マイケルは、トレーニングとリハビリに25年以上にわたる経験を持つ、臨床ベースのアスレチックトレーナーである。NATA認定アスレチックトレーナー、カリフォルニア州理学療法助手、ニューイングランド大学の非常勤講師、およびポスチュラル・リストレーション・インスティチュート(PRI)の認定クリニシャンとして活躍する。個人を対象とした治療、リハビリを専門とし、あらゆるレベルのアスリートへの指導/治療経...
調整装置を修復する
自律神経系の神経系全体との関わりを理解する
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自律神経系の神経系全体との関わりを理解する
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運動指導や治療に関わる専門家の皆さんが、クライアントや患者の状態に関して、「闘争か逃走かの状態に留まっている」というような表現をすることも、ますます一般的に聞かれるようになってきました。通常、ストレスマネジメントの一環として、このような対応が行われているでしょう。
自律神経系が私達の機能や健康に及ぼす影響を認識する運動指導や治療の専門家が増えていることは心強い限りですが、この複雑なメカニズムには誤解されていたり、過小評価されている側面が数多くあるのです。
自律神経系の働きには、単に交感神経と副交感神経の相対的な位置関係以上のものがあります。
運動指導や治療に関わる専門家として、自律神経系が実際に神経系全体にどのように適合し、また影響を与えているのかを理解することはとても重要なことです。
自律神経系は、身体の神経系の一つの要素です。専門用語的にはそうでないように思われがちですが、実際、神経系は身体に一つしか存在しません。神経系の各枝は、それぞれに「神経系」と呼ばれますが、これらの枝は全て、高度に統合された一つの神経系に属しているのです。
自律神経系は、中枢神経系や体性感覚神経系と相互依存関係にあり、同時に腸管神経系とも密接な関係にあります。自律神経系という枝は、私たちが環境に対して規制し適合させるために神経系全体を導くことを助けます。自律神経系は感覚情報を受け取り、感覚フィードバックを提供します。
自律神経系を他の枝と関連づけて取り扱うことは、相互に関連性なく不調和に思えるような症状や訴えを持つ患者やクライアントに取り組む際に、特に役にたつことになるでしょう。
人間の機能をコントロールするために自律神経系が必要以上に働くと、問題が頻繁に現れるようになります。物事を調整するために背景で働くのではなく、状況(環境、睡眠、活動など)への反応の最前線へとシフトしてしまうことができ、最終的には中枢神経系ではなく自律神経系が私達の行動を方向づけることになってしまうのです。
ウェビナーの講師であるマイケル・ムリンは、30年以上に渡り様々な慢性疾患に取り組み続けてきた経験を持ち、日常的な活動からハイレベルのスポーツまで、私達の環境に対する反応方法への神経系の影響に取り組む教育モデルや介入ストラテジーの開発に長年を費やしてきました。
このウェビナーでは、私達の身体の内部調整装置に関する重要なポイントを明らかにすると共に、神経系の全ての枝間のより良い調和を促進するための介入ストラテジーを提供します。
この4.5時間のウェビナーでカバーされるトピックは下記を含みます:
- 神経系の解剖学
- 皮質制御と生理学的反応
- 適応に関わる身体と脳の非対称性
- 物理学との関係性と反応
- 神経調節を改善するための介入ストラテジー
- 日々の配慮
- ライフスタイル、意思決定、管理への統合
ウェビナー収録ビデオには下記が含まれています:
- ウェビナーの収録ビデオ(4.5時間)
- レクチャーのハンドアウトの日本語訳PDF(49枚)
- 豊富なQ&A