ジョシュ・ヘンキンJosh Henkin
ジョシュ・ヘンキンは、フィットネス・スポーツパフォーマンス業界で20年の経験を持つ公認ストレングス・コンディショニング・スペシャリストである。
彼は10代半ばで足首の負傷に悩まされて以来、フィットネス・パフォーマンストレーニングに関心を持ち始めた。医師には二度と正常な歩行はできなくなるだろうと診断されたものの、ストレングストレーニングに出会い、負傷から回復しただけでなく、彼の初恋の対象であるバスケットボールへの復帰をも果たすことができた。
ジョシュは正常な歩行ができるようになっただけでなく、パシフィック10(Pac-10)チームでバスケットボールのキャリアを継続させることとなる。その後深刻な腰部の負傷でバスケットボールへの大志は打ち砕かれ、再び健康面で将来に不安を抱くことになったが、そこで意気消沈することなく、パフォーマンスプログラミング、矯正エクササイズ、ポストリハビリの分野で一流のコーチを何人も捜し出した。
健康やパフォーマンスの分野における、数限りない自己学習を迫られたことが、ジョシュをストレングス&コンディショニングの道へ導くこととなった。彼自身の人生を癒し、向上させることが、同じ立場の他者の目的達成を助けるという、強い動機づけになったのである。
ジョシュは”普通の”目的達成には、満足しなかった。常に競技アスリートである彼は、新しいチャレンジを探し求めていた。整形外科に関わる障害の履歴を持ちつつも、革新的なプログラムを作り、初めてのストロングマン・コンテストでの勝利を勝ち取り、その後の2つのコンテスト、オリンピックのウェイトリフティングの競技にも参加。
2005年、彼は後に、アルティメイトサンドバッグトレーニングプログラムの原型となる”サンドバッグの基礎(Sandbag FUNdamentals)”をリリース。
大好評を得たこの電子書籍により、ストレングス&コンディショニングのニーズのためにデザインされた、最初のサンドバッグである、アルティメイトサンドバッグ開発の基礎が築かれた。
ジョシュは単にツールの開発のみに依存するのではなく、教育こそが、アルティメイトサンドバッグトレーニングプログラムの重要なキーポイントであるとした。これはサンドバッグトレーニングプログラム史上初のシステム開発につながり、後に革新的なダイナミックバリアブルレジスタンストレーニング(DVRT)プログラムとなる。
ジョシュは国際的に評価の高いスピーカーでベストセラー著者であり、世界の10カ国以上の国々のコーチ達に自身のコンセプトを発表。彼のプログラムは、軍の精鋭部隊、プロスポーツチーム、世界中のトップレベルのフィットネス施設等で使用されている。