マイケル・ライノルド、PT, DPT, SCS, ATC, CSCS はスポーツ医学、リハビリテーション、パフォーマンス向上の業界でのリーダーとみなされている。理学療法士、アスレチックトレーナー、認定ストレングス&コンディショニングスペシャリストとしてマイクは、スポーツ生体力学、動きの質、筋肉のアンバランスにおけるバックグラウンドを利用し、人間のパフォーマンスの全てを専門としている。彼は、野...
トミー・ジョン・リハビリの8つの鍵 パート2/2
2024/05/23配信
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強さだけが全てではない
肘、肩甲骨、体幹、コア、下半身を鍛えることについて、これまで沢山話してきました。 しかし、ほとんどの人は、これを、強化エクササイズを行うことによって、これらの部位を強くするという意味にとらえています。 それはまったくその通りであり、重要なことです。 しかし、過去の問題の上に筋力を加えても、本当の問題を覆い隠してしまうだけです。
また、可動性と動的安定性の回復にも同等の注意を払わなければなりません。
ボールを効果的に投げるには、強くそして安定していることが必要です。 投手は関節が緩く、他の人達よりも遠くまで曲げたり伸ばしたりしやすい傾向があります。 これは、速球の球速を上げ、より良い投手にするために非常に効果的なことです。 しかし、それは投手が怪我をする理由でもあります。
肘と肩の関節には、もともと不安定性があることが分かっています。 これを打ち消すためには、完璧な動的安定性が必要なのです。