コンバットスポーツのストレングス&コンディショニングのオーソリティーとして世界トップクラスの指導者。Ultimate MMA Conditioning の著者であり、数多くの記事の執筆やカンファレンスのスピーカーとしても広く知られている、エネルギーシステムに関しての第一人者。科学的に裏付けされ、実践的に応用できる、個別化されたトレーニングプログラムを指示することで広く知られる。
...傷害に関する真実 パート1/3
2015/08/24配信
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過去1、2年、ストレングス・コンディショニング業界における最も熱い話題の一つは、トレーニングプログラムに、クランチ、あるいは、脊椎の屈曲を伴う他のエクササイズを含むかどうかという疑問に関するものでした。専門家の中には“含む”と答える人も若干おりますが、最近ではほとんどの人が“含まない”と答えているようですが、その話題で、数えきれないほどの文献が執筆され、インターネット上のトレーニングフォーラムでは、終わりのない議論が行われています。
討論の賛否どちら側でも、多くの場合、理由となる長いリストを引用していて、否定派は、クランチやそのようなものをすることは、腰部の傷害が起こるのを待っているようなものであり、何が何でもそれを避けるべきであると信じています。また、賛成派は、アスリートや個人によって、全体のコアトレーニングのなかの一部分としてそのようなエクササイズをすることができるし、するべきであると信じています。