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呼吸においてのニュートラルとは何か?

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前回は『ニュートラル』または『ニュートラリティー』の定義についての考えを述べさせて頂きました。

前回の内容をまとめると

“関節におけるニュートラルとは、関節の位置(ハードウェア)ではなく、その関節が求められる動きを適切に表現できる能力(ソフトウェア)である”

という事でした。

前回の内容を踏まえ、今回は『呼吸のニュートラル』について私の考えを述べさせて頂きます。

『腹式呼吸』『胸式呼吸』『横隔膜呼吸』『奇異呼吸』『パラドックス呼吸』『努力性呼吸』『安静時呼吸』

などなど、呼吸パターンを表す用語は沢山あります。

様々な理論がある中で、近年はInter abdominal pressure (IAP)→腹圧 を高める呼吸が正しいとされる事が多いです。

この様な呼吸はよく

『Diaphragm breathing (横隔膜呼吸)』と表現されます。

※そもそも横隔膜を使わない呼吸は無いので『横隔膜呼吸』という言葉が相応しいのかは疑問ですが、ここでは吸気の際に横隔膜が腹圧を高めるべく動く(腱中心が下方に下がる)呼吸を横隔膜呼吸とします。

そして、ここでは吸気の際に横隔膜が腹圧を高める事が出来ない呼吸(例えば胸部が頭方に向かって上がり肩で息をするような呼吸)を胸式呼吸とします。

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コンテンツ提供者の紹介

AZCARE株式会社/WOW’D宮崎
Takuto Kondo
AZCARE株式会社 代表取締役/WOW’D宮崎 テクニカルディレクター

主に宮崎県で活動中。痛みや疾患を抱えるクライアントの運動療法から、一般の運動愛好者&プロアスリートへのパフォーマンストレーニングまで指導する。

保有資格: 全米アスレティックトレーナーズ協会アスレティック・トレーナー(NATA-ATC) 全米ストレングス&コンディショニング協会認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(NSCA-CSCS) Postural Respirat...