マイケルは、トレーニングとリハビリに25年以上にわたる経験を持つ、臨床ベースのアスレチックトレーナーである。NATA認定アスレチックトレーナー、カリフォルニア州理学療法助手、ニューイングランド大学の非常勤講師、およびポスチュラル・リストレーション・インスティチュート(PRI)の認定クリニシャンとして活躍する。個人を対象とした治療、リハビリを専門とし、あらゆるレベルのアスリートへの指導/治療経...
PRIを基盤としたダイナミックウォームアップルーティン
2016/03/23配信
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次のビデオは、ポスチュラルリストレーションインスティチュート(PRI)の原則を基盤とした矯正エクササイズや、姿勢に特に着目したダイナミックウォームアップのルーティン(一連の決まった動作)をまとめたものです。このルーティンや、それらの動きを通じて私が成し遂げようとしていることについて、複数の問い合わせをいただいたので、ここでは、それぞれのエクササイズの順序がどういった役目を果たしているのか、重要視していることは何なのかをまとめたいと思います。このビデオでは「何をするか」を見せており、この記事では「どう行うか」を説明しており、そしてPRIのコースでは「なぜ行うのか」を説明しています。
このルーティンは、既にPRIをベースとしたエクササイズの介入を実践しているクライアントがいて、クライアントのシステムのニュートラルな状態を理解し、ニュートラルに導くことができる人々にとって最適なものです。もし既に、クライアントがホームプログラムや日中の姿勢考慮によって自分の体をリセットすることができる場合には、トレーニングを行う前にクライアントをニュートラルな状態にする方法としてこのルーティンを使うことができます。ルーティンには、修正パターンを確たるものにするために必要となる、センタリング、グラウンディング、相互性、相反性、固有受容統合などの重要な要素も取り込んでいます。