マイクロラーニング
隙間時間に少しずつビデオや記事で学べるマイクロラーニング。クイズに答えてポイントとコインを獲得すれば理解も深まります。
セラピストと膝関節内側の痛み
金曜日の朝、私はストレスフルな状況に置かれていました。片手に40ポンド(約18kg)のケトルベルを持ち、もう片方の手で50ポンド(約23㎏)のスーツケースを引きずりながら、空港内を走り回っていたのです。 この非効率的な荷重と支持されていないシステムが速度と合わさったとき、私がめったに経験しないあることが現れました:膝関節内側の痛みです。 ああ!たしかにーセラピストは完璧ではありません。 私は痛みを恐れはしませんー痛みで落胆することもありません。痛みはある種のギフトであり、知覚された脅威や不耐性がある可能性を警告する、システムの求心性表現なのです。 その島にはしっかりしたリハビリテーションの専門家がいなかったため、私は自力で何とかしなくてはなりませんでした。 私は、膝の痛みを抱える患者にいつも行う基本的なチェックリストを、一通り行いました。私はいつも、まずは局所的な部分から始め、それから全体的に、という順序でチェックします。 利用可能な運動面上において、膝及び股関節で大腿骨は何をしているか? とりわけ膝において、大腿骨が動きを持たない面で大腿骨が動こうとしているか? 足部―特に後足部―は、それら運動面に対し何をしているか? コアと反対側の肩は、それら利用可能な運動面と正常に同期して動いているか? 股関節では大腿骨は3つの運動面を持つため、私はまず股関節での大腿骨を評価しました。私は前額面上、すなわち横方向の動きに制限があることに気が付きました。 そこで同じ前額面上において膝で動きを出そうと、大腿骨が固定点を作り出したのだと悟りました。 唯一の問題は、膝は前額面では動かないということです。膝には前額面上の機能はありません。そのため、膝を前額面上で動かそうとすると、脛骨内側顆及び大腿骨内顆を走行する腱(それらの腱は滑液包によって骨から離されている)を傷める傾向があるのです。 これらの腱はすべて膝を屈曲させるため、膝関節屈曲の終末可動域は非常に痛むでしょう。また、ここには伏在神経膝蓋下枝があるため、この神経の炎症により、膝関節前方や膝蓋骨の下に広がる膝関節内側の痛みを生じる可能性があります。 さっそく私は仕事に取り掛かりました。 片脚の膝を立てたハーフ・ニーリングになり、膝関節を前額面上に固定した状態で、股関節の大腿骨内転に取り組みました。 私は足部をチェックし、よくコントロールされた後足部の回内によってこの動きが適切に支持されていることを確かめました。 それから、夫と一緒に長い散歩に出かけました。散歩中、膝を屈曲させすぎないようにしながら、股関節を3つの面上でうまく動かすことに集中しました。 翌日、私の不快感は95%なくなり、(膝関節屈曲を多く含む)ピストル・スクワットを再開させました。 評価と認知は、バイオメカニクス的な不一致によって生じる痛みを本当に改善することができます。 自分自身―またはほかのだれかーの膝の痛みを評価するセラピストのために、あといくつかヒントを挙げましょう: 股関節と足部がうまく動いているか、そして膝が動かないはずの面に入ろうとしていないかを確認しましょう。 股関節をしっかり意識してゆっくり歩くことにより、膝関節及び足部に対する股関節の動作パターンをより良くすることができます。 痛みを打ち消そうとしないでください。身体の現在の許容範囲を自分に教えるためのガイドとして、痛みを用いましょう。 膝関節の滑液包に直接圧力をかけないようにしましょう。滑液包にはすでに十分な圧力がかかっています。触ると痛いからと言って、それをわざわざ押す必要はないんですよ! 膝関節内側の痛みを、『内側半月板の痛み』と呼ぶのはやめましょう。内側半月板は線維軟骨性で、侵害受容器(痛みの受容器)はほとんどありません。あなたや患者の不快感が強いのは、滑液包炎または滑膜炎が原因である可能性がはるかに高いでしょう。 膝関節やその滑液包、そして伏在神経膝蓋下枝の解剖学的構造を見てみましょう。滑液包炎は、10段階中最も高い10程度の痛みを示すかもしれませんが、その診断は深刻なものではなく、良い動作によって比較的簡単に改善できるものであることを理解しましょう。 評価及び修正を裸足で行うことを検討しましょう。足部のダイナミズムが膝の動作にどのように影響するか、よく見てください。 すべての診療評価ツールを駆使して、原因となるものを特定しましょう。膝や膝の痛みの症状以外のものに目を向けることを恐れてはいけません。おかしくなんかありませんよ!
