コンバットスポーツのストレングス&コンディショニングのオーソリティーとして世界トップクラスの指導者。Ultimate MMA Conditioning の著者であり、数多くの記事の執筆やカンファレンスのスピーカーとしても広く知られている、エネルギーシステムに関しての第一人者。科学的に裏付けされ、実践的に応用できる、個別化されたトレーニングプログラムを指示することで広く知られる。
...コンディショニングの真実:なぜ強く、速く、フィットしていることだけでは十分ではないのか パート2/2
2018/03/13配信
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コンディショニングスキル#1:ダイナミック・エネルギー・コントロール(心拍数と出力をコントロールする能力)
コンディショニングのゴールはフィットネスレベルをずっと100%、すべて出し切れるよう十分に高く発達させること、そうですよね?
多くの人々がそう考えますが、ただそれは現実ではないのです。
スタートからフィニッシュまで100%出せるという考えは良いアイデアのように聞こえる一方で、競技またはトレーニングセッション中の間ずっと最大出力を維持することは人体には不可能なのです。
そこで疑問はこうなります:いつ100%、あるいは60%か70%でいくかをどうやって知ることが出来るでしょうか?それと同様に重要なこととして、それらの出力レベル間の違いを私たちは本当に知っているのでしょうか?
いつどのようにエネルギーをコントロールすれば、ある時にはエネルギーを縮小し保存することができて、本当に重要な場面でアクセル全開にできるのか、私たちはどのように知ることができるのでしょうか?