ロン・ハラスカによって設立されたポスチュラル リストレーション インスティチュート ( PRI )は、姿勢の適応の科学、非対称パターン、複数関節を通る筋肉連鎖の影響を探索し解説する為に設立された団体である。より向上した身体医療の道筋を探し続けることを使命とするPRIは、呼吸、筋運動学、神経筋的応用や姿勢のアンバランス等に関わる知識や技術をより深めたいと願う専門家達へ、リソース、教育の機会、患...
ハラスカのアダクションドロップテストの考察 パート2/2
2017/07/05配信
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AFとFAの両方における動きの質を評価するのに役立つHADT
- 評価のためのポジショニングをとることが簡単だったり難しかったりすることや、また、評価を行っているときに患者をリラックスさせるのが困難だったりすること、患者が何をしようとしているかなどは、患者の状態を知るための貴重なヒントになります。
- 臨床家は、これによってその人がそのパターンをどのぐらい強くもっているかのフィードバックが得られます。
患者やクライアントへの指導の道具としてのHADT
- 同一対象にこのテストを1、2回行った場合、最初に陽性を示した人が、リポジショニングの後に行ったら陰性になったとします。彼らは、バランスの整ったポジションがいかに重要であるかをよりよく理解しています。その違いを感じ認識することができるのです。
- 在宅プログラムの順守に劇的な改善があります。
- ペルビックアセンションドトップテストと共に使われるとき、患者は適切なポジションを保てているか自分で把握できることもあります。