マイクロラーニング
隙間時間に少しずつビデオや記事で学べるマイクロラーニング。クイズに答えてポイントとコインを獲得すれば理解も深まります。
TMCC(テンポロマンディビュラー サービカル チェイン)の影響:たとえ"理解"できないとしても
テンポロマンディビュラー サービカル チェーン/側頭下顎骨頸椎チェーン(TMCC)は、人体に備わる多関節チェーン、あるいは筋群によるいくつかのチェーンのひとつで、互いに連携し合って動きを誘導する役割を担っています。私達の身体には、ふたつのチェーンがあり、体の左側と右側にそれぞれ1つずつあります。頭(頭蓋)、顎(下顎)、首(頸椎)の動きを連携させ、また身体の両側を互いに調整し合います。 Postural Restoration Institute®のコースを受講された方には、プライマリーコースで簡単に説明されていますが、セカンダリーコースの「Cervical Revolution」では、このチェーンの機能不全の特定、評価、治療についてより深く説明されています。このコースは、歯や顎-口腔-顔面、オステオパシーや整形外科的な概念がふんだんに盛り込まれており、最初は理解するのに非常に困難な内容です。PRIの治療方法を利用する施術家にとって重要な情報ですが、真に「理解」するのは難しい人もいるかもしれません。 このチェーンが私たちのシステムに与える影響や、小さな変化が身体の他全体に大きな影響を与えることを示すことができる、最近来られたある患者の話しを紹介するのは助けになるであろうと思いました。 短い期間でしたが、私はその患者を両側の肩の問題で診ていました(医師の診断 ICD9 719.41: 「肩の領域を含む関節内の疼痛」)。理学療法で患者を治療する多くの人はご存知の通り、この医師が示した診断のように、ほとんどの場合において診断は重要でないかもしれません。断裂や関節炎がないと言ってくれれば十分です。彼の所見のすべてを列挙することもできるでしょうが、ここでは重要ではありません。 彼は着実に回復に向かっていましたが、彼の症状や回復には、トップダウンの要素が強いのではないかと早くから思っていたのです-- 顔面のゆがみ、話すときの下顎のグラつき、頸椎の側屈、私と話すときの身体の向きなどです。様々な理由から初期には対処することができなかったのですが、今日はよいタイミングでしたので、私が撮った何枚かの写真を見せようと思いました。これらの写真は、彼との教育過程で重要な役割がありました。舌圧子を手にして、彼にベッドに仰臥位になってもらいました。舌圧子は、実際右手に持っているのが見えています-- 彼はそれを使って何をするのかまったく知らないわけです :) 楽な姿勢で横になってくださいとお願いしたら、彼はこのような姿勢になりました。 リラックスポジション ビフォー うーん、少し中心からずれています 頭が明らかに左側方にずれていますね。関節窩上腕関節の内旋運動(HGIR −下写真参照)のテストも行い、これをビフォーとアフターの評価(比較可能な兆候)として使用しました。前週よりもずっと良くなっていますが、この位置においても両側でやや制限されています。 HGIRテスト その後、頭蓋と頸椎を手動で正しい配列の方向へ動かしたところ、彼はこう言いました。"これで真っ直ぐ!?本当!?" その写真がこちらです。 マニュアル配列後のリラックスポジション 写真ではわかりにくいですが、見た目はまっすぐでも、それを維持することができません。 彼は、この姿勢になったことで(明らかな)硬さと痛みがあることを指摘しました。見た目は良くなったものの、彼のシステムはそれをキープすることができないのです。私は、彼に深呼吸を数回するように言いました(彼は、私が使って欲しい呼吸の手順をよくトレーニングしてきました)、頭を持ち上げて動かし、楽に横になってもらうと、彼は結局このポジションに戻ってしまいました。 リラックスポジション ビフォー デフォルトのポジション そこで、次に舌圧子(=単なる平たい木の棒)を右の上下の歯の間に挟み、数回呼吸をし、頭を揺れ動かして楽に寝てもらいましたが、まったく変化なしでした。HGIRスコアも変化しませんでした。 それから、左の上下の歯の間に舌圧子を置き変え、心地よいと感じる程度にバランスよく口を閉じてもらい、舌圧子を保持するように言いました。(多くの場合、このように説明すると、人は自分が何をするように求めているのかがわかります)。その後、数回十分に呼吸をしてもらい、頭を持ち上げて楽な位置まで動かしてもらうと、このようになりました。 木の棒をくわえたリラックスポジション この姿勢でのHGIRのスコアもすべて正常で、本人もそれを実感できたようです。