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重力に関連したプログレッション&リグレッション

同じ動きを立位で行うのと、床の上で行うのとでは重力のかかり方が変わります。同じ動きを選択しつつも身体の重力に対する位置を変えることで、エクササイズのプログレッションやリグレッションを行う方法の考え方をエリックがシェアします。

エリック・クレッシー 2:34

より良い質問の仕方

以前の記事の中で、不明瞭な質問に対する正しい答えが「一概には言えない」であると話しました。多くの場合において、特定の答えを望みつつ一般的な質問をする傾向があります。どのようにしてより良い質問を作り、そして尋ねるかについて話したいと思います。私は私自身がより良い質問をし、そしてあなたがより良い質問をする助けとなることに情熱的なのです。 私は随分前に若い理学療法士として働いていたことを覚えています。私の検査室にある患者がおり、彼が「そうそう、あなたの治療とエクササイズが本当に私の腰痛に効いているんですよ。私の妻も腰痛がある。彼女もこれらのエクササイズをするべきですか?」と言うのです。 私の答えは、「絶対にダメです。彼女には自身の腰痛に対してあらゆるエクササイズを行わないでいて欲しい。なぜなら悪化させる可能性が改善させる可能性と同くらいあるからです。もし私が彼女に会って、見て、そして評価する、もしくは彼女が責任感のある人のいるどこか別の場所を訪れるのであれば、彼女があなたと同じタイプの問題を抱えているか、または完全に異なる問題を持っているかを見つけることができるでしょう。」というものでした。 どちらの場合でも、腰痛は症状なのです−診断名ではありません。症状に対して治療の計画を出すことはできません。症状を誤魔化すために何かをすることはできますが、その問題をまず診断しないことにはその問題を治すことはできません。 私は、エクササイズについて答えるよりも、人や集団に対しての質問に答えることを好みます。もし、ある特定のエクササイズについて主張を一つするとすれば、明瞭さが欠けているために、私が言うことが誤用されることは間違いないということです。 まず、個人やグループに対するトレーニングやリハビリテーションのプログラムについて質問をするには、具体的になる必要があります。主な目標を提示することから始めましょう−リハビリテーションにおいては、ほとんどの場合で痛みを取り除くことです。私たちは、痛みを取り除くという目標に、運動機能不全を無くし、モビリティーと運動制御の問題を取り除くという目標を追加します。 考えてみてください。全ての機能面の問題に向き合い、全てのモビリティと運動制御の問題を取り除き、そしてそれでも彼らに痛みがあったとしても、私たちは筋骨格系の専門家として自身の仕事をしたことになります。その人の痛みは運動機能不全ではなく、その状況の他の部分から来ているのです。 私たちは、筋骨格系の痛みが所見されるものの、依然として潜在的な病気の進行を発見することも度々あります。誰かに筋骨格系の痛みがある度に、私たちが鑑別診断を行うという事実は、信頼できるセラピスト、カイロプラクターまたは医師の証明なのです。 私たちが最初に行わなければいけないのは、それが何か他のものではないと言うことを確かめることです 特定の個人に対するあらゆる質問には、既往歴が必要です。 これまでに怪我をしたことがあるか? 何らかの身体障害があるか? 彼らの目標が現実的か、もしくは目標に対して複数の非現実的な階層があるか? 何らかの時間的な制約があるか? 信じられないかもしれませんが、これでも十分な情報ではなく、それがファンクショナルムーブメントスクリーン(FMS)やYバランステスト、またはバイタルサインのようなものに対して私が情熱的である理由なのです。私は、最低でも平均的な水準で全てのシステムが機能しているかどうかを知りたいのです。 彼らの心肺機能はどうでしょうか?そうですね、単純にバイタルサインを測定して心肺への負荷に対する反応を見ることで調べることができるでしょう。あなたに対していくつもの筋力テストを行うことで、あなたの年代や性別、または特定のスポーツやカテゴリーといった集団の中で、あなたがどのあたりに評価されるかを調べることもできるでしょう。 より多くの情報が提供された時、私たちはどのように理知的に判断を下すことができるでしょうか?オフシーズン中に私の元でトレーニングしたいという14歳のクロスカントリー選手がいたとしたら、私は通常、完全で徹底的な過去の治療歴を調べます。彼女と彼女の両親と話し合いを設けたでしょう。少なくとも何らかのバイタルサイン、体組成測定、そしてムーブメントスクリーンを行うでしょう。 彼女の体組成は、彼女の年代の女性よりもかなり少ない除脂肪体重を示していました。彼女と顔を合わせた後明らかに、外胚葉型の体型がわかり、そしてこの原因の一部は彼女の栄養プランであるかもしれないことに気づきました。彼女は十分なタンパク質を摂取していないかもしれません。 栄養的な要素が彼女のスポーツの目標と成長期にマッチするのであれば、彼女は現状よりももう少し筋肉をつけることができるかもしれません。質問表を課して、そして彼女が毎日良いタンパク質源をどのくらい摂取しているか、彼女の好物、定番のもの、嫌いなものが何であるかを調べるかもしれません。 