コンバットスポーツのストレングス&コンディショニングのオーソリティーとして世界トップクラスの指導者。Ultimate MMA Conditioning の著者であり、数多くの記事の執筆やカンファレンスのスピーカーとしても広く知られている、エネルギーシステムに関しての第一人者。科学的に裏付けされ、実践的に応用できる、個別化されたトレーニングプログラムを指示することで広く知られる。
...ペインばかりでゲインなし:高強度トレーニングへの執着は私達の期待に背いた。パート2/3
2017/12/26配信
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狩猟収集民族社会で生活している人達が、体重比で修正された時に、1日あたりほとんどのアメリカ人よりも、より多くのカロリーを燃焼することがないと示唆するのは、クレイジーに思えるかもしれませんが:それがリサーチの結果なのです。
このエネルギー消費の新しいモデルは、私達が1日に燃焼できるカロリー数には上限があるということを明確に示しています。私達がどれほどアクティブであろうと、私達の身体が生産することのできるエネルギー量によって私達の代謝は最終的に制限を受け、そして私達が燃焼できるカロリー量も同様に制限を受けるということがわかりました。
研究者達が、マイスにおける様々な活動レベルとエネルギー消費を二重標識水を用いて分析した“Increases in Physical Activity Result in Diminishing Increments in Daily Energy Expenditure in Mice:マイスにおける身体活動量の増加は結果的に1日のエネルギー消費量値増加減少につながる“と題された同様の研究においても、この働きがよく理解できます。