マイケルは、トレーニングとリハビリに25年以上にわたる経験を持つ、臨床ベースのアスレチックトレーナーである。NATA認定アスレチックトレーナー、カリフォルニア州理学療法助手、ニューイングランド大学の非常勤講師、およびポスチュラル・リストレーション・インスティチュート(PRI)の認定クリニシャンとして活躍する。個人を対象とした治療、リハビリを専門とし、あらゆるレベルのアスリートへの指導/治療経...
ハラスカのアダクションドロップテストの考察 パート2/2
2017/07/05配信
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AFとFAの両方における動きの質を評価するのに役立つHADT
- 評価のためのポジショニングをとることが簡単だったり難しかったりすることや、また、評価を行っているときに患者をリラックスさせるのが困難だったりすること、患者が何をしようとしているかなどは、患者の状態を知るための貴重なヒントになります。
- 臨床家は、これによってその人がそのパターンをどのぐらい強くもっているかのフィードバックが得られます。
患者やクライアントへの指導の道具としてのHADT
- 同一対象にこのテストを1、2回行った場合、最初に陽性を示した人が、リポジショニングの後に行ったら陰性になったとします。彼らは、バランスの整ったポジションがいかに重要であるかをよりよく理解しています。その違いを感じ認識することができるのです。
- 在宅プログラムの順守に劇的な改善があります。
- ペルビックアセンションドトップテストと共に使われるとき、患者は適切なポジションを保てているか自分で把握できることもあります。