Dr.リーベンソンは、痛みの管理、リハビリテーション&パフォーマンス向上のためのケアを提供するL.A. Sports & Spine のディレクターである。オーストラリア、パースにあるマードック大学健康科学部門カイロプラクティックスクールの助教授であり、アングロ・ヨーロピアンカイロプラクティッグカレッジのカイロプラクティックリハビリテーションプログラムのコンサルタントを務める。アメリ...
臨床テストプロセス(CAP)の説明
2016/01/13配信
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“計測なくして管理はできない”
LAのスポーツ&スパインで私達は、全てのテストとエクササイズにFMSのスコア0~3を使います。Pr. ヤンダは私に “全てのエクササイズはテストである” と教えてくれました。
静的(例:姿勢)や動的機能(例:動作)を評価する際、そのポジションや動作に痛みがあるかどうかをチェックします(スコア=0)。もし痛みがないのであればその動作に顕著な代償作用を伴っているか(スコア=1),軽度の代償か(スコア=2)、又は完璧(スコア=3)であるかを評価します。スコアリングの定義はFMSとグレイ・クックの書籍からそのまま適用しています。
クリニックやジムでは、トレーナーと医療専門家の間でスコア1と2の違いにおいて “一致した”基準が設定されているでしょう。これはチームワークと”頭のトレーニング”のためにも良い機会です。もし皆さんが、介入やプログレッションの為には何が大切かをチームとして理解していれば、それはとても有効なものとなるでしょう。