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ストレングストレーニングは脳震盪の予防に役立つか? パート2/2

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トレーニングを通して首の筋力を増大させることは、衝撃中の頭部の加速を減らすか?

長期的なトレーニング調査から、首の筋力をトレーニングで高めることが、頭部に影響を及ぼす衝撃中の頭部の加速を減らすことができるかどうかを知ることができます。しかしながら、これまで、首の筋力トレーニングは頭部の加速の大きさを減少させないようであると研究は示しています(Mansell et al. 2005; Lisman et al. 2012)。

たとえそうだとしても、私たちが席を蹴って立ち去り、脳震盪を予防する別な方法を求めて先に進む前に、いくつか言及することがあります。

第一に、これらの試行で用いられた首の筋力トレーニングプログラムは、実際意図した通りには首の筋力を向上しませんでした。Mansell et al. (2005)の研究では、男性の首の伸展筋力は実際(有意な差ではなかったものの)10%低下しましたが、首の屈曲筋力は向上し、その一方で女性は首の伸展及び屈曲の両方の筋力の向上を示しました。Lisman et al. (2012)の研究では、被験者は首の伸展及び右側屈筋力のみ向上しましたが、首の屈曲あるいは左側屈筋力は向上できませんでした。これは、両方の研究が比較的とても低い負荷を用いていたからかもしれません(Gilchrist et al. 2015)。

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コンテンツ提供者の紹介

Strength & Conditioning Research
SCR
ストレングス&コンディショニング/研究者

ブレット・コントレラス – NSCA公認CSCS(ストレングス・コンディショニングスペシャリスト)

ブレット・コントレラスは、アリゾナ州立大学(ASU)で修士課程取得、NSCA (National Strength and Conditioning Association) 認定ストレングス・コンディショニング・スペシャリストである。フィットネ...