彼にはこれらの写真を見せることにより何が異なるのかを分かってもらいました。2分という短い時間でしたが、彼は完全に納得してくれました。やっと私たちがやろうとしていることへのコンプライアンスと評価を得ることができそうです。 (完全な開示:私は頭の位置に影響を与えるようなことは何もしていません。また何らかの形で彼に合図を送ることもしていません。以上) この記事で紹介している以外にも、まだまだたくさんのことがありますが、Postural Restoration®の評価や介入方法について、これまであまり触れてこなかった方々にとって、このビジュアルが参考になればと思います。これは治療計画の一部であって、治療計画そのものではないことを忘れてはなりません。特に彼のHEPと体重負荷運動は、このようなものを使ってトップダウンのチェーンを遮断し、ADL(咀嚼、嚥下、安静時の姿勢など)においても舌と顎の位置をより意識する方法を指導し、TMCC/Cervical Revolutionのプロトコルのさらなる側面も紹介する予定です。
クライアントの成功のためのCARアプローチ法
お気づきかどうかはわかりませんが、クライアントやアスリートをトレーニングすることは、コロナ禍の前と今では少し異なっています。 ジムは常に流動的です―開店と閉店が定期的に起きています。 クライアントは自身のリズムをつかみ、身体を元に戻すことに苦心しています。 そして、私が思う最も大きな問題の一つは、大きなグループでのトレーニングが、皆さんご存知の通り事実上無くなってしまったことです。 そういうわけで、私たちはどうなってしまうのでしょうか? あなたのことはわかりませんが、私はまだコーチングのキャリアを辞めようとは思っていません。 そこで、現状についての愚痴を言う代わりに、自分自身と他の人たちと差をつけることができるとわかっている3つのことについて詳細に説明しようと思います。 興味が湧きましたか? そう願います…それでは始めましょう! C=つながり(Connection) 絶対に流行遅れにならないことの一つは、あなたのクライアントやアスリートとつながり:コネクションを作ることです。 ジムで働いたり、誰かがコーチングしているのを見たりして、次のように思ったことはないですか: なんでこの人にクライアントがいるのだろう? この投稿を読んでいるのであれば、私は以前にあなたがその考えを持ったことを事実上保証してもいいでしょう。 そして、私自身もその考えを何回も持ったことがあると身をもって言うことができるのです! 昔、私がCardinal Fitnessでトレーニングをしていた時に、同じコーチが四人の異なるクライアントを全く同じプログラムを用いてトレーニングしていたのを見たときのように。 または、あるコーチが彼のクライアントに人類が知り得る全ての胸部のエクササイズを行わせて、それがこのクライアントの可哀想な大胸筋に対する60分間の総攻撃になったのを見たときのように。 なぜ人々は、このようなトレーナーやコーチから離れないのでしょうか?簡単です−彼らは自身がトレーニングする人たちと強固なコネクションを作り上げたからです。 彼らはクライアントの夢を知っています。 彼らはクライアントの目標を知っています。 彼らは、クライアントの息子の野球の大会の結果や、娘の歌のレッスンの調子を尋ねるのです。 それは、この狂った世の中で、他の誰かがあなたやあなたの世界で起きていることを気にかけているということを知ることなのです。 そして時に、それはある人にとっては結果を出すことよりも、もっと大事なことなのです(詳しくは下記で)。 特に、RTS、IFASTや似たような施設にいる私たちの多くは、素晴らしいテクニシャンであることやクライアントやアスリートにふさわしい結果を出すことに誇りを持っているため、これは受け入れ難いかもしれません。 そして、それは悪いことではありません。 ただ、あなたはロボットではなく、「人間」をトレーニングしていることを覚えていてください。 あらゆる人は今何か大変なことを経験していて、彼らは自身の方法でそれに対処しているのです。 そこで、あなたがその人をどのような気持ちにさせるかは、長期にわたってクライアントとして継続してもらうために信じられないくらい重要なことです。 A=責任(Accountability) 私は長年にわたって様々なコーチを雇ってきました。 私の代わりにトレーニングを作成するストレングスコーチを雇ったこともあります。 システムを構築し、適切な人たちを雇い、そして(理想的には)より多くの収益を上げるためのビジネスコーチを雇ったこともあります。 