彼女のムーブメントスクリーンの結果は、全てのテストで最低でも「2」を得ていて、非対称性や不快感、または痛みがなかったことを示しています。垂直跳びのテストは、彼女のパワーが極端に低いことを示しています。全身の筋力についての他のいくつかのテストは、彼女の年齢において平均的ではない筋力値を示しました。しかし、トレッドミル上では、彼女の持久力は目を見張るものです。 明らかに、彼女の走り方にいくつかのバイオメカニクス的なエラーが見えますが、すぐにこれらを変えて彼女のランニングコーチになる代わりに、5パウンドの更なる筋肉と、より強い大腿四頭筋、臀筋そして腹筋、より直立した姿勢、そして頭部前突姿勢を改善できれば彼女はどんな風になるか?−ということを考えます。彼女の自尊心が高く、ウェイトルーム内で怖気付くことがなければ、彼女はより良い姿勢で立つでしょうか? ここでは、あるアスリートが持久系のスポーツでより良いパフォーマンスを発揮したいという状況にありますが、ストレングス&コンディショニングプログラムの効果に対する彼女の思い込みに意義を唱えるためのあらゆる理由が私にはあります。ウェイトルームはただ単に筋力において強くなりたいと思う人々のためのものではありません。 筋力は良い動きというドキュメントを保存するためのたった一つの最適な方法です。私たちは度々、運動制御を安定性と筋力の証明−私たちがどのように力をコントロールするかの証明、として話します。しかし、筋力は単に優れた運動制御の派生物または延長−動きのコントロール及び動きを生み出すという両方の能力、なのです。 私は、基礎的な筋力指数は他の運動能力を築くための基礎であるという信条を多くのストレングスコーチと共有しています。私たちは、良い、強力な基礎なしにスポーツの目標を達成できるでしょうか?もちろんです。若い子供達は多くの場合で目を見張るような筋力を得る前に、申し分のないテクニックを発達させます。 しかし、身体が大きくなるにつれ、バイオメカニクス的なストレスが増加し、スポーツの負荷と競技はより強度が高くなり、そして成長段階の身体が所持している素晴らしいテクニックは、突如として損なわれ始めていくのです。身体は変化し、レバーアームは大きくなり、そして負荷が大きくなります。 先程の14歳の女性アスリートが、ムーブメントスクリーンの結果に3つの「1」、どの部分であるかは関係なく、があったとしたら、私は彼女の筋力トレーニングに待ったをかけるでしょう。そのドキュメントを「保存」したくはないのです。 私の目的は、依然として彼女を強くすることです。彼女の筋力値は著しく低いですが、彼女の筋力値が低いのは彼女が弱いのか、それとも私が彼女の筋力を測定している姿勢を通して彼女が動けないのかがわかりません。私たちは長い間ストレングスの動きを個々の筋力を表す要素であると考えていました。実際には、ある姿勢における筋力不足や他の部分の筋力を平均して全体の筋力指数となるのです。 オリンピックリフトの基準で見ると非常に強くは見えないパワーリフターもいます。同様に、パワーリフトの基準で見ると強くは見えない体操選手もいます。無条件に強いと呼ばれるには、負荷のかかった状態と自体重で一連のストレングス動作を見せ、そして機能的な姿勢とパターンのほとんどができなければなりません。 私たちの何人ぐらいがそれに当てはまるでしょうか?より機能的にトレーニングすればするほど、それはおそらくあなたに当てはまるでしょう。より特異的にトレーニングすればするほど、あなたにとって快適なゾーンにおいてはより強く見えるでしょうが、その快適なゾーンの外側では弱く見えるかもしれません。   コーチングの一部は、アスリートを快適なゾーンの外側に連れて行き、彼らの順応性をより高め、そして最終的には彼らの環境を変化させることです。同じウェイトルームでトレーニングしているかもしれませんが、エクササイズや負荷−全ては変化しようとしているのです。 環境の変化を生き延びるための最適な方法は順応性であり、順応性を高めるための最適な方法は、学習の経路をオープンにしておくことです。良い可動域を維持しましょう。適切なモビリティをキープしましょう。運動制御は最低でも自体重で「十分」であるべきです。 直感的な、よく教育されたコーチは、アスリートがやりたいことができるような筋力的な余裕を彼らが築き上げるまで、体系的にアスリートに負荷をかけることができます。 リハビリテーションでは、怪我やその怪我の治療計画について話をする前に私たちは多くの質問をします。ストレングス&コンディショニング、パーソナルフィットネス、そして健康の分野においては、集中的で特異的なアプローチを取る前に多くの情報を考慮する必要があります。 私の好きな表現の一つが「あなたの最小値に取り組む」です。もし、あなたの特定の集団の中で動きや柔軟性、運動制御、モビリティ、そして筋力の最低限の基準を定めることができたならば、あなたに最小値があるかどうか調べることができます。これらを最初に取り組むことが私の哲学です。その土台から、あなたの環境や目標に最適な方向へと成長及びトレーニングしてみてください。 私たちは、私たち自身により良い質問をし、そして私たちのメンターにより良い質問をする必要があります。もしこれら両方を行うならば、私たちはより良い答えを得るでしょう。 私たちはより良い結果を得ることでしょう。

