マイケルは、トレーニングとリハビリに25年以上にわたる経験を持つ、臨床ベースのアスレチックトレーナーである。NATA認定アスレチックトレーナー、カリフォルニア州理学療法助手、ニューイングランド大学の非常勤講師、およびポスチュラル・リストレーション・インスティチュート(PRI)の認定クリニシャンとして活躍する。個人を対象とした治療、リハビリを専門とし、あらゆるレベルのアスリートへの指導/治療経...
バランスの見つけ方 パート3/3
2016/04/28配信
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PRIは、呼吸筋のエクササイズの為に様々な形で循環系トレーニングを使います。ここにゾーン・オブ・アポジションの非徒手テクニックの例をいくつか紹介します:
ステア・ショート・シーテッド・バルーン:最適な呼吸を回復するその有効性から、これは運動の前に行うにはベストなエクササイズです。風船は呼気筋群を鍛える為に使われます。なぜならば風船が呼気に抵抗をかけ、正しい再吸気に役立つフィードバックを呼吸システムに送るからです。(ゴムにアレルギーがある場合、または風船が手元にない場合は、曲がるストローを代わりに使用することができます。)
まず始めに、ステップ台に座って足部と膝を合わせます。左手の指先を左脚の親指の下に置きます。背中を丸く保ち、頚部の筋群や頬を使ってこの運動をするのを避けることが重要です。
右手を使って、風船を軽くすぼめた唇の間に入れます。背中を丸め、両側で坐骨結節、または坐骨が感じられるように骨盤を丸め込むようにします。鼻から吸った後 – 丸まった姿勢を崩さないように – 右手で風船を固定して、息をゆっくりと吐ききります。3秒間静止し、空気が漏れるのを防ぐ為に舌を口蓋上部に向かって押しつけます。