マイクロラーニング
隙間時間に少しずつビデオや記事で学べるマイクロラーニング。クイズに答えてポイントとコインを獲得すれば理解も深まります。
統合的な三平面における伸展評価(T-PEA)ビデオ付き
T-PEA所見: o 交互に脚を伸展したり腕を頭上へ屈曲したりしながら、体幹の姿勢制御が保持できるかどうかを評価する。 o 換気力学に挑戦するような動きの中で、この力学と呼吸位を保つことができるか。 o 体幹を伸展方向へ動かすような四肢の動きで、中部から上部胸椎の前額面での制御を評価する。 o 各段階のステージ3と4は、コレクティブアクティビティーで、多面性の動きの制御を評価するのに役立ち、またポジションを保てるかどうかにチャレンジする。 T-PEA注意事項: o 段階1では、肘と膝を床に着ける。段階2では、肘とつま先を床に着ける。段階3と4では、手とつま先を床に着ける。 o 各段階で、足は垂直にし、つま先を立て、両脚で左右均等に体重を支える。 o 各段階のステージ3と4では、床に着けている肘と腕で真っすぐに床を押すことが必須となる。 o 段階3と4のステージ3と4では、対角線上の腕と脚を持ち上げる際に側方への体重移動はできるだけないようにする。 段階1:前腕と膝を床に着け、前腕90度、上腕を垂直にし、膝は90度屈曲する―― このポジションを作る最も良い方法は、まず前腕とつま先を支点にし、上腕と踵を垂直にしたプランクのポジションから、膝を曲げ床に着け、前腕と肘で真っすぐに押し上げる:ステージ1:ポジションを崩さないように、息を吐きながら曲げてある脚を持ち上げ、それから下ろす。左右交互に行う。 ステージ2:ポジションを崩さないように、息を吐きながら曲げてある脚を胴体と同じ平面になるまで持ち上げ、それから下ろす。左右交互に行う。 ステージ3:ポジションを崩さないように、息を吐きながら曲げてある脚を持ち上げ、そして、深呼吸2-3回を終えるまで保持する。 ステージ4:ポジションを崩さないように、息を吐きながら曲げてある脚を胴体と同じ平面になるまで持ち上げ、そして、深呼吸2-3回を終えるまで保持する。 段階2:前腕とつま先を床に着け、前腕90度、上腕と踵は垂直にし、前腕と肘で真っすぐに押し上げる:ステージ1:ポジションを崩さないように、息を吐きながら脚を真っすぐに伸ばしたまま持ち上げ、それから下ろす。左右交互に行う。 ステージ2:ポジションを崩さないように、息を吐きながら曲げてある脚を胴体と同じ平面になるまで持ち上げ、そして下ろす。左右交互に行う。 ステージ3:ポジションを崩さないように、息を吐きながら脚を真っすぐに伸ばしたまま持ち上げ、そして、深呼吸2-3回を終えるまで保持する。左右交互に行う。 ステージ4:ポジションを崩さないように、曲げてある脚を胴体と同じ平面になるまで持ち上げ、そして、深呼吸2-3回を終えるまで保持する。左右交互に行う。 次に紹介するビデオでは、前半の段階の力学について説明し実演します:
スピードのためのステップアップ
ステップアップのエクササイズは、自重でのトレーニングや外部負荷を加えたストレングストレーニングの種目として、よく利用されるもの。スピードトレーニングの補強として加速を補助するためにステップアップを利用するには、どのようなポイントに注目すれば良いのか?リーのアイデアをシェアします。
米を使った手の内在筋トレーニング
手の屈曲、伸展、外転、内転などの動きを司る筋群の強化と、関節の可動性を自宅でのんびりしている時にトレーニングする方法とは?簡単で安価に実行できるトレーニング方法をDr.ドゥーリーがご紹介します。
日常生活に活かせるコアの強さを構築する
軽いサンドバッグ、軽いミニバンド、コアストラップを組み合わせて、使用する抵抗やウエイトは軽くても、日常生活の動作でも重要になる体側の安定性を効果的に高めることができるエクササイズを、理学療法士であるジェシカ・ベントがご紹介します。
強い腹筋を構築する:ステップ2
(パート1はこちらへ) 仰向けで両脚を持ち上げ尾骨を床から浮かせた姿勢で呼吸をするポジションの維持ができるようになったら、その次のステップは何でしょうか?呼吸を止めることなく段階的に体幹の持久力を向上させる方法をご紹介します。
オフセットスクワット
左右対称のデッドリフトやスクワットからは得られない、多面的な要素を与えてくれるオフセットのフットポジションでのスクワットの実施方法を、マイク・ロバートソンが、わかりやすく解説します。
徒手療法における革新