ファンクショナルムーブメントシステムズ 4474字

キューに命を吹き込む:ランジ

身体部位に注目するよりも、周囲環境やイメージに注目することでより効果的に目指す動きのクオリティーを実現する方法をFTIのコーチ・タレクがご紹介します。シンプルで効果的なキューをぜひお試しください。

ファンクショナル・トレーニング・インスティチュート 2:18

なぜ痛むのか?パート3:損傷よりも感受性

OAオプティミズム=変形性関節症楽観主義というタイトルで、痛みと身体組織の変性との関連性を解説するグレッグ・リーマンのビデオシリーズは、痛みに悩む数多くの方々にとって勇気とやる気をもらえる素晴らしい内容です。痛みとは何か?まずは理解してみましょう。

グレッグ・リーマン 6:33

姿勢、赤ちゃん、そしてお風呂の水

姿勢は議論を呼ぶトピックです。その痛みとの関連が“ペイン・サイエンス(痛みの科学)”愛好者たちによって適切に問いかけられてきた一方で、よりバイオメカニクス的思考の人たちは、お風呂の水と一緒に赤ちゃんも捨てられているのではないか?(何かを捨て去ろうとすることで、価値のある考えを失ってしまっているのではないか)と案じてきました。過去のポストで、私は本当に捨てなくてはならないとても汚いお風呂の水(不必要なもの)について書いてきました。このポストでは、私は赤ちゃん(大事なものが汚い水の中に一つあると仮定して)の取り扱いについて思うことを2,3個提供します。 幅広い研究が、姿勢のアライメントの客観的な評価尺度は、痛みとの相関は乏しく、もしあったとしても非常に低い相関であることを示しています。しかしこれは、姿勢が健康や、特にパフォーマンスと関連していないということを意味しているのではありません。姿勢は協調された動作の基礎となる部分で、赤ちゃんが学ぶ最初のスキルの一つです。わたしたちは、世界を見るため、腕と脚の動作を協調するため、重要な構造をケガから守るため、そしてバランスを維持するために、よく統合された体幹と首を必要とします。わたしたちは、最小レベルの姿勢のスキルがなければほとんど何もすることができず、もしエリートレベルのアスレティック・パフォーマンスを望むなら、そのスキルもエリートレベルに上げられなくてはなりません。 痛みに関して、姿勢が時に主要な原因になることは、よくある経験からも明らかです。たとえば、私は、カクテルパーティや博物館で同じ場所に長い時間立っていると、時々腰が固くなることに気が付きました。数分腰かけると、ほぼ即時にそれは和らぐのです。背中を丸めた体位が一番効果があり、そしてそれは私が長時間座りっぱなしの中で休憩をするための最も快適な方法でもあります。私クライアントには、文字通り全く逆の好みを持っている人たちもいますが、彼らが職場で立って使うデスクを使ったり、座っている間腰のサポーターを使うのはそのためです。 これらの話は、姿勢や痛みの研究と矛盾することは何もないのですが、それは人々がすべての体位において平等に快適であることや、あるいは様々な選択肢をあれこれ試してみても利益は得られないということをほのめかしているのではありません。姿勢をより快適になるよう調整することは難しいことではなく、多くの人々は無意識のうちに行っているでしょう。しかし、自己調整するという、わたしたちの生来の傾向は、必要としているフィードバックを姿勢への変動的な刺激という形で身体に与えなければ、悪い型にはまってしまう可能性があります。そして、もしわたしたちが自然だと感じるある姿勢を、間違ったもので避けるべきだと決めてしまったら、わたしたちは本当に動けなくなってしまうでしょう。意識的に姿勢をある仮定された理想へと型にはめようとすることは、それが剛性をもたらす傾向にあるため、恐らく良いアイデアではないのです…。 それでは、悪い姿勢の型からどう抜け出し、どう進展させていくのでしょうか?一つの方法は、あなたの姿勢が自己調整しやすい様々な制約を試してみることです。次の5つ:調整力、筋力、可動性、社会的状況、環境、そして痛みを再考察してみましょう。 調整力   姿勢のスキルを鍛えることに重点を置いた一般的なエクササイズ方法は、数多くあります。たとえば、ヨガ、ピラティス、または太極拳は、まさに様々な機能的状況において特定の姿勢のアライメントを維持することそのものです。あなたは機能的で健康でいるために、その特定のアライメントを必要としますか?恐らくそうではないでしょう。しかし、変動する状況下にてそれを維持しようとすることは、調整力を構築する一つの方法です。 移動運動は全て、腕と脚の動作と脊柱のアライメントとを調整する能力を要求します。