足首のモビリティを向上させる

関節の可動域を増大させることを試みる際、関節の動きを孤立させて行うのみでなく、段階的により機能的な動きへ、よりダイナミックなタスクへと進めていくことは機能向上のためにも怪我を予防するためにも重要なこと。アクティブなリハビリのスペシャリストであるベンが足首背屈を例にとって紹介します。

ベン・コーマック 7:39

リフティングベルトは役に立つのか?

ウエイトリフティングのトレーニング時につけるウエイトベルトは、どのような時に使えば有効なのか?つけるべきなのか、そうではないのか?という質問にストレングスコーチのダン・ジョンが答えます。

ダン・ジョン 3:51

高まる高密度トレーニングの使い方

「A Simple Book Of Strength」という新しい本を出版して間もないオリジナルストレングスのティムが、本の中で紹介している、そして彼自身が大好きで実際に活用しているトレーニングルーティンの「Pick Two, Crawl or Carry」の実行方法についてわかりやすく解説をします。シンプルで効果的!

オリジナルストレングス 4:42

仙骨痛と腹部の強化

身体を丸めてゴロンと転がるロールの動きが、スムーズに行えず「バタン」と床の上に倒れてしまう友人が、腰椎の過剰な伸展を修正して肋骨を楽に引き下ろした姿勢で、スムーズにロールができるように考案したドリルの修正アイデアをDr.キャシー・ドゥーリーがシェアします。

キャシー・ドゥリー 4:56

股関節モビリティを自由にする3つのシンプルなステップ

股関節のモビリティを引き出すために簡単に実行できる、リリースとリセットとレディネスという3つのステップを、マイク・ロバートソンが気に入っている実際のドリルの例を使って紹介します。

マイク・ロバートソン 8:07

統合された孤立で、複合と孤立のエクササイズを超える:それは何かそしていかに働くのか

筋肉や関節に効果的に働きかけるためには、ムーブメントの専門家がその身体の部位を分離する必要があるという通説があります。リハビリやトレーニングにおいて、特定の関節や筋肉を強調することは重要ですが、身体の他の部分を動きから遠ざけてしまうという悪影響もあります。 アプライドファンクショナルサイエンス®は、従来の教育に欠けているパズルのピースを提供します。グレイ・インスティテュート®では、この戦略を「統合された孤立」と呼んでいます。これが矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、そうであり...そしてそれこそがこの概念をパワフルなもににするのです。 では、ムーブメント・プラクティショナーはどのようにして、ある部位を孤立させたり強調したりしながら、その部位を身体の他の部位と統合させるのでしょうか?続きを読み続けましょう。 複合エクササイズ vs.統合エクササイズ:違いは何か? 複合エクササイズは、アスリートや人間の実際の動きに近い動きです。複数の筋群が関わり一面以上の運動面が関わるもので、スクワットやランジは複合エクササイズや複合動作の好例です。 統合エクササイズも同様のアプローチをとります。定義は業界全体を通して様々に異なりますが、一般的な原則は、特定の身体部位や領域を分離するものよりも、身体全体を統合するエクササイズの方がより効果的であるということです。例えば、全身のワークアウトを通じて、バランス、柔軟性、筋力のような複数の指標を向上させることに重点を置いたトレーニングプロトコルは、統合されたものと考えることができます。 ベンチプレス、上腕二頭筋カール、上腕三頭筋ディップス、ハムストリングスカール、大腿四頭筋エクステンションは、1つの特定の筋群に集中するので、これらは孤立動作と見なされます。 これらのエクササイズは筋肉の成長を促進するため、あらゆる筋力トレーニングプログラムの代表ですが、孤立した動きに焦点を当てることは、複合エクササイズの利点を見逃すことになります。同様に、統合エクササイズで筋肉をつけるだけでは、孤立エクササイズのメリットを享受できないことになります。 では、ムーブメントのプロはどうすればいいのでしょうか? 幸いなことに、患者やクライアントが統合され孤立したアプローチから利益を得ることができる状況において、アプライドファンクショナルサイエンス(AFS)には答えがあります。 統合された孤立:リハビリのプロトコールやワークアウト・ルーティンの重要な部分 何年も前、Dr.ギャリー・グレイは、リハビリテーションとトレーニングの新しいアプローチを表現するために、「統合された孤立」という言葉を作りました。ギャリーは、筋肉や関節に効果的に働きかけるためには、ムーブメントの専門家が身体のその部位を切り離す必要がある、という通説に答えたのです。 ギャリーは、リハビリやトレーニングプログラムで特定の関節や筋肉を強調することが重要であることに同意しました。 しかし、身体の他の部分が運動から切り離されるようなエクササイズを行うことの悪影響は、彼にとって明らかだったのです。統合された孤立は、プラクティショナーが領域を強調しながらも、同時に統合を維持するための力を与える原理原則です。 孤立戦略に依存すると何が起こるか アプライドファンクショナルサイエンスは、人間の動きの真理に基づいています。つまり、リハビリテーション、治療、トレーニングのプログラムは、日常生活の現実に即したものでなければならないということを意味します。そうでなければ、患者やクライアントの人生にとって本物ではありません。 統合がなければ、パーソナルトレーナーや理学療法士のような動きの専門家は、クライアントを、彼らが行いたい、あるいは行う必要がある活動とは関係のないポジションに置いてしまいます。これにより、重力が動きに与える影響が変わります。機能的な動きにおいて、身体は重力を測定し、動きの一部として利用します。すべての関節が連動して、うまく動きを作り出します。 身体の他の部分から動きを切り離すと、フォーカスした部分に隣接する関節はその動きに貢献できなくなります。これはまた、固有受容系、視覚系、前庭系からの情報の統合を妨げます。 なぜそれが重要なのか?なぜなら、身体は現実の生活の中で機能するために、近隣の地域からの「助け」に頼っているからです。このような動きや貢献を制限することは、本物ではないだけでなく、患者やクライアントの進歩に悪影響を及ぼしかねません。 統合された孤立を取り入れるための戦略 特定の身体部位や部位を孤立させることの弊害を避けるために、ムーブメントの専門家は、統合を利用しながら孤立させるための戦略を備えている必要があります。 トレーニングプログラムが、個々の筋肉への要求を高めて強くすることを目的としている場合(例えば、より重いウェイトを使うなど)、孤立させることの意味を再定義する必要があります。この場合の「孤立」は、強調するという意味です。 プログラムは、全体的な動きの中で身体の他の部分と統合されながら、組織を孤立させなければなりません。 組織は孤立していますが、体内で全体的に統合されています。 別のシナリオでは、筋肉や単一の関節が負傷した場合、または手術から回復中の場合、私達はそれがまだ治癒していない間に身体の一部が過度に使用される(または異常なストレスを受ける)ことを防ぐために、伝統的なアプローチを使用する必要があります。 これは、組織へのストレスを強調するのではなく、組織へのストレスを制限することで、治りかけの身体を守り、ケガのリスクを減らすための孤立です。 しかし、これも後で統合しなければ、上に挙げたような悪影響が生じます。 孤立した統合の探求 さらに可能性を探求したら何が起こるでしょうか?統合された孤立の逆を使って、どのようなオプションがあるか想像してみましょう:孤立した統合。 この戦略は、筋肉や関節を有害なストレスから分離しながら、その動きに統合することを目的としています。 統合された機能的な動作中、ストレスは正常であり、組織の処理能力を超えた場合にのみ、それは有害となります。 この戦略の大きな利点のひとつは、正常な組織ストレスをコントロールしながら徐々に増加させることで、実際に組織の治癒が促進されることです。 統合された孤立戦略は、本格的で機能的な動きを使って、分離して保護することから分離して強調することへと進歩するための基礎を提供します。 小さな変化で大きなインパクトを与えるAFS アプライドファンクショナルサイエンスはまた、身体の他の部位の筋肉や関節リソースの使い方を少し変える(「トゥイーク」と呼ばれる)ことで、特定のクライアントのニーズに合わせてプロトコルを調整するツールも与えてくれます。これによって、保護したいものや強調したいものに応じて、さまざまなトゥイークが可能になります。 「守る」から「強調する」への漸進は、段階的なプロセスです。私達が関わるすべての人達に適用できる普遍的なロードマップは存在しない...このプロセスは各個人に特化したものです。 正確なトゥイークは、クライアントの身体の反応次第になります。AFSのアプローチのパワーは、具体的な動きは一人一人のためにデザインされるものの、原理原則に基づいた統合された孤立の戦略は決して変わらないということです。