さらには、私は、私自身の優勢順位をはっきりさせ、なりたい人間になるための助けとなるようパーソナル/ライフコーチさえも雇いました。 しかし、コーチングについて話すとき、あなたは一般的に二つの理由の内の一つのために誰かを雇うでしょう: 戦略や戦術が必要である、または 責任を持つ必要がある。 一つ目のケースでは、時にあなたが行き詰まってしまったためにコーチを雇う−筋力を向上させ、より多くのクライアントを獲得し、または単にあなたにとって何が重要かを理解するための戦略が必要なのです。 しかし、もう一つは−そしてもしかするとコーチを雇う際に、更に大きな理由として、あなたがこの先責任を持つ必要があるから。 もしあなたが少しでもコーチングをしたことがあるならば、次のことについて少し考えてみてください: 全ての戦略、戦術や秘訣を理解している…しかし、単に自身に責任を持たせるためにあなたを雇ったクライアントが何人いましたか? 最近これはパズルの非常に大きなピースの一つなのです。 例えば、私は非常に多くの人がパンデミック禍で体重が増えたことを直接的に接して知っています。 彼らは自身でトレーニングとエクササイズする方法を知っていました。 彼らは正しく、または自身の体重を管理するたに適切に、食事をとる方法を知っていました。 彼らはより多くの睡眠をとり、毎夜3時まで過度にネットフリックスを見るべきではないことを理解していました。 それにもかかわらず、彼らは10、15または20パウンド体重が増えてロックダウンを明けたのです。 何が起きたのでしょうか? 彼らは責任を持たなくなったのです。 彼らには、週に3回エクササイズを行う、または栄養のプログラムに沿うようにさせていたあなた−彼らのトレーナーやコーチ、がいなくなってしまったのです。 そこで、もしあなたが本当に2021年に自分自身を目立たせたいのであれば、戦略を教えるコーチであることだけにとどまらないでください。 責任を持たせるコーチでいることにプライドを持ち−そしてあなたのクライアントやアスリートの結果が劇的に改善するのをみてください。 R=結果(Results) 私が自宅でのトレーニングをしていた大分昔の頃、私にとって一つのことが際立っていました… 私がトレーニングを長年指導していた、体型に少ししか(または全く)変化のなかった何人かのクライアントがいました。 彼らは実際、体重が減ることはありませんでした。 明らかな筋力の向上はありませんでした。 任意の目標の数値を用いたかも関係なく、おそらく前よりも「健康」にはなっていなかったと思います。 どうしたのでしょうか? 私にとって運が良いことに、多くの場合これらのクライアントは繋がりと責任の部分に信じられなくらいの重点を置いており、結果は遠く離れた3位に低迷していました。 しかし、このような人たちはルールに対する例外であったとも私は主張します。 彼らのケースでは、彼らの多くは私を雇う必要性の理由があり、さらに、彼らの人生の他の要素(彼らのキャリアなど)が自身の体型よりも先行するのです。 繋がりや責任を、成功するトレーナーやコーチにとって必要なソフトスキルと考えるのが役に立つかもしれません。 毎日職場に出勤し、あなたの周りの人に敬意をもって対応し、そしてあなたが彼らのことを本当に気にかけていることを示しましょう。 それがしっかりとできれば、ハードスキルについて真剣になる時です。 減量の手助けをする。 筋肉をつける。 筋力や動きの能力を発展させる。 これが地球上でベストのトレーナーやコーチがやっていることだと私は思います−彼らは、ハードスキルとソフトスキルの、自分だけのユニークな組み合わせ、トレーニングの技術と理論、を見つけているのです。 最初の二つの要素だけを基礎に一定の間、誰かのトレーニングを行えるかもしれませんが、ある時点で、あなたは実際に結果を出させなけらばならないからです。 まとめ どうでしょう、クライアントがより成功するための私のCARアプローチ法でした。 三つ全てを向上させるということを目標にすることもできますが、私はただ一つのことに集中することから始めることを強く推奨します。 あなたの仕事を一つ上のレベルに引き上げるために向上させることができる分野は何でしょうか? クライアントとより強いつながりを作る必要があるでしょうか? より責任を持てるような環境を作り出す必要があるでしょうか? または、単により良い結果を出すためのトレーニングやコーチングに関する戦術をより深く理解する必要があるでしょうか? その質問に答えて、それをこれからの90日で向上させる主な焦点としましょう。 結果としてあなたの結果はうなぎ登りに上がっていくことを保証します!