それゆえに、クローリング、ウォーキング、ランニング、クライミング、そしてスイミングのような活動におけるあなたのパフォーマンスを向上させることは、あなたの姿勢を改善することにもなるでしょう。 姿勢のスキルは、バランスを維持できるようにすることでもあるため、それが体操、ダンス、あるいはスケートボードのようなバランスを要する活動を通して改善されると期待してもいいかもしれません。 筋力 重いウエイトを挙げているとき、速いペースで長い距離を走っているとき、あるいはパワフルな投球をしているとき、安全で機能的な姿勢を保持するのは大変です。アライメントを崩そうとする力に対抗する筋力が必要です。ヨガ、またはピラティスのように、多くのウエイトトレーニングエクササイズにおける”良いフォーム”とは、たいてい脊柱を長く維持することです。繰り返しますが、ニュートラルな脊柱のポジションは、安全で機能的なリフティングに絶対に必要だということではないものの、それを維持しようとする努力は、有益な順応をもたらすチャレンジなのかもしれません。 注意すべきは、リフティングで構築された姿勢のスキルは、状況に特定されているものだろうということです。フィットネスや筋力は、驚くほどコアの筋力を必要としない日常の活動において、姿勢の調整を阻害する要因にはならなさそうです。 可動性 姿勢におけるもう一つの潜在的な制約は、可動性です。たとえば、脚を伸ばした状態、あるいは脚を組んだ状態でも、床に直立して座るためには、股関節の関節可動域が非常に良くなければなりません。もしそうでなければ、ハムストリングスか殿筋が骨盤を後傾させ、それによって頭の高さを守るためには背中を丸めなくてはならなくなるでしょう。もし股関節の可動性を改善すれば、座る姿勢は瞬時に体幹をより垂直にしようと再調整し、快適さと効率が向上するかもしれません。しかしこの変化は恐らく脚を伸ばした状態の座位に特定のものであり、その他の姿勢には影響しないでしょう。 社会的要因 姿勢には、心理社会的な面があります。ボディランゲージは気分や自信についての社会的信号を送ります。10代の若者たちは、かっこよく見せるために背中を丸めるでしょう。おなかを平らにするためにおなかをへこませる人、優位性を示すために胸を張る人、または服従的になろうと胸を縮ませる人もいます。休暇中、ボディランゲージはよりリラックスして快適な気持ちを反映して変わるかもしれません。私はスーツやネクタイを着用しなくてはならないフォーマルな社交の場の後には、腰が疲れることに気が付きました。その場の何かが私の自然な動きを抑制し、文字通り固くなっているように感じさせるのです。 環境 注意と環境は姿勢を制御します。あなたがコンピュータのスクリーンを見るときに背中を丸める理由の一つは、そうすることによって注意の対象に近づこうとするためです。もしあなたが周りの広い世界に、遠くも近くも、上も下も、左も右も、そして背後にあるものにさえも注意を向ければ、あなたの頭は自然とより直立したポジションへと動くでしょう。今度ハイキングに行くとき、自分は手つかずの自然の中にいて、360度から来る潜在的脅威に注意していなくてはならないと想像してみてください。体幹と首の統合の無意識の変化に気が付くでしょう。 痛み 痛みは姿勢の主な制約になることがあります。わたしたちは本能的に痛む体位から逃げます。“ぎっくり腰”を持つ多くの人々は、彼らが無意識のうちに非常に湾曲した姿勢になっていることに驚くでしょう。姿勢のシステムは、痛みのある部分を守るために瞬時に再調整します。何か痛むのを止められたときはいつでも、姿勢のアライメントの新しい可能性を開いているのです。 要約すると、全般的な身体的機能を改善するためにできることはすべて、姿勢の統合をも改善するかもしれません。より垂直に見えるという意味ではなく、より機能的で住み心地の良い身体を持つという意味で。

トッド・ハーグローブ 3329字

超気持ちいいセグメンタルロール

身体の分節毎にローリングをするセグメンタルロールを、更に気持ちよく実行するためのちょっとしたフォーカスの変化と、リグレッションの方法の両方をオリジナルストレングスのティムがシェアします。

オリジナルストレングス 4:52

Kaori’s Update #56 - 身体の内側のシワ

先日私自身が経験した突然の腰痛に対しての対応から、身体機能の回復と維持向上にとって「なぜ痛むのか?」を理解することがいかに重要なのかを実感しました。グレッグ・リーマンの「OAオプティミズム・変形性関節症楽観主義」シリーズからのビデオコンテンツを皆さんもぜひチェックしてみてください。勇気出ます!

