理学療法士であるジェシカ・ベントは、ゴルフ、テニス、陸上競技など幅広いスポーツに関わってきたが、特にスイミングにおいて優れていた。10歳から高校まで水泳選手として活躍した彼女は、1996年アトランタオリンピックチームへの選抜を目指していたが、肩の怪我によって、その夢は叶わぬものとなる。ローテーターカフ損傷のための理学療法を経験したのち、人々の機能回復を助けることができる理学療法に魅かれるよう...
クランチとシットアップは効力がない!(ビデオ付き)
2016/08/23配信
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こう言えば、誰かが何か言い始めるのは分かっています。シットアップとクランチには効力がないのです。
それが必要であると議論を試みる“そんな人”がいるであろうということは分かっていますが、これが私に教えてくれる2つのこととは…彼らは研究論文を読んでいないということと、実際にトレーニング指導をしていないということです。
では、なぜクランチとシットアップに関してこのような発言をするのでしょうか?思うに、すでにこういったエクササイズは乗り越えてしまったにもかかわらず、これらはまだ多くの人たちにとって“後ろめたい歓び”だからでしょう。でしょう。それらのエクササイズをしていないという人も確実にいるでしょうが、それでも彼らはVシットやバイシクル、その他数多くのクランチやシットアップを変化させたエクササイズを行っています。
しかしなぜでしょう?なぜこれは人々が行なうべきことではないのでしょうか?高名な理学療法士である、シャーリー・サーマンは、“日々のほとんどの活動の中で、腹筋の主たる役割は等尺性の支持を提供することと体幹の回旋を制限することである。腰痛の多くは、腹筋群がL5-S1レベルで骨盤と脊柱間の回旋に対してしっかりとした制御を維持できないために起こる。“と言及しています。