マイクロラーニング
隙間時間に少しずつビデオや記事で学べるマイクロラーニング。クイズに答えてポイントとコインを獲得すれば理解も深まります。
3DMAPS ファシアシリーズ エピソード3
グレイインスティチュートの3DMAPSのコンセプトを身体のファシア:筋膜のネットワークの側面から捉えたシリーズの3回目のエピソードでは、モビリティからスタビリティへと変化することで起こる変化について動きを交えながら解説します。
活動はいいけれど体重は減らさなければならないのか?
膝や股関節に変形性関節症がある場合、「体重を減らせば痛みは無くなりますよ」というアドバイスを聞くことも多いのではないでしょうか?体重が重い=関節への負荷が大きいことが実際の痛みや関節の変性の起因となるのか否か。リサーチの結果をご確認ください。
DVRTベアハグローテーション
アルティメイトサンドバッグのベアハグポジションは、負荷重量が身体の一部に感じられる安定感の高いポジションです。このポジションを活用し、そして負荷重量そのものを活用して、股関節の回旋の可動性を効果的に生み出すエクササイズをご紹介します。
前庭系を強化するためのヘッドノッドフロー
様々な身体ポジションでヘッドノッド(頭部の頷きの動き)や回旋を行うことで、脊椎の動きも促進し、前庭系への情報供給も豊富にすることができるシンプルだけれどパワフルなドリルをオリジナルストレングスのティムがご紹介します。
強いということは=スピードなのか?
人々が「より素速くあるための鍵が強さであるとすれば、パワーリフター達が世界最速のアスリートになるのではないか?」と言うのを聞いたことが何回ありますか? 私達の誰もが、これはより複雑なトピックの過度の単純化であることを理解しています。 スピードは筋力を必要とします。でもそれはなぜなのか? もしあなたがスプリンターであるとすれば、その強さは地面に向かってより大きな力を発揮し、身体全体の関節を通して安定をさせることができます。地面からより素速く離れる動きのポテンシャルを持つことになるのです。 もし地面からより素速く離れるように動くことができれば、地面の上でもより素速く動くことができます。ただ単に強いということだけでなく、このストーリーにはもっともっと沢山のことが関わっているのです。 ストレングス以外にアスリートをより速くすることに関与するその他の変数要素は: スプリントのメカニクス:より速いスピードを生み出すために、姿勢やポジションは有利なものである必要があります。 コーディネーション:腕と脚の相反を適切にするコーディネーションを望むのみでなく、中枢神経系と筋肉システムの生理学的働きが全てのシリンダーにおいて適切に働いている必要があります。コーディネーションと筋発火のタイミングがクリーンであればあるほど、より素速く発火することが可能となるのです。 リラックスしたスピード:高スピードへの到達のために頑張りすぎることは良いことではありません。アスリートは身体を固め始めムーブメントの自然な加算を不可能としてしまいます。 回復している:これがふわふわした曖昧な反応のように聞こえるのはわかってはいますが、これは他の全ての要素を組み合わせたよりもさらに重要です;もしアスリートがそのほか全ての変数要素をカバーしていても過度に疲弊をしていたとしたら、それでゲームオーバーなのですから。高レベルでのスピードは発現しません! また一方において、ストレングストレーニングは彼らの能力のサポートを助け、怪我の可能性の低減をする可能性もあります。 私の憂慮するのは、もし彼らがストレングストレーニングをやりすぎたとしたら、彼らに素速さを与えた遺伝的質というアドバンテージを失ってしまうことになるのか?ということです。はっきりとはわかりませんが、そのような予感はします。 まとめとしてストレングスはスプリントを助けるのでしょうか? 私達は、ストレングスがスプリントを助けうると推論することができると思います。このように述べるのは、適切に構築されたストレングストレーニングのプログラムを実行した後で、より素速くなったアスリートがあまりにも多く存在するからです。 私達はまた、ストレングストレーニングのやりすぎはスピードに対して逆効果を与え得るということも認めなければなりません。