マイクロラーニング
隙間時間に少しずつビデオや記事で学べるマイクロラーニング。クイズに答えてポイントとコインを獲得すれば理解も深まります。
筋膜の弾性を向上させる(ビデオ)
10月3日に、東京で開催された、トーマス・マイヤースのセミナー”筋膜のフィットネス”のクラス風景から、2つのムーブメントのアイデアを収録。トムが、筋膜の持つ弾力性を活かして、更にゴムのように弾む身体を作るために、簡単にできる動きのアイデアや、型にとらわれることなく、自分自身の身体が動きたいように、自由に探検してみることの提案をシェアしてくれています。
軟部組織へのアプローチは注意深く(ビデオ)
ボールやスティック、フォームローラー等を使用して軟部組織のセルフリリースを行っていますか? ケアをしているつもりで、逆に組織を損傷するようなことになってしまわないように、注意点を知っておきたいですよね?肩前面と肘に関しての注意ポイントをエリックが解説してくれます。
ハムストリングス挫傷予防のための分析(ビデオ)
グレイインスティチュートのビデオシリーズからの抜粋です。ギャリー・グレイ博士が息子のダグ(かなり若い頃)をオフィスに招いて、ハムストリングス挫傷を予防する為の、動きの分析の方法をダイナミックに紹介します。
構造の支点 ポイント1/7(ビデオ)
(ポイント2/7はこちらへ) 先週、10月4日&5日に東京で開催したトーマス・マイヤースのハンズオンセミナー”アナトミートレイン:構造の支点”の7つの重要なポイントの中から、まずは1つめのポイントのご紹介をします。構造の一番下部に位置する、このポイントは、私達のグラウンディングに深く影響します。 ポイント #1:地面 - 後脛骨筋遠位付着部 ポイントを見つける:距舟関節の下方、内側アーチの中間 方向:足を内顆の方向に向かって上方へ 重要性/意義:コアの底部 - ディープフロントライン全体を目覚めさせ、アーチ、背骨の 前部、骨盤底にも影響あり
ロビー・オオハシ インタビュー#2 パート1/3
理学療法士のロビー・オオハシとのスカイプインタビュー第二弾では、ケアのコンティニュアムを作り上げるために、理学療法士が、そしてパフォーマンスコーチやトレーナーが、お互いに理解し合う必要があるのは何か?について語り合っています。専門性は異なっていても、共通のシステム、共通の理解、共通の言語が存在すれば、理想的なサポートシステムがうまれますね。
ロビー・オオハシ インタビュー#2 パート2/3
理学療法士のロビー・オオハシとのスカイプインタビュー第二弾 のパート2/3 では、ロビーとトラビスが、誰かのコピーではなく、自分らしいシステムを構築することの重要性、そして、共通の言語を理解できる専門職のネットワークを作ることへの強い思いを語り合っています。
ロビー・オオハシ インタビュー#2 パート3/3
理学療法士ロビー・オオハシをゲストに迎えての、スカイプインタビュー パート3/3では、チームとして共にコンティニュアムを作り上げるには、全員が全てのことに同意することが必要なのではなく、基本原則に基づいた共通の理解が存在することが重要であること。そして画一的なアプローチでなく、各個人の動きをしっかりと見て、各自に必要な個別のアプローチを提供することの大切さを語ってくれています。
前腕のモビリゼーション
正直なところ、前腕のモビリゼーションといえば、指を開いて掴み、前腕を後ろに引っ張るもの程度しか頭に浮かばない。。。という皆さん。レニーが、前腕の内側の組織を、動きのドライバーやハンズオンの要素をプラスして、実践的に紹介してくれています。すぐに試してみたくなりますよ。
バーピーを解体する
人気のエクササイズのひとつであるバーピーの動きを分解して、その構成要素をアルティメイトサンドバッグを使ったエクササイズでカバーしています。それぞれの動きの構成要素さえ理解できれば、様々な応用の方法が考えられますね。
ファンクショナルトレーニングを明確に理解する
機能向上のためのトレーニング/ファンクショナルトレーニングは、アメリカにおいて、何年にもわたって研究され、開発され続けているますが(著者の師のひとりであるギャリー・グレイ博士は過去25年間以上にわたりファンクショナルトレーニングにたずさわり、“ファンクションの父”とも呼ばれている)日本におけるこのコンセプトは、まだ新しいものです。 ファンクショナルトレーニングが、流行語のひとつになってしまって、その本当の意味合いを失ってしまう前に、こうしてムーブメントスペシャリストのコミュニティーにメッセージを伝える機会をもつことができるのは、嬉しいことです。 皆さんに考慮していただきたい主なポイントは、下記の通りです: 機能/ファンクションとは、意図したゴール/タスク(目標/課題)によって特定されるものである 意図したゴール/タスクが同じであったとしても、各個人の質によって、必要な機能はそれぞれに異なる 上記の1&2のために、ファンクショナルなエクササイズ、あるいはファンクショナルでないエクササイズは、そのどちらも存在しない。