マイクロラーニング
隙間時間に少しずつビデオや記事で学べるマイクロラーニング。クイズに答えてポイントとコインを獲得すれば理解も深まります。
ローデットウォーキング
強さと健康を維持するために、何か一つだけ選ぶとしたら、あなたは何を選びますか?オリジナルストレングスのティムは負荷を伴った歩行を選びました。ちょっと変わった方法ではありますが、試してみませんか?
減速から再加速へ
動きの減速から再加速を行うためのメディシンボールを使ったドリル、ラテラルシャッフルフェイクスローを、SAQスペシャリストのリー・タフトがガレージからお届けします。是非お試しください。
ハーフニーリングリバースチョップ
トラビス・ジョンソンがポステリアチェーンの対角線統合のためのハーフニーリングリバースチョップをご紹介します。身体のセットアップやグリップのニュアンス、様々な腕の動作、そしてエクササイズの効果を解説します。
頚部の概要
トム・マイヤーズが、頚部の構造や負荷への耐性の極端な例を概説し、頚部のテンセグリティーを検査した後で、軟部組織の要素を詳細に解説します。
”プッシュとプルのバランスをとる”べきか?
押す動きと引く動きのバランスをとるべき、というトレーニングに関するアイデアはよく聞かれるものですが、実際にその選択において注意する点は何なのでしょうか?各個人の状況に合わせた考慮の方法をエリック・クレッシィがシェアします。
脊椎回旋アセスメント
深部に位置する脊椎の回旋筋群でホールドされた、トム・マイヤーズが”プライマリーローテーション”と呼ぶ、誰もが持っている脊椎の回旋のパターンを、スタティックに、そしてダイナミックにアセスメントする方法をご紹介します。
WOW:チェーンコンプレックス
コーチ・ドスのWOW(ワークアウトオブザウィーク)シリーズから、動きの組み合わせの中の1つの動きをチェーンで繋げるようにして数を増量していく、チャレンジ度の高いコンプレックスをご紹介します。試してみたくなりますね?
Kaori's Update #25 - 腹筋運動って?
いわゆる”腹筋運動”と呼ばれる上体起こしが腰痛の原因になり得るために、頻繁に繰り返して行うことを推奨しないとした、日本バスケットボール協会の提案に関して、SNSでも様々な反応が見られているようです。負荷のかかった腰椎屈曲のポジションと、機能に必要な体幹の強化に関する私からの提案をシェアします。
背屈:いつ、どこで?
背屈は矢状面での動きです。この用語は、足の甲(背側面)が脛骨に向かって屈曲することを表現するために使用されます。背屈は一般的に足関節で起こるものと考えられますが、前足部と後足部を分ける横足根関節でも起こり得る動きです。定位置の脛骨に対して動く足部の動きに限定されたものではありません。背屈は、脛骨が足部に向かって動く時、あるいは足部が脛骨に向かって、脛骨が足部に向かって動いている時にも起こります。 背屈が足関節のみで起こるべき時もあれば、機能的運動において背屈が足関節と中足部で起こるべき時もあります。足部の“魔法のような”生体力学的真実の一つは、距骨下関節が回内/外反する時、横足根関節での動きが利用可能になるということです。距骨下関節が回外/内反する時、横足根関節の動きはかなり制限されるはずです。なぜこれが重要なのでしょうか?それは、私たちの足が地面に着地する時、足部は地表面に適合できるように柔軟性を持ちつつ、筋肉群へのローディングにも貢献したいからです。しかし、歩行中に前方に進むために地面を押す時、柔軟な足部は、メカニクス的にかなり不利になります。距骨下関節のポジションによって引き起こされる、横足根関節の可動から安定へ(そして安定から可動へ)という転換は、あらゆるタイプの機能においてとても重要なことなのです。 最も一般的な人間の機能である歩行を観察するなら、足部は、歩行サイクルのそれぞれの段階において可動から安定へと変化をしています。踵が地面にあたり、脚がローディングされ、距骨下関節が回内ポジションへと動くために、横足根関節の可動生は増幅し、衝撃吸収と地表面への適合を促進します。背屈は足関節と横足根関節において起こりえます。歩行サイクルの後半において、前進するにあたり身体が足部を通り越す時、横足根関節はより安定性を持ち、この時の背屈のほとんどは足関節で起こるべきです。ローディング中の安定した足部も、推進中の可動する足部のどちらもが、機能を抑制し組織へのストレスを増加させることになります。 誰かがジャンプの準備をする時、背屈はとても重要です。筋肉にローディングをするために身体が沈み込むと、脛骨は前方に動いて足関節の背屈を起こします。このローディングはまた、距骨下関節を回内ポジションに動かし、それによって横足根関節は可動性を得ます。重力が後足部を下方に駆動し、これによって横足根関節での背屈が起こります。これらの正常な関節運動におけるいかなる制限も(ローディングのための背屈を妨害する)ローディングを低下させることになります。不十分なローディングは、エクスプロード/爆発(ジャンプ)を抑制することになるのです。 上記で解説をした2つの機能的活動に基づけば、距骨下関節の回内/外反ポジション及び、回外/内反ポジションの両方において、背屈が可能でなければならないことが明白となります。この生体力学的“真実”は、荷重時に三次元的な柔軟性運動を生み出す戦略を必要とします。足部が可動性を持つ時も、足部が安定性を持つ時も、背屈を生み出すために身体は足部の上で動かされます。これは、1 : 距骨下関節をどちらかのポジションにすること、あるいは、2 : 背屈と同時に距骨下関節の動き(回内、または回外)が起こるように身体を駆動することによって達成されます。 一旦3Dの柔軟性が向上すれば、身体が、その新しい動きを”使う“ことができるように機能的運動が採用されます。そして最後にプログラムは、筋肉がこの新しい動きをコントロールするトレーニングをするために、背屈へのローディングと、背屈からのエクスプローディング/爆発を必要とする運動を含んでいなければなりません。 グレイインスティチュートのCAFS(応用機能科学認定コース)で学ぶトゥイーキング(微調整)戦略と、3DMAPS(3D運動分析&パフォーマンスシステム)は、指導者が、クライアントの成功を生み出すための適切な環境と運動を作り出す力を与えます。
空間の医療
2018年1月15日からアリゾナで開催中の筋膜解剖クラスの第一日のレクチャーより。人間の身体と空間との関係性をどのように整えていくか?トム・マイヤーズが、Spatial Medicine / 空間の医療と呼ぶ医療の考え方とはに関しての解説をご覧ください。
姿勢の生物学:繊維芽細胞と細胞外基質
ECM=細胞外基質は、繊維芽細胞によって、新たに生み出され、また酵素によって分解されることで、その構造を更新していきます。どのような変化が起こるかは、私たちがどのように身体を使うか、どのような物理学的力が働くのかによって決定されます。
筋膜のレジリアンシー
大学の講師であり、トム・マイヤーズのスクールのインストラクターでもあるローリーは、筋膜解剖クラスのアシスタントとして、正確な解剖スキルと穏やかな人柄で、解剖クラスに初参加の皆さんも安心して質問することができる頼りになる存在。ダンスとムーブメントセラピーを専攻したローリーからの提案をご覧ください。