谷 佳織 4:03

テッド・ラッソのリーダーシップレッスン

Apple TVの素晴らしいシリーズである「テッド・ラッソ」は、間違いなく今までで一番気に入っているテレビ番組です。沢山のテレビ番組を見てきた私の今までの人生において、これほどまでに虜になりインスピレーションを受け取ったシリーズは他に思い浮かべることができません。信じてください、かなりテレビは見てきました。この番組にはマジカルでワクワクする何かがあるのです。より良い人間になりたいと感じることなく、この番組を見ることはできないでしょう。こう言うと妙に聞こえるかもしれませんが、テッド・ロッソは私にとって、新しいお気に入りのスーパーヒーローの一人なのです。なぜこう言うのかというと、自分が大人になったらテッドのような人になりたいから。テッドの人生、世界をより明るく輝くものにするテッドのように生きたいからです。 私達がこの世に存在する理由は、キラキラと輝き世界をより明るくするためであると信じています。ともかくも、この素晴らしく途方もない架空の人物であるテッド・ラッソは、彼のリーダーシップのスタイルを示してくれます。実際、昨夜私は妻と共にリーダーシップについての会話をしました。何がリーダーシップであり、何がそうでないのかについて。今朝目が覚めた時も、テッドのリーダーシップレッスンは私の頭から離れませんでした。それらを書き留めずにはいられませんでした。私がテッド・ラッソから学んだリーダーシップレッスンは下記の通りです: リーダーとは奉仕者です。他者を優先します。テッドは人々を、彼らの目を、彼らの心をしっかりと見ます。彼らの話を聞き、彼らを高めます。テッドの唯一のアジェンダ・意図は、人々を高めること、彼らが彼ら自身の「ベストバージョン」になることができるように。テッドは会社(チーム)のステータスにフォーカスをあててはいません。彼は、スタッフ達に、選手達に、上司にフォーカスをあてているのです。テッドは彼らの心を繋げ、その結果として会社(チーム)全体が繁栄するのです。 あなたは人々をコントロールすることはできません。ただ自分自身の台本を書き、他の皆の台本に影響を与えるだけです。誰かの行動や、信念や考え方を変えることはできません。ただ、彼らが彼ら自身のステージのスターなのだと言うことを認識し尊重することができます。 人間を信じること。人間が存在することを信じるのではなく、あなたがともに働く、関わる人々を信じること。信じるということは、本当は「愛であること」「愛すること」を意味します。あなたのまわりにいる人達の最良の側面を見て、全てを愛すること。 許すことを実践する。これこそが他者を真に愛し、投資する唯一の方法です。自分自身のポテンシャルに投資する唯一の方法でもあります。許すことは愛を与えること。愛を与えることは愛を受け取ることでもあります。あなたが誰かを恨む気持ちから自由にしてくれます。それが何であれあなたが抱いている気持ちから自由にしてくれるのです。 傷ついて心が痛んでもいいのです。傷つくこと、傷を負うこと、失敗することは恥ではありません。OKなのです。痛みを許し、自分自身を許し、癒しましょう。 治癒して良いのです。前へに向かって進むことに罪悪感は伴いません。手放しましょう。治癒は健康であり、前進することは成長なのです。 勝利を祝い、敗北から構築しましょう。アイコンタクト、スマイル、誕生日、結婚式、記念日、昇進、ゴール達成、これら全てを祝いましょう。涙、離婚、死、引退、落胆、これらを認識して、これらを通して心をさらに強く構築しましょう。 「最も大切にされていない」人にも尊敬の念を持つこと。誰もが皆重要です。必要とされていない役割などありません。価値のない心などありません。全てが重要なのです。この番組内では「Nate the Great/素晴らしいネイト 」が最良の例です。 ボールを他者にパスすること。私たちは共に勝利するのです。あなたの成功は私達の成功であり、私達の成功はあなたの成功なのです。 他者のためにクッキーを焼きましょう。愛を込めて実行される思いやりの行動は、最も頑固な心も溶かし、あなた自身も癒してくれるでしょう。 あなたを批判する人を愛しましょう。彼らの言うことを聞き、尊重し、愛しましょう。そうすることで彼らはあなたのファンになることでしょう。 何事も個人的に受け取らないように。彼らは自分たちが何をしているのはわかっていません。あなたも自分が何をしているのかわかっていません。手放してしまいましょう。 理に叶わない時でさえ、幸福を選択しましょう。どのような状況のどのような試練であっても微笑んでいられるように。心の底からそれを意図するならば、全てが変わります。 脆弱であること。本物であること。防御をしないこと。幻想を抱かないこと。これらはあなたを向かうところ敵知らずにします。 質問をしましょう。質問をすることで推測を消去し解決策をあらわにすることができます。人々は、あなたが話しかけている対象者に対しても関心をあらわにするでしょう。 好奇心を持つこと。なぜ人々は、そのような行動をしたり、そのようなことを言ったりするのか?あなたはなぜそうするのか?好奇心は発見を導きます。確実性は、失われたチャンスや行き詰まりへと導きます。 誰かに見られていたとしても、誰にも見られていないようなつもりでダンスをしましょう。自分を人前に晒すこと。喜びと自由さの最高の表現の一つはダンスすることです。ダンスすることは全ての束縛を取り除きます。あなたがダンスをすれば、あなたが輝けば、あなたのまわりにいる人達を明るく輝かせて彼らはあなたのリードについてくるでしょう。 テッドのレッスンのいくつかを確実に見落としてしまっているとは思いますが、良いスタートだと思います。皆さんもご自身の心のためにぜひこの番組を見てください。番組を見ないという場合でも、ここに記録したテッドのレッスンのいくつかをしっかりと掴み取ることができれば、あなたは世界をとんでもなく素晴らしいものにすることでしょう。 なんといっても私達はそのためにここに存在しているのですから。