尾骨を使って腰部の痛みを助ける
尾骨の動きに注目することって普段あまりしていないかもしれませんよね。仙骨のさらに先端にある尾骨の最も先端の部分で動きをドライブすることで、どんな感覚を得ることができるのか?すぐに試してみたくなる誰にでもできる動きです。
ロウイングは成人のベストフレンド
SAQのエキスパートであるリー・タフトが「アダルトのための=年齢を重ねている大人のための」動きのアイデアをシェアするビデオのシリーズから、リー自身が長年悩まされている腰痛のケアにも効果的に活用しているロウイングのエクササイズを実意志する際の注意点をシェアします。
バトルロープでのベロシティトレーニングでパワーと持久力向上
バトルロープを使用して、いわゆるベロシティトレーニングと呼ばれるスピードの要素を伴ったトレーニングで向上させたい能力が、有酸素系か無酸素系か、あるいはパワーかによって、どのように動きのスピードや可動域を変化させるかの例をご紹介します。
スプリットスクワットとランジの体幹ポジション
スプリットスクワットやランジを実行する際の体幹の姿勢は直立していなければならない、とか、前傾していなければならない、というような白黒はっきりとした意見を耳にすることもあるのではないでしょうか?どちらが正しいか間違っているかではなく、どちらにどのような意味合いがあるのかを理解しておきたいですよね。
史上最悪のアルティメイトサンドバッグ批判!
私がインタビューを受けるとき、必ず最初に聞かれる質問の一つは、「どのようにDVRTアルティメイトサンドバッグ・トレーニングを始めたのか?」ということです。”サンドバッグ・トレーニング”とアルティメイトサンドバッグについての我々の見解が、他のほぼすべての人達と大きく異なる理由を探るきっかけとなる、素晴らしい質問です。 数年間自分のパーソナルトレーニング施設を経営していてとても幸せだった私は、クライアントや自分自身のトレーニングにちょっと変わったものを加えてみようと思い立ちました。昔ながらの筋力トレーニングの本をいくつか読んでみると、今日の科学を持たない当時のリフターたちは、安定性、コアの筋力、より多くの動きのボキャブラリーといったものを構築するために、様々な変わったものを用いることに大きな価値を見出していました。まあ、彼らは必ずしもそれらの用語を口にしたわけではないのですが、彼らの文章の文脈からすると、実際にはそう考えていたのです。まだ開発されてもいなかった科学を、ただ実践から理解したというのは、本当にすごいですよね。 伝説のサクソン兄弟(1800年代後期にウエイトリフティングを模した技をサーカスで演じた)でさえも、当時何らかのサンドバッグ・トレーニングをしていました! 議論されたすべての変わったもの中で、サンドバッグは、その形容から最も難易度が高く多様性があり、また私のようなジムオーナーにとって最も現実的であるように見えました。そこで私は、ほとんどの人がしたことをしました:厚手のダッフルバッグ、ごみ袋、砂、そしてたくさんのガムテープを用意したのです。約一年間、完全自家製のサンドバッグ作りをしました。 最初はとてもいい感じでした!私は80 lb.(約36.3㎏)のサンドバッグを使ってへとへとになってしまい、すでに10年以上もリフティングをしていた私にとって、それは本当に謙虚にさせられる経験でした。私のクライアントも、そのトレーニングをとても面白いしやりがいがあると思っていました。彼らは自家製のサンドバッグを恐れていたと思いますが、そのうち非常に素晴らしいワークアウトをすることになるのだと知っていました。 私がサンドバッグしか持ち上げたことがないと思っているなら、大間違いです!石、タイヤ、ケグ(ビールの樽)、丸太、太いバーベルなど、あらゆるものを持ち上げてきました。サンドバッグは、その多様性と、そのようなトレーニングの有益性を他の人に教えやすいことから、依然として私の第一選択肢でした。 約6か月間、ただ自作のサンドバッグの目新しさと、それをバーベルの代わりのように使うことでうまくやっていました。そしてそれから、その目新しさや興奮が薄れ始めてきたのです。その自家製サンドバッグが頻繁に破裂したり、砂がいつも漏れたりするなどしたから、使うのに嫌気がさし始めたのだと思われるかもしれません。