グレイインスティテュート 3151字

BID:TRX Ripトレーナーハーフニーリングチョップパターン

コーチ・ドスのBID ( ブレイクイットダウン/分解してみよう)シリーズから、TRXRipトレーナーを使ったチョップやリフトのムーブメントパターンで、立位ではなくハーフニーリングで床に膝をつく際、アンカーポイントに近い方の膝をつくのか?遠い方の膝をつくのか?コーチ・ドスのおすすめとは?

コーチ・ドス 4:34

左の下腿部と足についての話

左右の下腿部、足首、足、踵にかかる圧縮負荷の左右差を感じてもらい、そして更に左右のバランスをより均等に変化させるためのシンプルなドリルをマイケルが指導する際、どのようにコーチングをするのかについて解説をします。

マイケル・ムリン 3:44

私のお気に入りのプルエクササイズ

ダン・ジョンが実際にジムで毎日のように行っているお気に入りのプルのエクササイズを紹介します。ハンドル付きのゴムチューブやサスペンショントレーナーで行えるシンプルなエクササイズばかりです。

ダン・ジョン 2:05

Kaori’s Update #91 - コンディショニングの重要さ

「ネズミとクロスフィッターとギャンブラーの共通点は何でしょうか?」で始まるジョール・ジェイミソンの記事を読んでみましたか?ドーパミンと快楽(報酬)の関係性は、トレーニングや競技に夢中になってしまうことに大きな影響を与えているようです。望む成果を得るためには、ただ「もっと頑張ればいい」のではないことを科学的に理解したいなら必読の記事ですよ。

谷 佳織 3:53

チンアップスクワット

チンニングの動きをスクワットの動きを組み合わせて、上半身を強化しつつ下半身のモビリティも向上させ、全身が連動するチンアップスクワットまたはスクワットチンアップと呼ばれるエクササイズをご紹介します。

オリジナルストレングス 3:38

腰痛のためのより良い3つのストレッチ

腰痛を抱える人達が「可動性に欠ける」と思いながらストレッチを繰り返しても、なかなか助けにはならない、という経験はありませんか?全身と呼吸と動きを意図的に統合したドリルを実践することでより効果的なアプローチがあることをジョシュ・ヘンキンが紹介してくれます。

ジョシュ・ヘンキン 10:45