オリジナルストレングス 2604字

受動的可動域に関する理解と計測方法

肩関節の関節可動域をより正確に計測するために注意をするべきこととは?数多く存在する受動的関節可動域の評価を行う際に重要となるポイントをエリック・クレッシーがシェアします。

エリック・クレッシー 3:30

キューに命を吹き込む:垂直ジャンプ

イメージのキューイングで動きへのキューに生命感を与える、FTIのコーチングのアイデアシリーズから。垂直方向への爆発的な力の発揮にパワフルに活用できるイメージキューをコーチ・タレクがご紹介します。

ファンクショナル・トレーニング・インスティチュート 2:08

指導と矯正

正しい見方をしなければ、指導と矯正を混同してしまうことがあるでしょう。 PavelやBrett Jones、Mark ToomeyまたはDan Johnのような人たちが運動を指導するのを見ることは全くもって素晴らしいことです。彼らは良くないリフティングや良くない動きに対して、的を射た数少ない言葉でその動きを改善してしまいます。彼らの指導のキューイングや指示にいかに無駄がないかということに、私たちは皆驚きながら立ち尽くしていました。 それは意図的なのです。私たちは、経験の少ないゴルフの専門家がドライビングレンジに立って、ゴルフスイングについて考えることを45個も生徒に与えているのをみてこのことを学びました。これは良い考えではなく、そしてこれをケトルベルスイングで行うのも良い考えではないでしょう。 私たちは、約25年間の運動学習の研究から内的なキューイングを与えるべきではないということを学びました−私たちは外的なキューイングを与えるべきなのです。私たちは人々に何を動員して、何を発火させ、または何をリラックスさせるかを教えません。私たちは「ケトルベルが浮かぶように」のような外的なキューイングを与えるのです。 私たちは「広背筋を使って」と言うこともできますが、単にそれが行われることを必要とする動きを指導することもできます。もし私が細い弾性チューブをある人の脇に挟み、後方に引き寄せながら、その人にケトルベルをデッドリフトするようにリーチさせるのをみたことがあれば、広背筋を動員させるキューイングを触覚的な体重の移動、前庭系と固有受容器系のキューイングで伝えているのです。 私が「Athletic Body in Balance」を執筆して以来、私は動きの言語は言葉や図ではなく、感覚によって書かれていると言ってきました。 私たちが最初に動くことを学んだ時、私たちはそれを感じたままに行なってきました。もし幼児が走ろうとして前方に傾きすぎると、顔から転んでしまいます。私たちが走る時に十分に前傾しなければ、歩く時に比べてそれほど速くはならないでしょう。 その身体の前傾は、重力と環境を通して私たちに伝えられるものです。可能な時にはいつでも、私たちはそれらの基本的な触覚、固有受容器、感覚に基づいたキューイングを試み、そしてそれを洗練するために少し言葉を追加するかもしれません。 さて、指導と矯正について考えてみてください。私がアスリートを床の上に位置して、彼らにクロコダイル呼吸をように求める、呼吸法を学ぶように求める、またはアームバーをする際に胸を広げるようにもとめるのであれば、それはまた別の話です。私は実際には矯正することを指導しており、そしてこれらのケースでは、もう少しだけ言葉での見解を与えることができます。 多くの場合で、人々が矯正のテクニックを行っている時−そして私はPavelがこれを非常に上手にやるのをみました−私たちは呼吸を指導します。「Simple and Sinister」の本の中で、Pavelは、二つの非常に補完的でありながらも対照的な呼吸がターキシュゲットアップとスイングにおいて見られると述べています。 私たちは、呼吸を神経系をリラックスさせるために、もしくは呼吸を非常にパワフルでキレの良い動きにおいてより大きな筋力を増加させるために使うことができます。呼吸は、しばしば動きのドライバー/駆動要因にもなり得ます。 私のポイントは次の通りです:熟練したコーチが指導するのを見るとき、彼らはいつも(ほとんどいつも)間違うことがありません。彼らは誰にでも効果のあるキューイングを使いません、なぜなら誰もそれらのキューイングに対して準備ができていないから。 ある人が前屈して自身のつま先を触ることもできないのであれば、彼らには問題があり、そしてそれは動きの問題だけではありません。