もしストレングストレーニングがアスリートの体重を増加させれば、サイズは大きくなりすぎたけれど、それを筋力(相対的筋力)でオフセットできなかったということにもなります。 あるいは、アスリートがかなりのヘビーリフティングを行うことで、共収縮特性が筋発火のシークエンスの加算を捻じ曲げるかもしれません。素速いアスリート達は、四肢を高スピードで動かすために、筋肉の相反する抑制アクションを必要とします。 とにかく、私の伝えたいポイントはお分かりいただけるでしょう。アスリートが強ければ強いほど、より正確によりコーディネートされた状態で力を地面に向かって生み出すことができ、それはより速いスピードという結果となるはずです。 ここでの問いかけは、どの程度強いのか、どのようなタイプの強さなのか、そしてどのような犠牲を払って?ということになるでしょう。
中足骨間にスペースを作る
シューズの中でぎゅっと固まってしまいがちな足部の組織は、手術後など動きが制限されることが多い状況において、その可動性のリストアの重要性がさらに増します。徒手アプローチによって、足部の軟部組織に働きかける方法をレニーがご紹介します。
Kaori’s Update #58 - 回旋動作をより安全に行うための第一歩
4/24および5/1に配信となるキネティコスMOVEPROウェビナー指導担当のジョシュ・ヘンキン&ジェシカ・ベントが開発するDVRTトレーニングシステムのビデオシリーズ。回旋動作をより安全に効果的に行うための最初のステップは、体幹にかかる回旋の力に抵抗することから。段階的なアプローチを学ぶわかりやすいビデオシリーズです。
DVRTケトルベルローテーション
体幹を安定させた状態で効果的に回旋動作を行うためのDVRTシリーズ。今回はケトルベルを使用したオーバーヘッドのシーソープレスをご紹介します。微妙なタイミングの相違、そして目的によって異なるツールの選択についての解説をご覧ください。
インターバルウエイトトレーニング(IWT):正当に評価されていないトレーニング方法
皆さんの多くと同じように、私は人生の中で数回引っ越しをしてきました。いくつかの州をまたいでトレーニング道具を移動させることはとてもコストが高く、率直に言ってイライラします。長年を通して、いくつかのオリンピックバーや多くの様々な小さい錘、そして多くのトレーニング用器具を購入したり、購入し直したりしました。今日の私のジムは未だにがらくたのコレクションになっていますが、私の好きな道具とトレーニングは1つの鍵があります: 自由である。 私は、純粋なエクササイズが大好きです。リフティング後は毎回、天気が許せば、外に出て、フットボールやフリスビー、あるいは、メディスンボールでキャッチボールをします。前や後ろに走り、“空いているよ、空いているよ”と叫ぶことは未だに純粋に楽しいです。屋外でのトレーニングでは、日光を浴び、さらに“心肺トレーニング”やそれに近い効果を得ることができ、あなたが今でもアスリートであることを思い出させてくれます。 私はトレーニングの解決法を人々に販売することで生計を立てています。私には、あなたが使うことができるちょっとしたコンビネーションがありますが、これらは外でも多くのジムセッティングでもあなたがのぞみ通り使えるほどシンプルであり、また、さらにいくつかの提案を加えることも気軽にできます。 それはあなたがすでに知っている2つの動きです:プッシュアップとスプリント。 プッシュアップでは、踵を揃え、両ひざを押し付けあうよう伝えます(ここでのいつものジョークは、ユタ州の人が避妊法を教える方法で)。そして、脇の下でクルミを割るように試みてくださいと伝えます。ここに多くのテンションをかけてほしいのです。 スプリントセクションでは、自由にジョグ、ラン、スプリント、あるいは、ただストライドをしてください。これをやって欲しいのです:ランニングとプッシュアップを組み合わせてください。恐らくかなり多くのバリエーションがあるでしょうが、いくつかのシンプルなアイデアを提供しましょう。 基本的な考え方: 10回1セットのプッシュアップをします。