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生体心理社会モデルの臨床への応用 パート2/2

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原因と治療の焦点

BPSモデルが解釈され、実施される最も一般的な方法は、より伝統的な診断と治療に焦点を当てたものであるようです。おそらくこれは、臨床医と患者の双方に多くの問題を引き起こす可能性があるでしょう。何かを特別に治療するためには、まず何が問題なのかを知る必要があり、それから問題の原因を見つけることに集中するのが一般的です。しかし、今はもっと多くの分野で潜在的な問題があり、それが私たちを混乱させるのです!伝統的な病理学に固執することは、他の分野の専門家にならなくとも、十分に難しいことです。

BPSや人間中心のケアの精神に則り、実際にその人を治療することなく、複数のBPS「要因」を治療することができるのですから、私達はこれをBPSモデルの生物医療的応用出あると主張できるかもしれないと考えています。本当の目的は、人間と痛みに焦点を当てたモデルをうまく導入することでしょう。 痛みに焦点を当てたモデルを実施するために特定する必要がある要因の多くは、いずれにせよ、それを機能させるために人間中心のモデルが必要になります。良好な治療関係、信頼、ラポールがなければ、どうやって人々に私達が必要とする情報を話してもらうことができるのでしょうか?多くの場合必要とされる行動変容の実行を、私たちはどのように支援すればよいのでしょうか?単純な答えは、私達はそれを行わないということです。

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コンテンツ提供者の紹介

Cor-Kinetic
Ben Cormack
Cor-Kinetic ディレクター/教育者

ベン・コーマックは、コーキネティック(Cor-Kinetic)の創設者である。彼は世界的に有名な教育者であり、研究者であり、国際的なプレゼンター/スピーカーでもある。また彼は2002年以来一流のスポーツやリハビリテーションの分野に関わってきた実績を持つ。

彼は、数多くのトレーナー、理学療法士、オステオパス、スポーツセラピスト、足専門医、強化&コンディショニング(S...