アナトミーエンジェル:股関節圧縮
股関節は、三軸関節で膨大な動きのポテンシャルを持つ球関節です。大腿骨(腿の骨)が、寛骨臼(骨盤のランドマーク)と関節を形成し、股関節は屈曲、伸展、外転、内転、内旋、外旋へと動きます。 健康で適切に動くシステムにおいて、股関節は空間で動くにつれて自然に圧縮し減圧します。 歩行において下肢がスイングをすると、股関節は自然に圧縮します。サスペンションでの十分な圧縮に向けて、ヒールストライク(踵接地)において股関節は減圧します。この段階は股関節の屈曲、内旋、内転あるいは十分な圧縮を伴います。 このアクションは、数多くの筋肉によって引き起こされますが、健康な股関節においてはその2/3が中臀筋によるものです。 サスペンションからプロパルジョン(推進)へと動く際、股関節は伸展、外旋、外転へ向かうために減圧されなくてはなりません。 ここに問題があります。人々は、数々の理由からこの移行にかなり苦労をするのです。よくあるいくつかの要因は下記のようなものです: 右側の腹部安定性不足 回内時の踵骨の外反不足がプロパルジョン(推進)への移行を制限する 大臀筋のような股関節の推進にかかわる筋群の活性不足 転倒や事故などにより大腿骨が内旋し内転したポジションに押し込まれている これらの要因は、左右非対称な横隔膜/肝臓の位置から右手の優位性、そして一日中座るというような全てのことに関わっています。 これは股関節の間違った運動パターンという結果となり、関節を圧縮されたポジションで維持してしまうこともあります。 関節を十分に減圧することができなければ、股関節はモビリティに飢えることになります。また栄養や潤滑にも飢えさせてしまうことにもなります。 これが、鼠蹊部から股関節外側そして臀筋群へとアルファベットの「C」の形状の痛みという結果となる人たちもいます。彼らが、この「C」の形状を描くように説明すると、私はいつも「圧縮」ということを考えます。その人が前に向かって推進するための股関節の減圧が十分できないために、痛みは歩行によってより悪化することもあり得ます。 また痛みは、足関節の底屈を伴って股関節が適度な屈曲をする座位やしゃがむ動作を過剰に行うことでも悪化するかもしれません。 その人は、股関節の詰まった感覚を解消するために、下肢を単に引っ張ってほしいと周りにいる人誰彼なく懇願するでしょう。 でも引っ張ったりしないでください。 その人が転倒やトラウマ的外傷を経験したのでない限り、股関節の圧縮は間違った運動パターンの結果であり、骨盤から下肢を引っ張り出すようにしたとしても改善されるものではないのです。 最も多くの場合において、股関節は緊張に欠けた腹部のために安定性を生み出そうと試みて圧縮をしているのです。このエネルギー漏れに取り組むことなく股関節を引っ張れば、引っ張ることをやめた途端にその人は、更に股関節が詰まるような可能性を生み出そうとするでしょう。 グレイ・クックは、これについて「スタビリティの問題にモビリティを持ち込む」と呼んでいます。 緊張に欠けた腹部は、大腿骨と骨盤をつなぐ股関節内転筋である恥骨筋のような筋肉を動員して更に股関節が圧縮されたポジションを促進します。 この内旋し内転した股関節は、深部に位置する閉鎖筋をエキセントリックに伸長した状態でロックし、表層の臀筋の機能を下行制御する病理学的圧縮を生み出すようになります。 結局のところ閉鎖筋はより関節に近い位置にあるわけで、位置を感じとるシステムとして他の臀筋群に「圧縮は私達がここでやってますから。あなた方が健康的な圧縮(中臀筋)や、減圧(大臀筋)をする必要はないですよ。」と伝えます。 というわけで、より表層の臀筋の機能による健康的な股関節の圧縮と減圧が、関節表面により近い位置にあるサイズの小さい、やる気がありすぎる安定させるための筋肉群による不健康な圧縮とトレードされてしまうわけです。 お願いします。お友達や家族に股関節を引っ張ってとリクエストするのはやめてください。あなたは、更なる圧縮という結果を引き起こし得る長期的な不安定性を生み出しているのです。そして圧縮が強くなればなるほど、骨関節炎的変化へとつながり得るのです。 私のYouTubeページでは、ハーフニーリングやデッドリフト、ケトルベルスイング、3面的安定性、プロパルジョン(推進/股関節減圧)そして腹部と臀筋群の活性化ドリルを紹介しています。 どのドリルが自分自身に適しているかわからないかもしれませんね。もし痛みを感じているのであれば、分析に加えて治療も必要となるかもしれません。 もしあなたがこの問題を経験しているのであれば、腹部のエネルギー漏れそして股関節の圧縮の要素に関して、この通りの順番で取り組むことができるムーブメントスペシャリストを訪問してください。 いつも通り、どうするかはあなた次第です。
