マイケル・ライノルド、PT, DPT, SCS, ATC, CSCS はスポーツ医学、リハビリテーション、パフォーマンス向上の業界でのリーダーとみなされている。理学療法士、アスレチックトレーナー、認定ストレングス&コンディショニングスペシャリストとしてマイクは、スポーツ生体力学、動きの質、筋肉のアンバランスにおけるバックグラウンドを利用し、人間のパフォーマンスの全てを専門としている。彼は、野...
スクワットの完璧なフォームは神話か?
2014/12/18配信
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![](https://kinetikos.jp/sites/default/files/2014/12/MRein_perfect_squat_myth_feature.jpg)
私は、長年にわたって数千人のスクワットの改善に努めてきました。健康な人からケガを負った人まで、彼らの身体を最適化し身体能力を最大限に引き出す仕事に携わることで、私の理学療法士としてのキャリアは進化してきました。実際、「理学療法士」というより「身体能力療法士」と名乗り始めています。
最近では、スクワット向上の方法を学ぶために私のところにいらっしゃる方が増えています。スクワットの完璧なフォームがなかなか分からない理由は、多くの場合、次の2つに1つです:
- スクワットするとどこかが痛い
- 完璧なフォームでスクワットできない
私は、全身の評価の後、必ずスクワットのフォームも評価します。SFMA/FMS評価のような厳格なディープスクワットテストは行いませんが、負荷をかけたスクワット行います。私からは何も言わず、ただ観察するようにします。その様子を録画するのですが、これは要するにスクワットに関するキューイングを一切与えず、私の指導なしでどうセットアップし、どうスクワットを行うかを観察するためなのです。