特定のスキルセットや実践における革新を理解する最良の方法は、その実践の基礎において優れた基盤を持つことです。 軟部組織マニピュレーションやドライニードリングのような徒手療法方法論の最近の流行は、しばしば物議を醸し広く誤解されています。 もしあなたが関節や組織のマニピュレーション(関節や組織のモビライゼーションやストレッチング)を実践する徒手療法の知識や技能を持っているなら、もしあなたが組織をテーピングしたり、こすったり、圧迫したり、または牽引することが出来て、あるテクニックが別なテクニックよりも重要であるという時に必要とする評価を理解しているなら、あなたは徒手療法の緻密な術を理解しているでしょう。主観性というより客観性に基づく、しっかりとした信頼できるフィードバックループと組み合わされた、技術上の手先の器用さと正確さです。 精通者である人があなたのテクニックにうなずくほど、あなたは行う施術においてとても優れていなくてはなりません。あなたには患者の主観的情報からかなり保護されたプレテストー再テストのフィードバックが必要であり、同時に非常に重要なのは、それが兆候ではなく症状だと考慮されるべきだということです。 毎回の徒手療法介入後、私たちは兆候と症状の両方のベースラインに対して再テストを行えるべきですが、もし客観的兆候を欠き、大幅に症状に基づいて施術を実践しているなら、私たちは知っていると思っているテクニックの良さを十分に発揮させていないかもしれません。 マイク・リーヒー氏のアクティブリリーステクニック(ART)、そしてエド・ジルストラ氏のキネタコア・ドライニードリングワークショップは、その道の達人の2つの主な例でしょう。 リーヒー氏は、臨床家の手が持つ器用さと治癒力を受け入れています。彼のカイロプラクターとしてのバックグラウンドが、彼を筋骨格系医学とフィードバックループへと向かわせましたが、科学的客観性と組み合わされた彼のART創造性が、テクニックを洗練し実際に新しいものをもたらすことになりました。 エド・ジルストラ氏は、ドライニードリングの効果性の理解を高めた優秀な徒手療法セラピストです。間違いなく、彼は鍼を持ちだしそのテクニックを実践した第一のクリニシャンではありませんが、皆さんがドライニードリングのような他のテクニックを知り楽しむ前に、徒手療法のスタンダードに従うよう計らった数少ない人達のなかの一人です。 ARTとキネタコアは、動作パターンを見て、そして障害計測―よりはっきりとした道筋を築く助けとなる患者の治療前と後の症状にありうる兆候の収集ーへと落とし込むその両方の能力ゆえに、SFMAモデルを取り入れています。 プロフェッショナルとして私が言えることは、方法論を開発したのと同じ人が、その方法論が働いているかどうかを知る評価を開発した時にうんざりするということです。ARTとキネタコア両方とも、客観的な動作スタンダードとしてそれぞれにSFMAを取り入れており、彼らのテクニックの効果性を披露しています。 それは信じられないほど大胆な行動です。しかしながら、もしあなた自身が教えているテクニックにおいて非常に有能であるならば、あなたはあなたの創造性と直感から生まれた本質的な部分を証明するための、よりしっかりとした客観的なフィードバックループを常に探しているでしょう。基準はまた、どうやってより良くなるかを理解させてくれます。 グレッグ・ローズ博士とカイル・キーセル博士を通じて、私は個人的にマイク・リーヒー氏が彼のARTテクニックとともにSFMAを用いているのを目撃しました。カイル・キーセル博士とエド・ジルストラ氏も、同じ方法でSFMAのフローチャートにおける効果的な分析に対しドライニードリング・テクニックを使っています。 SFMAのリードインストラクターであるキーセル博士とジルストラ氏の両氏は、いかに速くベースラインが変化出来るかを表す方法を与えるテクニックを取り入れています。徒手療法教育の現場で競い合う人々の多くは一貫したベースラインを取り入れませんが、もしあなたがベースラインをはじめに設けなければ、ベースラインを変えることは不可能なのです。多くの人々は彼ら自身のモデルを開発し、彼らのモデルは常に成功しているように見えるようにするのです。 これは許すことのできる新人の過ちです。私たちは皆、自らのゲームを審判しようとしたことがあります。覚えておいてください、部屋の中にいる最も客観的な人物は、彼らが客観的でないと知っていて、彼ら自身を自らの偏見から守るためのシステムと方法を作り出す人です。 