地面から弾むようにして立ち上がり、加速し、走る距離が合計で100ヤードくらいになるようにゆっくり減速していきます。弾むようにして地面に両手をつき、さらに10回のプッシュアップを行います。まずはこのコンボを3セット行ってください: 10回のプッシュアップ ラン 10回のプッシュアップ ラン 10回のプッシュアップ ラン 10回のプッシュアップ 40回のプッシュアップと約300ヤード程度のランニングになります。何かに気づきましたか?あなたを疲労させるものは、地面から立ち上がり、また地面へと戻る動作なのです。フットボールでかつて私を疲弊させたものは腕の格闘、スプリント、そしてコンタクトではなく、繰り返し何度も何度も地面から起き上がることだったのです。 コンボの総数を増やす、プッシュアップのレップ数を増やす、あるいは、距離を伸ばすなど自由に行ってください。レップ数を最小の1回まで少なくし、距離を短くしてもスピードはアップすることを考慮することも提案します。 もう少し“脚を使う”ことに挑戦したいのならば、ダンベルかケトルベルを持ち出し、ゴブレットスクワットをしてからウエイトを地面にドロップし、スプリントをしてみてください。コンタクトスポーツや衝撃を伴う仕事をしている人には、複数の優先事項に対処する必要がある奇妙な“ギアチェンジ”を教えるためにこれらを使用します。コンディショニングを目的として、ゴブレットスクワット、プッシュアップ、そしてスプリントを組み合わせ、素晴らしい”ワンストップショップ(1つで全てが賄える)”のようにすることもできます。 トレーニングが複雑である必要は決してありません。そうであるべきでもありません。また、詳細な内容、比率まですべてを心配することをやめて、外に出て再び楽しんでください。
アイソレーションとムーブメントパターン
私は、アイソレーションエクササイズに対して何の反感も持ち合わせていませんが、過去に、多くの人がアイソレーションエクササイズを用いてムーブメントパターンを向上させようとしていたことに気付きました。なぜ彼らが特定の筋群、例えば、ランジをするときに胴体が前後に揺れるという欠点を改善するために、なぜ大腿四頭筋に取り組むことを選んだか、を調べると、人々はよく少なからず思い込みをしているのです。彼らは、自動的にその原因が大腿四頭筋前面であり、そこに筋力がないと考えるのです。 いくつか他のアセスメントやムーブメントを行うことで、原因が体幹のコントロールであるかもしれないことを示すことができます。足関節の感覚の問題かもしれません。もしかしたら、その人は複数回の足首の捻挫をしていて、十分な感覚的情報が得られていないだけかもしれません。私たちはまずそれをトレーニングする必要があるかもしれないのです。多くの場合におけるアイソレーションは、私たちがキネシオロジー(身体運動学)だと考えている思い込みに基づいています。 時には、片方の大腿四頭筋がもう一方に比べて2インチ小さい人を見ることがあります。ハムストリングには十分な筋力があるように思えます。下腿には何も問題がありませんが、怪我の既往がありました。この人は大腿四頭筋を使わずに動き回ることを学習し、そしてスクワットやランジのバリエーションをしようと時には、大腿四頭筋を使わずに行うのです。 これには実際に医学用語があり「大腿四頭筋抑制症候群」と呼ばれています。しかし、怪我の後に適切に対処されなかった場合に、私たちが選択的に使用することをやめてしまうことができる身体部位が他にも多くあります。 上のような例では、ランジのパターンにおいてトレーニングが必要な部分はありません。その人は、脳の中のボディマップに大腿四頭筋を再構築する必要があります。実際は、古き良きニーエクステンションエクササイズから開始するかもしれません。これらニーエクステンションのマシンは、より一層稀れになってきていますが、このような例においては居場所があるでしょう。 問題は、もし身体部位をアイソレートさせようとするのであれば、あなたは筋力不足をしっかりと評価する立場にいなければならないということです。この状況では大腿四頭筋をアイソレートすることは、おそらく全体のムーブメントパターンに有効でしょう。