感覚の問題です。彼らは、ほとんどの人がつま先を掴んで握りしめる時に感じるような硬さを、可動域の半分ほどのところで感じるのです。私、または他のどんなコーチであれ、それを改善するために言えることがあるかどうかはわかりません。 私たちはコレクティブをしなければならないでしょう。もし彼らのレッグレイズをクリアし、またはそれに対する多くの障害をクリアしたならば、私はトータッチのプログレッションやレッグローワリングのようなことをするかもしれません。さて、これらはエクササイズそのものではありません。これらは単にコレクティブであり、なぜならまだ彼らに自身のつま先を触ってもらわなければならないからです。 彼らが自身のつま先を触れるようになったなら、私はさらに、彼らがデッドリフトにおいて適切なアライメント、バランス、そしてコーディネーションがあるか確認しなければなりません。そこから、ある日にそれをキレの良いハードスタイルのスイングに転換するのです。 これについてのコツは、いつ指導するか、そしていつ矯正するかを理解していることです。ムーブメントスクリーンをストレングス&コンディショニングのフィルターとして用いることで、あなたの最大の投資はムーブメントスクリーンで誰かが「1」を得た動きを最初に矯正しようとすることでしょう。動きを分解しましょう。コレクティブの戦略を利用するのです。 小さなアドバイスを付け加えます−私が対応する人達、私がトレーニングする人達がコレクティブを行う時、それは1ヶ月かかることではなく、セッションにおけることです。実際のところ、「数分」のことです。その効果をほぼ即座に見ることができない、そこまで難しくないコレクティブはやめにしました。 もしPavelがあなたにある特定の呼吸、リラックスそしてストレッチする方法を教える、または、私たちが、あなたの肋骨のモビリティへの取り組みの前にあなたにクロコダイル呼吸の特定のやり方を教えたとしたら、これらはあなたに非常に大きな見返り−トレーニング開始の部分での実感できる結果、を与えてくれるでしょう。 これが私のコレクティブの定義です。上手くいけば5分から10分ほどで私は全体のループを実施するでしょう。あなたが、私たちの以前のイベントに参加したことがあるのであれば、私たちがこれを行うのをおそらく見たことがあるでしょう。私たちは必要があるところにコレクティブを行いますが、不必要なコレクティブの導入はしません。 私たちのワークショップでは、彼らが必要としないコレクティブを試し、インストラクターを探して「これからはあまり効果を感じません」と言うことになる人達を良く目にします。当然ですよね?彼らには矯正を必要とするものがないのです。彼らは3年生のレベルを大きく超えたものを読んでいるのです。もし私が3年生用の本を渡したら、それから得るものはあまりないかもしれませんが、それを必要とする人は実感できる効果に気づくでしょう。 どのように?私たちは、簡単な動き、単純なブレークアウト、もしくはスクリーンであらかじめベースラインをセットするという必要以上に不都合なことをします。そして、その投資に価値があったという事実を確認するためにそこに立ち戻るのです。 そこからは、そのまま指導に戻ります。あなたのムーブメントスクリーンを通して「2」や「3」があったのであれば、自体重であれ、バーベルであれ、またはケトルベルであれ、しっかりとしたリフトを行うための最も大きな障害は、単なるテクニックの正確性である可能性が高いのです。 ムーブメントスクリーンで全てにおいて最低でも「2」か「3」を得たならば、あなたには必要なモビリティと運動制御があることを証明しています。ただ、呼吸をコントロールすることを学び、アライメントを意のままにし、そしてそのリフトが何をするためなのかという感覚の観点を得る必要があるだけです。 ここが、指導のキューイングが全てを変える時です。Pavelが次のように言った瞬間、私はプレスがより上手くできるようになりました;「空に向かって押し上げるのに使ったのと同じだけのエネルギーを使ってウェイトを空から引き下げる」。これは私が肩甲骨をリセットする助けとなりました。そこに立って考えたのは「なぜ私はこのことを考えなかったのか?」ということ。 それは、Pavelが多くの時間をプレスの指導に費やしたからです。