これが概して、SFMAにおける私たちの意図です。多くの多岐にわたる臨床方法論を用い、それらを一緒にまとめることで、治癒の行程における最良なタイミングで、最良の人のための最良のテクニックが注目され、兆候と症状両方の平等な評価をさせるテスト―再テストのプラットフォームによって導かれるでしょう。 もし私たちが理学療法において何か罪を犯しているならば、それは、まずそれらの症状を引き起こしうる筋骨格系の兆候と関連付けもせずに患者の症状に強く注目してしまうことです。患者が良くなりかけているとき、調子の良くない日があり、彼らが実際にそう感じていない日でも、もしかすると彼らは悪くなりかけているかもしれないことも多くあります。 私たちは、筋骨格系動作パターンの兆候と障害計測により与えられる等しい類似点を挙げつつ、主観的なフィードバックを取り入れる臨床家でなければなりません。両者は、症状の誘発と顕著な動作機能障害の鑑識の両方に関わる、最も根本的に影響を受けた動作パターンに基づいた意思決定の樹状図です。 ドライニードリングに取り組む最良の方法、そして軟部組織マニピュレーションに取り組む最良の方法は、優れた徒手療法のバックグラウンドを持つことと、すでにその他の徒手療法のクラスを受講していることです。もしあなたがまだ卒業したてで、徒手療法に注目した継続教育を何も受けたことがないのであれば、マイク・リーヒー氏のARTやエド・ジルストラ氏のキネタコア以上にお勧めできるものは他にないでしょう。 なぜか?それは両方ともフィードバックループを非常に尊重して、彼らが作ったものではない独立したモデルを取り入れており、そして彼らの仕事は客観的な尺杖をもってその効果性を示しているからです。彼らは、彼らのスキルセットに偏って取り組むことも容易に出来たのですが、それぞれあまり踏み固められていない道をとりました。彼らは内側に目を向けたのです。彼らはSFMAに深く目を向けました。彼らは私たちのリードインストラクターの一人に連絡を取り、こう言ったのです。「もっと見せてください。あなたのベースラインが好きで、私にはそれを変えることができる自信があります。」 私たちのベースラインは、いつあなたが効果的な違いをもたらしているかを理解させてくれるだけではありません。それはまた副作用やベースラインとされるべき他の動作パターンに対してあなたに警告し、そのおかげで私たちはそれらを並行して見ることが出来ます。私たちは別な方向から奪い取って一方向だけの動作を作りたくはありません。それゆえに、包括した動作アプローチー動作パターンに基づいたアプローチーが出発点なのです。 もしあなたがドライニードリングや軟部組織マニピュレーションに取り組もうとしていて、革新を探しているなら、評価より優れているわけではないけれども、互いを補足し容易に独立することができる二つの優れたテクニックを伴って、近代科学と革新に負けない旧式の徒手療法の客観性と出会うでしょう。それらは評価とともに存在するのです。
ステップリバースランジ
ステップにランジ動作を組み合わせることで、股関節の可動域を増加させる方策をトラビスがご紹介します。なぜこの方法が効果的なのか、そしてより安全にこのエクササイズをクライアントやアスリートに紹介するために気をつけるべきことは何なのか?に関しても解説をします。
ケトルベルスイングを自分のものに
ケトルベルスイングを行う際に、ケトルベルを自分のものとして取り扱うのではなく、ケトルベルに振り回されているかもしれない、と感じたことはありませんか?RKCマスターインストラクターであるコーチ フューリーからのアドバイスをご覧ください。
従来とは異なるコアの強化
側方への加速、減速、方向転換をする際に必要なコアの働きは、従来のコアのエクササイズのみで十分なのでしょうか?アスリートのスピードを伴う側方への動きに対応できるコアの強化方法を、リー・タフトがご紹介します。
なぜ首のポジションが重要なのか
一般の人が棚の上にあるものを取ろうとする時にも、投手が投球をしようとする時にも、肩の健康にとって首と頭部のポジションは重要な影響を与えます。その理由とは?エリック・クレッシィの解説をご覧ください。
スレッドとUSBでドリルを効果的に
前額面での安定性と強さを得るためのドリルに、バンドやスレッド、サンドバッグなどを加えることで、身体が得られるフィードバックを増やし、より効果的に運動を学習する方法について、DVRTシステムのジョシュがご紹介します。