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なぜ筋力の増加は安定性に特異的なのか?(筋力は特異的である)パート2/4

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安定しているまたは不安定なマシンを用いたトレーニングの比較

いくらかのトレーニング研究の中では、バー軌道が固定されている種類のマシンと、運動の自由度を持つケーブルマシンで本質的に同じ多関節エクササイズを行い、異なる種類のマシンを互いに比較しています(Spennewyn, 2008; Cacchio et al. 2008)。

その二種類のマシン間で筋力の増加は異なり、また、安定性に特異的な筋力の増加の明白な証拠が両方向に見られます(Cacchio et al. 2008)。

興味深いことに、これらの研究は、トレーニングを行ったマシンで計測したとき、バー軌道が固定されているマシンでのトレーニングよりも、ケーブルマシンでのトレーニングの方が動的筋力の増加がより高くなることも示しています(Spennewyn, 2008; Cacchio et al. 2008)。

これは、筋力の増加に大きく貢献する、ケーブルマシンの使用に伴う学習要素が十分にあるであろうことを示唆しています。

実際、Cacchio et al. (2008)は、ケーブルマシンのトレーニングは安定筋及び拮抗筋のEMG振幅に有益な変化をもたらしたが、バー軌道の固定されたマシントレーニングでは見られなかったと記述しました。

後ほどこの点について戻ってきましょう。

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Strength & Conditioning Research
SCR
ストレングス&コンディショニング/研究者

ブレット・コントレラス – NSCA公認CSCS(ストレングス・コンディショニングスペシャリスト)

ブレット・コントレラスは、アリゾナ州立大学(ASU)で修士課程取得、NSCA (National Strength and Conditioning Association) 認定ストレングス・コンディショニング・スペシャリストである。フィットネ...