回内をあなたのお気に入りの居留地に
私はニューヨーク足病医科大学の元職員として、足病医学生が解剖学―そして歩行周期を学んでいることを知っています。 彼らは、歩行の4つの局面のうち3つにおいて、踵骨(かかと)が前額面上で内側に動くことを知っています。 これはよく後足部の回外とみなされるポジションで、距骨を外旋させ、体重をより足部の外側にかけています。 ただどのような動きでも、十分にパワフルであるためには、まず反対方向に伸張されなくてはなりません。 それが生物物理学の長さー張力曲線の原理です。 輪ゴムを部屋の向こうに飛ばしたい?まず輪ゴムを後ろに引っ張りますよね。 回外に移行するためには、(前脚が接地し体重の大部分を支えているサスペンション期(荷重応答期)に見られるように)まず足部の回内にむかって負荷をかけなければなりません。 多くの足病医やランニング専門店が、回内の何に対して反感を抱いているのかはよくわかりません。 インソールから後部を過剰に増強された靴まで、人々は常に足部アーチを支持するように促されています。 これには2つの大きな問題があります: 何かがあなたを支えてくれていると、筋肉はあなたのために支持をする必要がないという情報を受けます。 もし足がアーチ状の状態から抜け出せなければ、健康的な足部回内を適切に行うことは決してできません。回内によって、足底筋膜は付着している骨に対して健康的に伸張することができます。 では、人々はどうして足底筋膜炎やアキレス腱炎になるのでしょうか?(どちらの問題も、回内及び回外の最適な量が関連しています) 彼らは過度に回内しているのでしょうか? 彼らはしばしば、インソールから装具、クロックスのような靴、そしてヒールのある靴まで、あらゆるものを履くように言われています。これらは回内を防ぎ、足の回外を促進します。 カイロプラクティック・リハビリテーションの専門家としての9年間で、しっかりと回内運動のできる足底筋膜炎またはアキレス腱炎の患者には、まだ一度も会ったことがありません。 アキレス腱炎と足底筋膜炎には、ある重要な解剖学的つながりがあります:踵骨です。 アキレス腱と足底筋膜はどちらも、踵骨に固定されています。 そして踵骨は、アキレス腱と足底筋膜の緊張を取り除くために、外反(前額面上で外側に動く)しなければなりません。 これらの症状に見られる一貫した私の所見は次の通りです: 足部が回内と回外の間で動けなくなっており、踵骨が外反できない状態または内反から外反に動く能力が欠けている 触診で、痛みのある硬いアーチや、痛みのある硬い後脛骨筋脛骨付着部が見られる 内側及び中間楔状骨(足の甲側にある中足骨)の場所における過骨症(余分な骨形成) サスペンション(荷重応答期)において、股関節で適切な大腿骨内旋が行われず、それを補うために膝が過剰に内側に動く 足部の外側におけるたこ・まめの形成や(または)靴の外側における過度の摩耗パターン これらの5つの要素は、患者が後足部から適切に回内していないという考えを完全に裏付けていますが、そのような患者は常に、時代遅れの治療家から次のことをするように勧められてきました: 足部を回外位に固定する装具を着用する。 回内を防ぐためにヒールのある靴を履く。 クロックスやクッション性の高い靴を履いて足を甘やかす。 裸足は回内を助長するので避ける。 回内を助長するフラットな靴を避ける。 これら5つの提言それぞれについて、彼らの提案に反論すべく、私の根拠に基づく考えを述べさせていただきます。 1.装具について:痛みのある踵またはアーチに決して回内しないようにということは、間違いなくキネティックチェーンのより上方において何かを奪ってしまうことになるでしょう。 足部を決して回内させないようにすると、臀筋に最大伸張位まで負荷をかけることは絶対にできません。 負荷をかけられなければ、爆発的に力を発揮させることはできません。 臀部を鍛えるためにグルート・ブリッジをしないのはそのためです。 片脚デッドリフトでは臀筋の外転パワーを得ています。