エクササイズを、ファンクショナル/ノンファンクショナルに分類しようとすることは、時間の無駄であり、有害になり得ることさえある。 日本においては、人々が整理整頓し、分類をする傾向にあるために、個人差や各個人の目指すゴールのニュアンスとはあまり関わりのない、独断的な基準に基づいて、何がファンクショナルで、何がファンクショナルでない、というような線引きをしようとしてしまう罠に陥りがちなのではないかと思います。 アメリカでも、そして他の国でも既に何らかのレベルで起こってきていることですが、ファンクショナルトレーニングという流行に便乗すべく騒ぎ立てて、ファンクションの真の本質とは何かを考えることなく、ケースバイケースの個人のニーズに基づいてエクササイズやムーブメントを適用することもなく、ただ単に、ある一つのエクササイズのグループを、他のものと取り替えただけというのを見てきました。 私自身が読んだことのある、アメリカの出版物には、ファンクショナルな動きとは”多関節が関わる筋肉や筋膜の大きな連鎖の動きである”というような声明が提唱されてました。残念なことに、これは真実ではなく、どちらかと言えば、ファンクションの概念の理解に乏しいものです。 ファンクショナルエクササイズ/ファンクショナルな動きとは、特定の個人を、その目指すゴール/タスクの実現に向けて、安全に効果的に近づけるもの、その全てを指します。その動きがどのように見えるのか、いくつの関節が関わっているのか、いくつの筋肉が働いているのか、といったことは特に問題ではありません。何が大切なのかといえば、その動き/エクササイズが、その特定の個人のために必要なことをカバーするものなのか、その個人が望むことや必要とすることを、実現するための能力を発達させる助けとなり得るのか、ということなのです。 ファンクショナルエクササイズの、より正確な定義に関して、ほとんどの人にとっての問題となるのは、これが型にはまったものでもなければ、白黒はっきりしたものでもない、ということでしょう。”考える“ことを必要とされ、決断を迫られます。そして、あるひとりの人にとって、とてもファンクショナルであることが、他の人にとっては全くファンクショナルでない=機能不全であり得る、という事実にも面と向わなければなりません。幅広い層の個人に対しての適用をするためには、ファンクションのニュアンスを学ぶための充分な時間と努力を必要とします。 ファンクショナルエクササイズとノンファンクショナルエクササイズのリストを作って、それを覚え、そのまま実践するのは簡単なことです。簡単ゆえに、この方法は全く間違っているものであっても、多くの人が行ってしまうものでもあります。 ですが、ここで明白なことに注目してみましょう:ゴルファーのファンクション、スイマーのファンクション、マラソンランナーのファンクションは、全て基礎的に全く異なったものなのです。 そこに、例えば、”1年前、足首に重度の捻挫をしたランナー”と”右膝の半月板に劣化がおきているゴルファー”と“自動車事故による鞭打ちによる頸部の問題を抱えるスイマー”といった問題が加わるとすれば。 これら全ての人達にとって、どのようなエクササイズであってもそれがファンクショナルなのか、ファンクショナルでないのかという定義を、均一に適用するのは、まったくもって馬鹿げたことなのです。 アセスメント(評価)が必要であり、対象となる各個人のゴールを達成するために、特定のエクササイズが選択されたり、創造されたりする必要があります。これを怠ってしまうのは、全くの怠慢であると、私は考えます。 海外でも日本国内でも、多くの人達がファンクション/機能に関して話すようになっていることは喜ばしいことでありますが、これが、ただの無意味な流行りものに終わってしまわないように、沢山の人達がファンクションに関して注意深く考えてくれることを望んでいます。 結局のところ、最良の、そして最も重要なファンクショナルトレーニングの道具は、私達の”脳”なのです。
構造の支点 ポイント2/7(ビデオ)
(ポイント1/7はこちらへ) (ポイント3/7はこちらへ) 10月4日&5日の2日間にわたって開催された、トーマス・マイヤースのハンズオンクラス“構造の支点”の7つの重要ポイントの中から、2つ目のポイントである、腓腹筋、ヒラメ筋、アキレス腱の接合点へのハンズオンテクニックをご紹介します。 ポイント #2:不安感 -腓腹筋/ヒラメ筋/アキレス腱の接点 ポイントを見つける:腓腹筋の内側頭と外側頭の間の区分の下端 方向:下腿部に向かってまっすぐ前方に 重要性/意義:前方突出の一番の被害者 - スーパーフィシャルバックライン全体に影響する。トリ ートメントは骨盤を中心とし、しばしば不安感を減少させる効果をもつ。
頚椎は身体構造と共にどう機能するのか?(ビデオ)
理学療法博士ギャリー・グレイが、頚椎が身体の他の部位とどのように相互関連しているのかの解説をします。頚椎の症状の原因が、足にある場合もありえる?