でも実は、自家製サンドバッグを使えば使うほどクライアントの指の関節や手の皮は傷つき、彼らはそれをあまりよく思わなかったのが事実かもしれませんね! 正直ちょうどサンドバッグを使うことに飽きてきたとき、私の初期のサンドバッグ・トレーニングの記事の一つがダン・ジョン氏のニュースレター「Strength Coach」に掲載されました。そこには、ダッフルバッグとストロングマン・タイヤを持ってガレージのジムにいる私が写っているのですが。 最終的に、私は一歩下がって、本当に達成しようとしていることは何かと思案し、サンドバッグ・トレーニングについての考えを変えなければなりませんでした。たしかにそれはバーベルトレーニングとは異なりましたが、正直なところ、バーベルの方がずっと使いやすいものでした。重量を追加するのもずっと簡単だし、砂があちこちに漏れることもなく、自家製サンドバッグに対して良いバーベルの感覚はクライアントにとって非常に大きな価値観の違いでした。時間が経つにつれて、自家製サンドバッグの使用は、リフティング専用にデザインされたバーベルほどわくわくするものではなくなりました。もし自家製サンドバッグが他の道具では達成できないメリットを提供していると説明できていたら、もちろん状況は変わっていたでしょう。しかし、当時の私にはそれができなかったのです! 年月がゆっくりと過ぎ(これは2004年の終わり頃でした)、私はすでにサンドバッグ・トレーニングに関する電子書籍を出版して成功を収めていましたが、この類のトレーニングに対する私自身の熱意は急速に低下していました。しかし私の友人であるニックが、「何をどう変えたいの?」という単純な質問を聞いてきて、すべてが変わりました!彼はシカゴのボートカバー製造業者を紹介してくれ、私は自作のサンドバッグの問題点をまさに解決しました。例えば… より良いプログラミングのために標準化されたサイズがある 時間の経過とともに重量をより簡単に変えられるように構築されている ウエイトは動き、バッグからすぐにこぼれないようなシステムを作り出すことができる そして恐らく最も議論を呼ぶであろう...ハンドルの追加です! 本当に最初のアルティメイトサンドバッグは、当時はとてもかっこよかったのですが、今振り返るとかなりお粗末でした。ただハンドルを付けるだけではなく、ハンドルの長さはどれくらいであるべきか、多くの人の動作のバイオメカニクスに適合させるにはハンドルをどれだけ離すべきかなど、もっと多くのことを知る必要がありました! 今日のアルティメイトサンドバッグはまさに別物です!いくつかの点は明白かもしれませんが、多くの点はわからないでしょう。縫製の仕方、使われる素材の種類、人の手に食い込まないゴム製ハンドルの作成、その他にもたくさんあるのです! 今ではハンドルの付いたサンドバッグを多く見かけるかもしれませんが、アルティメイトサンドバッグはハンドルのついた本物のサンドバッグ第一号です(重さのあるチューブ型トレーニング器具は、次元の要素や砂の移動がないため、本物のサンドバッグとはみなしません)。私の考えでは、ハンドルがあることでできることが大きく広がりました:単にエクササイズの種類が増えただけでなく、動きの漸進がより良いものになり、アルティメイトサンドバッグはその他のジムの器具と同じくらい価値のあるものになりました。 皮肉なことに、長年に渡り、アルティメイトサンドバッグへの最もおかしな批判は、ハンドルを付けるというアイデアについてです。 ハンドルを付けると、サンドバッグ・トレーニングからグリップの利点がなくなってしまうと言う人もいますが、彼らが安い砂袋(私はもうダッフルバッグをサンドバッグとは考えていません)を作る理由を得ようとしていることは明らかです。なぜでしょうか? とりあえず、彼らの主な主張は理にかなってさえもいません。一例として、アルティメイトサンドバッグにはハンドルが付いていますが、だからといってハンドルだけを使うわけではありません。ショルダリング、アークプレス、プレスアウト、リフト/チョップ、グリップカールなどのような多くのドリルでは、アルティメイトサンドバッグ自体をつかんでいます。