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生体力学の複雑さ

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生体力学の勉強は、本当に楽しいものです。たとえば、ある筋は関節を大きく動かすためのものではなく関節を安定するのに非常に優れていることや、ある動きでは活動するのに他の動きでは活動しない筋があること、慢性疼痛で筋が萎縮を起こすことなどを学ぶのは本当に興味をそそります。このような発見がある勉強はとてもおもしろく、そこで学んだことをクライアントに適用してみるのがいつも楽しみです。しかし、 他の学問にも共通しますが、生体力学では、学べば学ぶほど、自分がそうでありたいと思うほどには知識がないことに気がつかされるので、イライラするところでもあります。時には、自分が施しているプロトコルが理屈に合っているのか十分理解していないこともあります。

私を含めたマニュアルセラピストは、私達の生体力学の知識の程度に関して謙虚であり続けるべきだと気づかせてくれるポイントを順不同で下記に列挙します。

関節の複雑な相互作用

最近、トーマス・ミシャウド著の『ヒューマンロコモーション』という、かなり生体力学に重点を置いた本を手にしました。素晴らしい本です!そして、頭が下がります。理解と応用のためには、2つの高度教育の学位が必要な程の生体力学的分析の詳細が400ページにわたり説明されています。

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コンテンツ提供者の紹介

Better Movement
Todd Hargrove
公認ロルファー/公認フェルデンクライスプラクティショナー
今から20年程前、弁護士という職業に従事していた時に、慢性的な腰痛と闘いながらスカッシュの競技での勝利を目指していた経験をきっかけに、痛みなくより良く動くためには?の探究に没頭するようになる。ストレッチ、コアトレーニング、理学療法、ヨガ、ファンクショナルトレーニング等の全てを試み、理学療法のテキストブックから、東京、西洋、それぞれのアプローチ、痛みの科学に関するリサーチや書籍等、あらゆる書籍から学...