まず回内位で負荷をかけ、それから回外に近づいていくことであなたを立脚中期に向かって動かしていくエクササイズだからです。 この骨盤のコントロールが、歩行を維持するための可動性、安定性、そして筋力にとって重要なのです。 2.ヒールについて:ヒールのある靴は体重が前足部に移行しやすくし、それがアンテリア・ヒップ・チェーンを活性化させ、骨盤の前傾を促進させるでしょう。 体重をより前方に移行させると、膝や腰にかかる力が大きくなります。 腰や膝の痛みの傾向がある人、または現在骨盤前傾の状態にある人は、これらの症状が悪化することを覚悟しておきましょう。 3.履き心地のよい靴について:足はクッションの上を歩くようにデザインされてはいません。 足背面や足底面の大部分は、坐骨神経枝が支配しています。 従って、足部の一万個以上の感覚受容器が、同じ神経支配を共有する筋肉に求心性神経(入ってくる情報)を提供しています。 言い換えれば、足部が股関節に合図を送っているのです。 また、足の裏側は主に、ポステリア・チェーンやアンテリア・チェーン下部の筋肉及び関節全体への神経ドライブであるL5-S1によって支配されています。 クッション性のある靴を履くことは、手に手袋をはめて細かい作業をしようとするようなものです。 (手袋をはめたままこの記事にコメントしてみてください。ごゆっくりどうぞ。) 足が地面からの情報を読み取れないと、下肢の大部分は指示なしで動かなくてはなりません。 そう、クロックスは快適ですが、それが足底筋膜炎やその他の足部の病気を本当に助けているなんていうのはばかげた話なのです。 心地よい足は、キネティックチェーンのより上部にある構造へのインプットを怠っています。 足には平均28個の骨があり、そのすべてが地面からの情報を読み取り、より上部にある構造へ適切な指示を与えるようにデザインされています。 裸足の子供の頃に獲得していた可動性、安定性、筋力を獲得するために、履き心地の良い靴を脱いで、まずはじめに足の心地悪さを知りましょう。 4.裸足でいることについて:私自身、足底筋膜炎、アキレス腱炎、滑液包炎をはじめ、膝、股関節、腰、仙腸関節、肩、首やその周りの痛みなど、あらゆるものに悩まされてきました。 慢性的な痛みから抜け出すための第一歩は、家で裸足になることーそしてトレーニング中はもっと裸足でいるようにしたことでした。 足部の靱帯―足底筋膜も含めーは、関節の動きを制御する筋肉の奴隷です。 結局のところー関節は動くように作られ、筋肉は動作を制御するために作られたのです。 足部のアーチは筋肉に制御されているため、運動システムに適切に合図を出すためには、(上記で説明したように)床反力の求心性神経を探らなくてはなりません。 最初私は足に違和感があったか?ええ、もちろん! 私の足は、足がブロックのようにしか動けくなってしまうクッション性のあるミズノやサッカニーで走るのに慣れていました。 私の足は気持ちよかったのですが、他の痛みがキネティックチェーンの上方に忍び寄っていたのです! 私の膝は内側へとぐらついていて、ひどい滑液包炎を発症し、内側半月板の手術が近いのではと心配になりました。 股関節は常に硬く、骨盤は前傾位に固まってしまい、臀筋健忘症や腰の過伸展を引き起こし、何日も背中の痛みがありました。 骨盤と背中のポジションによって、腹腔内圧を構築するタイミングメカニズムが阻害され、私は垂直方向に呼吸をしなくてはなりませんでした。そのため、首の緊張と肩の前方突出がひどく、そして肋軟骨炎も発症してしまいました。 でも走っているときの足は、とても気持ちよかったのです! しかし靴を脱ぐと、深刻な足底筋膜炎とアキレス腱炎が交互に起こりました。 そこで私は、2010年のエリック・クリッシー氏のアドバイスを受け、すべての病気を足に関連付けることにしました。 私はニューバランスのミニマスに履き替え、次にメレルを履きました。今はできるだけ裸足でトレーニングしています。 この6年間で、私の不快感の99%は完全になくなりました。1%は、私が修正せずに犯したバイオメカニクス的ミスによるものです。 私は、37歳にしてまったく痛みなく、裸足でこの記事をタイピングしています。 5.フラットな靴について:フラットな靴を履きなれていない場合、それらの靴はもちろん足底筋膜や(または)アキレス腱を引っ張ってしまうでしょう! 