年間のカリキュラムを構築することができるのです。 研究者たちは、いくつかの主な発見を論じています: ストライド幅 - 少年野球の投手は、エリート投手よりもストライド長が短い オープンランディング - 少年野球の投手は、エリート投手よりもオープンなポジションで着地している 肩の外旋が大きすぎる状態での着地 - 少年野球の投手は、エリート投手よりも足の着地が発生する投球初期に、肩がレイバックしすぎている 体幹の分化 - 少年野球はエリート投手より股関節と肩の分化が少ない 興味深いことに、少年投手では投球速度が体幹の分化とストライド幅の両方に相関しているため、今回の発見はさらに重要なものです。 この2つは、少年投手がエリートであることから引き離している可能性のあるメカニクスの、非常に重要なポイントであるように思われます。 ピッチングパフォーマンスを高める3つの重要なポイント 上記2つのレポートに基づき、私達は投球パフォーマンス増強のための3つの重要な鍵を特定し、確実にプログラムを構築したいと考えました: 股関節と肩の分化を開発する 直線および回旋のパワーを発達させる 下半身の駆動と意図を発達させる 私達は、これをピッチングパフォーマンスプログラムの基礎と考えたのです。 この基礎を作る前に、ロングトスやウェイトボールのプログラムに取り組むなどの、これ以外のことは、私の中では間違ったことに集中していることになるのです。 私は常々、野球の投手は下半身がパワーを生みし、コアがパワーを伝え、上半身がパワーを消散すると言っています。 股関節と肩の分化を開発する 最初の鍵は、股関節と肩を分化する能力を身につけることです。 これにより、より閉じたポジションで着地することができ、脚から腕、そして最終的にはボールに力を伝える能力を養うことができるのです。 分化を身につけるには、股関節や背骨の可動性が大きく影響しますが、その可動性をコントロールするために、コアの安定性も重要です。 ユースでは、分化を実現するための可動性に問題はなく、単にコアのコントロールができていない人が多いように見受けられます。 直線および回旋のパワーを発達させる 次に重要な鍵は、野球の投手がプレートに向かって直線的なパワーと回旋のパワーを発達させるためにトレーニングすることです。 身体は本質的に、前後の動きに強く、側方や回旋の動きではそれほどでもありません。 直線的なパワーと回旋のパワーは、開発する必要があるものです。 下半身の駆動と意図を発達させる 適切な体幹の分化が確立され、下半身とコアの直線的、回旋のパワーが開発されれば、下半身のドライブとマウンドに向かって下ろす意図を開発することに集中することができるようになります。 そうすると、本質的にストライド幅が大きくなり、より閉じたポジションで着地しやすくなります。 基本的に、下半身ではなく腕で投げる子供が多いことに驚かされます。 3人の投手が下半身でゆっくりとドライブを発達駆させている様子をご覧ください: 意図とは、数多くの少年野球投手に指導される必要のあるものであると強く思いますが、多くの少年野球投手には、マウンドに向かって下へ駆動するための可動性、筋力、安定性が単に足りないのです。
健康な股関節と脊椎のためのローリングフローをご一緒に
ローリングの動きは考えすぎることなく脊椎や股関節の動きをスムーズに引き出すことを効果的に実現してくれます。このビデオでは、ローリングの動きをフローに組み合わせて、とにかく気持ち良い流れを紹介してくれています。ビデオをみながら一緒に試してみてください。
モビリティワーク
自身が行っているダイナミックなモビリティウォームアップを、マイケル・ムリンがシェアします。わかりやすく丁寧な指示に沿って試してみることができそうですね。
このコアエクササイズの効果をより高める方法
アルティメイトサンドバッグを使用して、仰臥位で行うリフト&チョップのパターンのデッドバグを、より容易に行うアイデアとして、RIPトレーナーを使用する方法を理学療法士のジェシカ・ベントがご紹介します。試してみてください。
多方向スピードの原理原則
スポーツの種類に関わらず、人間の動きの生体力学と物理学的な原理原則を理解することができれば、あらゆるタイプのスポーツ選手たちの多方向へのスピードを向上させるための指導をすることが可能になるということを、SAQスペシャリストのリー・タフトが解説します。
トレーニング銀行口座に貯蓄をする
銀行口座の預金よりも多くの金額を引き出せないのと同様に、トレーニングの成果を得ようとする時も回復をするための貯蓄を増やしていくことの重要さを、マイク・ロバートソンがわかりやすく解説してくれます。バランスをとることが重要ですよね。
ケトルベルデッドリフトをよりよく行う方法
ケトルベルを使ったシングルレッグデッドリフトは、想像以上に難易度の高い動きですが、サポートとして安定性を提供する方法を考える際にも、なぜそうするのか?実際の動きで目指していることは何なのか?を考える必要があります。
デッドハングを完璧に行う方法
バーに掴まって全体重をかけた状態で両腕を伸ばしてぶら下がることをデッドハングといいます。このデッドハングを行う際に、肩のパッキングをすべきか否か?という質問にストレングスコーチのダン・ジョンが答えます。
アスリートがスプリントする際に何が望ましいのか
アスリートがスプリントする際の姿勢や左右対称性、ケイダンス(歩調)をより発達させるために実行することができる具体的なドリルをSAQスペシャリストのリー・タフトがシェアします。
床の上でコアを鍛える
床の上に仰向けになっている状態で、目と頭を動かすことでコアを目覚めさせるための方法を、オリジナルストレングスのティムが紹介します。頭の動きとコアの繋がりを婚姻という言葉で表現しているのも面白いですよ。