マイクロラーニング
隙間時間に少しずつビデオや記事で学べるマイクロラーニング。クイズに答えてポイントとコインを獲得すれば理解も深まります。
美しい強さ:パート2
Beautiful Strength = 美しい強さという言葉の響き自体がなんだかワクワクするビデオのパート2では、ティムがスローモーションで動くことで獲得できる動きのコントロールやスムーズさ、運動感覚への気づきの向上やタイムアンダーテンションの増大など様々な利点を美しく気持ちよく動きながら解説してくれます。チャレンジしたくなりますね!
アキレス腱の保護はチェーンリアクション®から始まる
ギリシア神話によれば、アキレスは敵に不死身と思われていた圧倒的な戦士でした。パリスがアキレスの踵を致命的に撃ち抜くまでは...それはパリスがアキレスの弱い部分であることを知っていた唯一の場所だったのです。 様々なスポーツやアクティビティに従事する私たち、そして他の人の世話をする特権を持つ私たちは、踵、アキレス腱複合体がまだ私たちの身体の脆弱な部位であることを認識しています。 アキレス腱複合体が、それほどまでに身体の脆弱な部分であるのははなぜでしょうか?その質問に対する答えはいくつもあります。おそらく最も重要な答えは、もう1つか2つの疑問へとつながるでしょう。では、アキレス腱はスポーツや活動中に何(そのデマンドは何か)をしているのでしょうか?その答えに基づくと、次の質問は次のようになります:必要なことを行うための準備は十分にできているのか? アキレス腱複合体とは何か、そしてなぜそれほどに脆いのか? アキレス腱複合体は、腱そのものと、ヒラメ筋、腓腹筋から構成されています。下肢の他のすべての筋肉や腱、特に股関節複合体とともに働きます。したがって、アキレス腱複合体は、歩く、走る、跳ぶ、加速する、減速する、方向を変えるなど、あらゆる機能形態に伴う力とストレスに対処するために、その相乗的な仲間達に大きく依存しているのです。 アキレス腱複合体は、重力、床反力、モメンタムに対応しています。これらの力が、アキレス腱複合体が三次元的に扱う関節の動きを生み出します。 足が地面にぶつかると、重力、床反力、モメンタムが、その運動の目的と統合され、次のような動きを引き起こします: 距骨下関節の外反(前額面) 距骨下関節の外転(水平面) 足関節の背屈(矢状面) 横足根関節の内反、外転、背屈(三面的) 膝関節の屈曲、外転、内旋(三面的) 股関節の屈曲、内転、内旋(三面的) これら全ての関節の3つの運動面全てにおける、これら全ての運動が固有受容器を刺激し、アキレス腱複合体とその仲間たち全てを促進します。 この初期促進により、アキレス腱複合体を含むすべての歩行に関わる運動器筋がエキセントリック反応を起こし、歩行に関わる運動器系に負荷をかけるこれらの運動を制御し始めます。 脚が「ローディング」の相を経て「アンローディング」の相に変化するとき、アキレス腱複合体は、足関節の背屈をエキセントリックに減速させながら、コンセントリックに距骨下関節を内反させ、距骨下関節を内転させ、横足根関節を「ロック」するという主な役割を担っています。 アプライド・ファンクショナル・サイエンス®では、このアキレス腱複合体の機能を「イコンセントリック(エキセントリック+コンセントリック)」と呼んでいます。 人間のあらゆる運動機能において、筋肉は効果的かつ効率的に必要なことを行うために、イコンセントリックに機能しているのです。アキレス腱複合体は、足、足首、膝、そして股関節においてイコンセントリックに機能します。 アキレス腱複合体は、足と足首に関わる一方で、膝伸展と膝外転を生み出し、さらに膝がさらに内旋することでエキセントリックに促進されるため、主に膝にも関わっているのです。アキレス腱複合体はまた、股関節の伸展と外転を補助することで股関節に働きかけ、股関節が内旋を続けることで、アキレス腱複合体を含む歩行に関わる運動器系の多くの筋肉群のエキセントリックな機能を促進します。 本質的な動きには3次元の動きが不可欠 アキレス腱複合体の機能は単に足首を底屈させることだと教えられてきた私たちにとって、上記の事実と真実は目からウロコです。そしてまたそれは、アキレス腱複合体を戦いに備えることができなかった最大の理由でもあります。 予防、パフォーマンス、リハビリのために、私たちが作り出している環境と、私たちが促進しているチェーンリアクションの動きを検証する必要があります。このプロセスによって、アキレス腱複合体のスイッチを入れる動作を本質的に生み出すために、足と足首、膝、股関節の3次元的な動作が促進されているかどうかを判断することを助けます。 