トム・マイヤーズは、アイダ・ロルフ博士、モーシェ・フェルデンクライス、そしてバックミンスター・フラーから直接指導を受け、またジュディス・アストン、エミリー・コンラッドといったムーブメント指導者達から、そして武道の世界からも学びを得る。
彼のアプローチは、欧州オステオパシースクールで学んだ、頭蓋仙骨、内臓、及び内在的動きの研究からも影響を受けている。
過去35年間以...
10月4日&5日に開催された、トーマス・マイヤースのハンズオンクラス ”構造の支点” の7つの重要ポイントの4番目、仙腸関節へのアプローチの手技の模様をお届けします。仙腸関節のエリアには多くの靭帯が存在します。結合組織が密な部分であればある程、固有受容器の密度も高くなる、つまりこのエリアへのアプローチはパワフルなものになり得るのです。
ポイント #4:前に踏み出す - 仙腸関節
ポイントを見つける:上後腸骨棘(PSIS)の内側
方向:仙腸靭帯背側に向かって前方、外側へ
重要性/意義:脚に対する背骨の“モーターマウント“バランスのとれた成熟した歩行の鍵