コンバットスポーツのストレングス&コンディショニングのオーソリティーとして世界トップクラスの指導者。Ultimate MMA Conditioning の著者であり、数多くの記事の執筆やカンファレンスのスピーカーとしても広く知られている、エネルギーシステムに関しての第一人者。科学的に裏付けされ、実践的に応用できる、個別化されたトレーニングプログラムを指示することで広く知られる。
...パフォーマンス低下なく脂肪を燃焼させるトレーニングと栄養プログラム パート2/3
2020/01/09配信
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あなたの身体を脂肪の燃焼炉に作り変える方法
脂肪減少の日に何を食べるかということは比較的単純なことです:少量から中量の炭水化物、カロリーの少ないもの、そして低脂肪のもの。
この方法は、インスリンの分泌を少なく保ち、トレーニング中に燃焼される脂肪酸の酸化を増加させることで脂肪減少を促進させる最適な環境を作り出します。
事実を語るならば、他の全てが同じである時、多くの異なる炭水化物/脂質/タンパク質の組み合わせが機能し、そして常に、総カロリー量が脂肪減少の一番大きな動力源であることが研究によって示されています。とは言え、前述した目的、パフォーマンスを犠牲にすることなく脂肪の減少を最大限にする持続可能な食事制限を考案すること、を達成するということに関しては、炭水化物、脂質、そして総カロリーの周期的なアプローチ法が最も効果的です。
脂肪減少の日にのみカロリー不足が起こるようにするため、現状を維持するための量よりも500~700カロリー少ない量を食べる必要があります。有酸素運動によって消費したカロリーを足し、総合して900~1400カロリーの不足を目標にしましょう。
これは毎日行おうとするには多すぎますが、このケースでは最も多い場合でも週に4日しか大きなカロリー不足になりません。これによって、長すぎる間、カロリーを低く抑えすぎた時に起こる甲状腺やその他のホルモンの避けられない低下を防ぐ助けになります。