そして、アキレス腱複合体が安定して強くなり、エキセントリックな負荷をイコンセントリックなパワーに変換して負荷をアンロードして動けるようにするために、適切なドライバーを決定する必要があります。 チェーンリアクションと傷つきにくいアキレス腱複合体を作り出す 望ましいチェーンリアクションを生み出すための最初のステップは、アキレス腱複合体がコントロールする必要のある足と足首、膝、股関節の動きを特定することです。 一旦それが確認されれば、それがアキレス腱が関節の動きや人体の動きをコントロールするだけでなく、望ましい反応を促進する複合的な能力を発揮できるように促進するための、スタビリティと持久力のエクササイズの基礎となります。 (チェーンリアクションについてさらに学ぶにはこちらへ。) アプライドファンクショナルサイエンスは、私たちの身体が本質的に、効率的に、そして効果的に機能することができるように、身体が本質的にどのように機能するかという真実と原理原則によって私たちに力を与えてくれるものであり、アキレス腱複合体のケースにおいては、より傷つきにくいようにすることを可能とするのです。
大臀筋活性のための仙腸関節減圧準備
骨盤の過度の前傾によって圧迫された仙腸関節が臀筋の働きを抑制しているケースに対して、仙腸関節の減圧と臀筋の活性のためにDr.キャシー・ドゥーリーが活用する動きとはどのような動きでしょうか?
まっすぐ前へ最初のステップ:リニア加速を向上する4つのエクササイズ
ストレングスコーチのマイク・ロバートソンがフィールドやコートやピッチでより素速く前に動くことを必要とするアスリート達のトレーニングにおいて取り入れている加速の向上のためのエクササイズの数々をご紹介します。
素速いジャンプのためにスラントボードを使う
斜めに傾斜したボード=スラントボードを、弾性あふれた素速いジャンプのためのトレーニングツールとして活用するアイデアをSAQスペシャリストのリー・タフトがシェアします。
よくあるレフトスタンスアクティビティをより成功させる方法に関する考え
いわゆるレフトスタンスと呼ばれる身体位置で行うアクティビティを、ネット上などの様々な場面で見かけているマイケルが、そのアクテビティを十分に理解した上で、より効果的に行うために必要な解説を提供しています。
Kaori’s Update #90 - SAQ 7つのパターンシリーズ
SAQ(スピード・アジリティ・クイックネス)のためのドリルは、何らかのスポーツ選手のトレーニングを指導する人以外には関係がないこと、みたいに思い込んではいませんか?直接アスリート達のパフォーマンス向上のためのトレーニング指導に関わっていない方にとっても、知ってい流ことが必ず役にたつ、基本的なパターンのシリーズをチェックしてみてください。
健康な脊椎のための最良のエクササイズは何か?
脊椎の周囲の筋群を強化するのみでなく、結合組織全体も含めて脊椎の健康維持のために最良だとダン・ジョンが考えるエクササイズとはどのようなものでしょうか?No1は、実は誰にでも簡単に実践できるものですよ。
あなたが使っていないベストなコアの安定と肩の可動性のエクササイズ
ケトルベルのヘイローというエクササイズとアルティメイトサンドバッグのアラウンドザ・ワールドのエクササイズは、とても類似した動きではありますが、使う道具が変わることでこれら2つのドリルには微妙な相違が生まれます。ニュアンスを理解してより効果的なエクササイズを行うために重要なポイントとは?
インフィニティサークルで脳を構築し若さを維持する
無限大の動きを描く=インフィニティサークルを描く動きを、単に決まった角度や高さで行うのみでなく、様々な高さや角度で行うことでさらに多様性に富んだ動きを楽しむことができるのみでなく、脳への感覚入力も豊富になるなら、試してみないのはもったいないですよね。
今すぐ膝の痛みを軽減するために使える5つの簡単なエクササイズ
膝に痛みを抱える人は数多くいると思います。痛みを軽減して望む運動を再開するために簡単に実行することができる5つのアクティビティをストレングスコーチのマイク・ロバートソンがシェアします。どれもすぐに実行できそうですよ。
プレスアウトスクワットの実行
アルティメイトサンドバッグを使用したプレスアウトスクワットをご存知ですか?膝に痛みがあったりスクワットパターンが上手く行えない人にも心地良くスクワットのパターンを指導することができる素晴らしいエクササイズです。動きの意図とタイミングを理解することの重要性についてジェシカが解説します。