マインドフルネス:それは何か、何に役立つのか? パート2/2
2025/08/25配信
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マインドフルネスはどのように実践されるのか?(つづき)
内観やメタ認知の重要性を強調する知恵の伝統は数多くあり、個人の成長と心理的成熟への道筋として重要な役割を果たしています。 「自分自身を知る」ことが崇高な目標であるという考えは、ギリシャ哲学(ソクラテス、アリストテレス、ストア派)、東洋哲学(仏教)、文学、神話、そして基本的な常識にも見られます。 自己発見の価値は文化の多くの部分に組み込まれているため、私たちのほとんどは、正式な研究がなくても、マインドフルネスとは何かを直感的に理解しています。 そして、私たちは皆、意図せずとも、何らかの形でそれを実践してきたのではないでしょうか。
マインドフルな状態は、人々が意義を見出す傾向のある様々な活動において共通の要素です。 ウォーキング、エクササイズ、ガーデニング、ハイキング、釣り、手作業など、すべてが今この瞬間に集中することを促します。
さらに、マインドフルネスは、音楽やスポーツなどの熟練した活動の実行中に「ゾーンにいる」という、深く意義のあるメンタルヘルスを促進する感覚である、フロー状態を促進するのに役立つ可能性があります。 心理学者のMihaly Csikszentmihalyiが論じているように、フローの前提条件の1つは、今この瞬間に集中することです。
コンテンツ提供者の紹介
Better Movement
Todd Hargrove
公認ロルファー/公認フェルデンクライスプラクティショナー
今から20年程前、弁護士という職業に従事していた時に、慢性的な腰痛と闘いながらスカッシュの競技での勝利を目指していた経験をきっかけに、痛みなくより良く動くためには?の探究に没頭するようになる。ストレッチ、コアトレーニング、理学療法、ヨガ、ファンクショナルトレーニング等の全てを試み、理学療法のテキストブックから、東京、西洋、それぞれのアプローチ、痛みの科学に関するリサーチや書籍等、あらゆる書籍から学...