固定された状態の踵骨や中足骨が、突然適応してくれるわけがありません。それらの骨を制御するようにデザインされた筋肉は、回内と回外の間のある中間点にいたがるあなたの選択や靴によってシャットダウンされてしまったのです。 身体は賢いのですー愚かな、痛みの製造マシンではありません。知覚された脅威や許容範囲に応じて、痛みを生み出しているのです。 そして、足が回内する方法を学ぶことができなければ、キネティックチェーンの上方に代償が及ぶでしょう。 足が適切に回内する方法を学んだことがないのなら、適切に回外する方法を学ぶことは期待できません。 あなたは歩行周期の4つすべてに支障をきたした状態で、その二者のどこかで立ち往生してしまうことでしょう。 回内はあなたのお気に入りの居留地になる必要があります。 おそらくあなたは回内する方法を学んで、その後この居留地をしばしば再訪しなくてはならないでしょう。 気長にいきましょう。 上方のシステムを支持するために、あなたの足は心地よくなるー同様に十分強くなるーまでは違和感を抱えなくてはならないでしょう。 より効率的に回内させてくれる靴に移行する、最初の一週間は諦めず頑張りましょう。 ランジ、片脚デッドリフト、片脚スクワットのような、回内を促進するエクササイズを断念しないでください。 あるいは、医者や治療家が、決して自然に回内できるようにはならないと言って、ヒールやクッション性のある靴に永遠にとどまらせてくる誇大広告を信じることもできます。いつも通り、どうするかはあなた次第です。
荷重回外と回内の解剖学と全身の出来事の解説
足部の回内、回外の動きは、単に足の後ろ側の部分で起こる動きのように捉えがちですが、これらの動きは全身に影響し、また全身の動きがこれらの動きに影響もします。Dr.キャシーが、実際に動きながら、歩行周期におけるこれらの動きを解説します。
腰椎を痛めることなくハムストリングスを伸長する方法
椎間板に問題がある人やハムストリングスの硬さで腰椎を保護している人にとって、無作為に行うハムストリングスストレッチは、よくない結果を引き出すことになってしまう可能性もあります。より安全なハムストリングスの伸長方法をDr.キャシーが紹介します。
股関節の固さ解決の答えはストレッチではない
股関節周辺の固さに悩まされて、延々とストレッチを繰り返してもその効果感が長続きしなかったという経験を持つ人は多いのではないでしょうか?ストレッチではなく、何か他の要素が必要なのだとしたら?試してみたいですよね。
安全な首のモビライザー
脊椎全体の安定性を確保しながら、安全に首の可動性を高めるドリルの実行方法を、イマキュレートダイセクションのキューイングと共に、Dr.キャシー・ドゥーリーがご紹介します。
ゲットアップの最初の段階の問題と解決方法
ゲットアップの最初の段階でロールして肘で支えるポジションに入ろうとする時、体幹が揺れてしまったり、脚を蹴り上げてしまうことはありませんか?これらの問題解決の方法を、Dr.キャシー・ドゥーリーがイマキュレートダイセクションのキューイングを使ってご紹介します。
適切な座位のポジション
現代の生活では座って仕事をするとか、座って何かをする時間が多くなっていますが、座っている時に脊柱にかかる負荷を四肢にシェアして脊柱へのストレスを軽減する具体的な座り方をカイロプラクティックドクターであるDr.キャシー・ドゥーリーが紹介してくれます。
四つ這いでのチンタック
頭部前突して、顎を突き出した姿勢になってしまいやすい現代の私達にとって、顎を引いて首の後ろを長く維持しつつ脊椎のニュートラルを維持するのは、なかなか大変なこと。四つ這いの姿勢で、顎を引く練習をするシンプルだけれどハードなドリルをご紹介します。
目の動きと臨床テスト パート2/2
眼球を動かす外眼筋の6つの筋肉の働きを理解するのは、とても混乱しがちで難しいことではありませんか?ドクター・ドゥーリーが、それぞれの筋肉の2つの軸での働きと、短縮時、そして他の軸に置いて伸張している時の筋肉の働きを確認する方法をご紹介するビデオのパート2。
目の動きと臨床テスト パート1/2
眼球を動かす外眼筋の6つの筋肉の働きを理解するのは、とても混乱しがちで難しいことではありませんか?ドクター・ドゥーリーが、それぞれの筋肉の2つの軸での働きと、短縮時、そして他の軸に置いて伸張している時の筋肉の働きを確認する方法をご紹介するビデオのパート1。