もし手術をして、あなたが私の患者であったならば、リハビリの過程で何かをアイソレートしなければならない可能性は大きいかもしれません。 ある特定の筋群が不全であるのを見ることもあるかもしれません。機能を見た時、その他全ては良好に見えます。この場合では、アイソレートすることはOKですが、アイソレーションのみでムーブメントパターンがよくなるとは思わないでください。 覚えていますか、それをチェックする完璧な方法があります−その身体の部位を強化するサイクルを終えた後に、単に何らかのムーブメントスクリーンをするかまたはパターンを見るのです。その部位を強化したかもしれませんが、それが脳内マップに再統合されたということではありません。 さて、少しだけ、身体形成について話しましょう。もしかしたら、発達してほしい部位があり、そしてそこまで取り組む必要がないその他の部位があるかもしれません。多くの人にとって、それは身体を異なった方法で形成したいということです。 興味深い点があります:およそ75%の場合で、最も悪いムーブメントパターンは、まさに対称性や発達に見られる欠陥に則しているのです。 私は、自身のキャリアの早期に多くのボディビルダーのトレーニングを行いましたが、彼らが発達させようと最も一生懸命取り組んだ筋が、彼らがうまく行えない動作パターンの主動筋でもあることを発見したときはびっくりさせられたものです。 私は、あなたがパターンを再構築する助けとなることに時間をかけることができ、そしてあなたは実際に何かを少しだけ機能的に行うことでより多くの筋群を刺激することができます。あなたがエリートボディビルダーでもない限り、ムーブメントパターンの欠陥に取り組むこと、でより大きな結果を得る可能性は高いでしょう。身体の一部位を強化したいという極端な状況においてでさえ、アイソレーションのみを行うことに私が同意する唯一の場合は、あなたのムーブメントスクリーンがある程度クリーンであり、ムーブメントの欠陥がない場合です。 私たちは、それでもムーブメントマップに基づくべきですが、そしてそれがクリーンであった後のみにおいて、特定のアイソレーションエクササイズでその欠陥に取り組むのです。 機能的なアプローチを取り、動きの矯正を用いて動きの欠陥に対して本当に取り組んだ時、特定のムーブメントパターンがいくらか機能しなくなっているがためにあなたが経験したことがない、あらゆる種類の新しい筋肉痛が起こるでしょう。彼らにはあるムーブメントパターンに対してパーキングブレーキがかかっているのです。 最初にムーブメントパターンを切り開くことで全てを変えてくれるでしょう。その筋が活性化されれば、その筋にアイソレーションエクササイズを処方しましょう。 もしあなたがフィジークの向上に本当に熱心であるならば、あなたがハードにトレーニングしている2、3ヶ月ごとに誰かにムーブメントスクリーンをしてもらうことは、ただのちょっとした良いテストであるということではありません。それはGPSなのです。次の方向へあなたを導いてくれるでしょう。 アイソレーションエクササイズに対する私の大きな問題は、アイソレーションではありません。問題は、それが単に単体の問題であるかを見るために適切な筋力のチェックをすることもせず、そしてアイソレーションが何かを本当に変化させたかを見るためにある種のムーブメントマップを再チェックすることなく、アイソレーションが動作を変化させるであろうという思い込みなのです。 アイソレーションエクササイズは持っていて素晴らしいツールです。ただ、私たちはそれに思い込みを加えることできないのです。
3DMAPS ファシアシリーズ エピソード4
グレイインスティチュートの3DMAPSのコンセプトを身体のファシア:筋膜のネットワークの側面から捉えたシリーズの3回目のエピソードでは、手術後のクライアントの治療や指導時に活用できる「サポート」の取り入れ方について解説します。
コアを強化する方法
ビーチでのんびり座っているような姿勢から立ち上がるまでのプロセスを、分解して段階的に練習することで驚くほど効果的に体幹もトレーニングできるとしたら。そして、身体機能も維持向上できるとしたら。シンプルな方法ですが毎日繰り返して練習することでパワフルなツールになりますね。