おわかりでしょうか、ハンドルのないバッグではバッグ自体をつかむことしかできませんが、アルティメイトサンドバッグではどちらかを選択することができるのです! アルティメイトサンドバッグ自体をつかむ方法は本当にたくさんあるので、その批判は私には理解不能です! また、てこの作用のような単純な概念を考えても、グリップに関する主張は道理にかないません。ダッフルバッグをつかむとき、ちょうどバッグの重心のあたりをつかむことになります。アルティメイトサンドバッグでは、ハンドルには重さがなく、アルティメイトサンドバッグが大きくなるにつれて、そのハンドルは重心からどんどん離れていきます。つまり論理的には、同じ重量を持ち上げるためには、より強く握らなければならないということです。従って、我々のアルティメイトサンドバッグ・ドリルでは、さまざまな方法で、ただダッフルバッグを使ったトレーニングよりもはるかに多くのグリップトレーニングができるのです。 ハンドルが重心から離れているため、強固な基礎を教えることからパワークリーンのようなエクササイズで発展させるパワー増幅に至るまで、あらゆることを行うことができます。 さらに、ハンドルがあることで、動作に関する重要な概念を教え、コーチたちが外在キューイングでフィードバッグを与えられるようにします。これは「ハンドルを引き離す」ようにと教えるヒップヒンジ動作の中で最もよく表れています。コーチングの観点から言えば、このことによって、安定した体幹の基礎を与えてくれる広背筋やコアが、腰からではなく股関節からのより良い動作を促進できるようになります。 複雑なバーバルキューイング(言葉による指示)や肩関節の解剖学的知識なしで、多くのドリルを行い安定性を生み出す方法を学ぶために、ニュートラルなグリップハンドルを使ってリフターをより“肩にやさしい”アライメントにしているのです! ハンドルがあることで、トレーニングの世界もずっと広がりました。以前は全く不可能だった方法でウエイトを動かせるようになったため、ファンクショナルトレーニングをより明確に定義できるようになりました。我々のMAXランジ、ショベリング、アラウンド・ザ・ワールド、そしてラテラル・ドラッグのようなドリルは、全く新しいものだったの!です! ハンドルはまた、我々のデッドバグ、バードドッグ、サイドプランク、ドラッグ、そしてヒップブリッジなどで見られるように、コアを適切に使う方法も教えてくれます! なぜアルティメイトサンドバッグにハンドルが付いていることを批判することが、非効率的で効果がない、古いトレーニングの考えに理由もなくとらわれたいという欲求に過ぎないか、おわかりいただけるでしょう。私は近代的なサンドバッグを作りたかったのではなく、より良いトレーニング方法を作りたかったのです!
フル缶エクササイズのテクニック微調律
フル缶という名称で呼ばれるエクササイズを指導したことはありますか?投手のためのエクササイズとしてあまり積極的にこのエクササイズを使用しないというエリック・クレッシーが、もしこのエクササイズを行うのであれば注意すべきであると考えるポイントを解説します。
DVRTデッドバグはスイスアーミームーブメント
一つ一つの筋肉に注目するのではなく、幾つものことが同時に連動して実現できる、まるで「スイスアーミーナイフ」のようなエクササイズを好むコーチ・フューリーが、DVRTのデッドバグのシンプルなバージョンをご紹介します。
スクワットのメカニクスにおける骨盤前傾の影響
マッサージテーブルの上でのテストの結果をエクササイズの修正に活用できていますか?理学療法士のマイク・ライノルドが、仰臥位で膝を胸に近づける股関節屈曲のテストをもとに、エクササイズ選択時に注意すべきことを解説します。
私が新しいコーチに最初に教えること
トレーニングをする時には、テンションを生み出すこと=より筋緊張を高めることを行いますが、スポーツや日常生活において常にテンションが高い状態を維持するわけではありませんよね?ダン・ジョンがテンションのコントロールについて秘訣をシェアしてくれます。
尾骨旋回で腰部を動かす
他のビデオでも立位やぶら下がった状態で、尾骨から円を描くように動かすドリルを紹介してくれたティムが、このビデオでは足のポジションや身体のポジションを変えてのバリエーションを紹介してくれます。気持ちいいですよ。