このキューイングが私には上手くいったのは、私の肩のモビリティがその時は最低でも「2」であったからで、もしかしたら今はそうではないかもしれないですし、もしかしたら今はもっといいかもしれません。なんとも言えませんよね? ポイントはここです:私の肩のモビリティが「1」であったとしたら、私が得たような印象ほど、その指導のキューイングからの効果を得ることはなかったでしょう。「1」は、おそらくそれを矯正するべきであるという単純なテンプレートなのです。ほとんどのケースで、その人が健康でそれ以外ではトレーニングをする準備ができているとしたら、ウェイトトレーニングのセッションの準備段階のフェーズで「1」から「2」へと変わることができるべきなのです。 その「2」に変わっている間は(私たちが過去に行った多くのことから、その「2」はおよそ30分間持続することがわかっています)、ほとんどの良いストレングス&コンディショニングの効果が一回のトレーニングで起こりうる絶好の機会なのです。これは、誰かが「1」でやって来たにもかかわらず、私たちは「2」でトレーニングすることを意味します。さて、もし彼らに負荷をかけすぎたり、間違ったテクニックを許してしまったりすると、その動きをめちゃくちゃにし、「1」に戻してしまうかもしれません。 正直になりましょう。ムーブメントスクリーンにおける「1」とは何でしょうか?多くのケースで、私たちはそれをモビリティまたは柔軟性の問題と呼びたいのですが、柔軟性の問題は私たちが思うようにストレッチには反応せず、なぜなら多くの場合でムーブメントスクリーン上の「1」はただ硬い筋であるためではないからです。それは、脳と身体の同意のもと戦略的に設置されたパーキングブレーキであり、「これ以上の動きを行うと、このばか者はおそらく私たちに怪我させるかもしれない。この人のトレーニングがしたいとか、健康になりたいというドライブによって、実際には運動できなくなり、そしてその過程で怪我を負わせるようなことはさせません」と示唆しているのです。 レッグレイズにおける制限や、肩のモビリティにおける制限、片側のランジができない、またはひどいスクワットを見たならば、ただ「硬くなった筋を探し出して、フォームローラーで取り掛かろう」と考える代わりに、まずはなぜそもそもパーキングブレーキがオンになっているかを明らかにしましょう。 時に、柔軟性における最大の問題は、その人が少ししパワフルな動作−負荷をかけた動き、スプリント系の動き、または重量を持ち上げる動き−を十分な運動制御や規範を持って行わないということです。彼らは自身の身体を非常におびえさせて、または自身の能力のエッジに寄りかかってしまうことでパーキングブレーキをかけてしまう、そのパーキングブレーキは彼らがトレーニングをしているときからかかってしまっているのです。時に、最も大きなパフォーマンスの向上は、「1」を矯正して、その後に「2」を再び指導することで得られるのです。 指導の財産としてのファンクショナルムーブメントスクリーンは、それをしてくれます。貴重な指導のキューイングを「1」に対して無駄に使わないでください。いずれにしても、多くの場合で、「2」へと変わるのには単に10分から15分ほどだけなのです。動画や静止画を用いることで、私たちはどのように動きがきれいになるかというフィードバックを素早く得ることができます。 あなたとあなたが指導している人が即座の、そして実体的な効果を得ることができるように、指導のキューイングはその時までとっておいてください。 もし、あなたがそこに立ってマスターたちから学んだ指導のキューイングを、パーキングブレーキがオンになっている誰かや、ムーブメントスクリーンにおけるいくつかの「1」のせいで学習経路を閉じてしまっている人に対して用いたならば、それら指導用語の持つ叡智の名誉にはならないのです。 相応しいところに指導のキューイングを落とし込むことで、マスターたちと同じ効果を得ることができるでしょう。 指導する時を知ること。矯正する時を知ること。

ファンクショナルムーブメントシステムズ 5283字

回復を助けることができることの簡単な概要

膝や股関節の変形性関節症に対する楽観主義を意味するOAオプティミズムのビデオシリーズから。痛みを助けるために自分でできること。身体的な活動は、特定のエクササイズでなければならないと思い込んではいませんか?

グレッグ・リーマン 3:48