マイケル・ライノルド、PT, DPT, SCS, ATC, CSCS はスポーツ医学、リハビリテーション、パフォーマンス向上の業界でのリーダーとみなされている。理学療法士、アスレチックトレーナー、認定ストレングス&コンディショニングスペシャリストとしてマイクは、スポーツ生体力学、動きの質、筋肉のアンバランスにおけるバックグラウンドを利用し、人間のパフォーマンスの全てを専門としている。彼は、野...
PCL損傷の治療は、手術をしなくても成功する
2014/09/12配信
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ACL(前十字靭帯)損傷よりは頻度は少ないものの、PCL(後十字靭帯)の損傷も起こる可能性はあり、適切な処置をしなければ深刻な膝の問題を引き起こします。PCL損傷は、膝からの転倒、交通事故、スポーツ障害などのよくあるメカニズムで起こりえます。場合によっては靭帯の再建手術が推奨されますが、長期的にみて、ACL損傷の手術の結果よりうまくいかない傾向にあるようです。
PCLを損傷すると、膝が緩くなり膝関節炎の初期兆候が現れやすくなります。膝の機能を修復し、関節炎への進行を最小限に抑えるために、膝をコントロールする筋群の筋力強化によってアプローチする理学療法が一般的に推奨されています。