マイケル・ライノルド、PT, DPT, SCS, ATC, CSCS はスポーツ医学、リハビリテーション、パフォーマンス向上の業界でのリーダーとみなされている。理学療法士、アスレチックトレーナー、認定ストレングス&コンディショニングスペシャリストとしてマイクは、スポーツ生体力学、動きの質、筋肉のアンバランスにおけるバックグラウンドを利用し、人間のパフォーマンスの全てを専門としている。彼は、野...
実用最小限のエクササイズ
2014/02/12配信
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先日、私がオフシーズンの間トレーニングをみている大リーグのピッチャーの一人と会話をしていたのですが、その時の話は、皆さんとシェアする価値があると思いました。彼の腕のケアのプログラムの取り組みで、長距離投球プログラムの最初の構成を考えていたとき、私たちは、どのくらい遠い距離の投球を試すべきかについて話し合いました。以前は、彼は36mから54mの間の距離しか投げませんでしたが(若い皆さん、メモを取ってください。オフシーズンは54mの投球をするだけでもメジャーリーグに行くことができるのです)、91m以上の距離を投げる流行の長距離投球プログラムを耳にしていたのです。
私の返答は、説得とは程遠く、「状況による」というものでした。私は、それぞれのピッチャーに個別化されたプログラムを作る必要性を強く感じています。私はさりげなく、彼は結構激しく投げていること、彼は既に大リーガーであるということを思い出させました。ただのプロ野球選手ではなく、実際の大リーガーだということを。
”そうだね、しっかり投げているけど、もっと強く投げられたらどうなのかな?“というのが彼の反応だったのです!これに同意はしたものの、私が言ったのは”OK, だけど何の結果として?“ということでした。