マイクロラーニング
隙間時間に少しずつビデオや記事で学べるマイクロラーニング。クイズに答えてポイントとコインを獲得すれば理解も深まります。
ストレッチロール
床の上でゴロゴロ転がってローリングの練習をしていますか?オリジナルストレングスのティムがストレッチの要素を加えたローリングのバリエーションをご紹介します。是非床の上で転がって試してみてください。
痛みの教育−何が痛みの教育をより効果的にするのか?
痛みの教育は、ある患者にとっては有益な手段ですが、もちろん全ての患者に有益というわけではありません。痛みの教育は、‘従来の’医学、あるいは治療では説明不能なままであった問題に対する物語、あるいは説明を提供する手助けになる可能性があります。 慢性腰痛に関するこの研究論文*ここをクリックしてください*は、人々が通院において何に期待しているのかを調査しています。 “90%以上の患者が、身体診察、検査、診断、安心させてくれる言葉やアドバイス、原因に対する明確な説明、症状管理を期待していた” 90%に及ぶ腰痛は、まさにこの理由で‘非特異的’とされています。私達は、不確実性が多くの患者にとって、大きな問題であることを知っています。Mishelが最初にこのことを“theory of uncertainty of illness(病気における不確実性の理論)”で提示しています*ここをクリックしてください*。 Carrollの発表した研究論文“How Well Do You Expect to Recover, and What Does Recovery Mean, Anyway? Qualitative Study of Expectations After a Musculoskeletal Injury(どの程度の回復を期待するのか?一体、回復とは何を意味しているのか?筋骨格系障害における定性的研究)”*ここをクリックしてください*もまた診断のプロセス、不確実性、回復に対する期待に関するその後の影響に関して議論しています。 しかし、データは痛みの教育が手助けになると示唆してはいますが、非常に伝えにくいものでもあり得ます。 Louis Giffordの引用文が、それをうまく要約しています。 “セラピストから、痛みは実は何でもないと説明を受けた患者が、突然、椅子から立ち上がり、帰宅し、ここ5年間乗っていなかった自転車に乗り始めた…。ただ痛みなど本当は存在していなかったのである!” どのように痛みの教育の伝達を改善できるか? 私がしばしば熟考する疑問は、私達は解剖学を神経生物学に置き換えているのではないか?ということです。私達は、複雑な生体力学の話というよりも、脳、神経、受容器官を含む複雑なプロセスを人々に浴びせかけているのではないでしょうか?一体、どの程度の神経生理学、あるいは神経科学が実際に必要とされているのでしょうか? 場合によっては、もちろんそれは有益ですが、多くの場合、実際には妨げになる可能性があります。これは、可塑性、感作、痛みにおける脳の役割のような重要な概念が重要ではないということを意味しているのではありませんが、注目されてしまうかもしれない些細な情報は不必要かもしれません。 もしかすると、この研究論文*ここをクリックしてください*における、いくらかの情報を利用できるかもしれません。MRIの報告書の簡素化は、その情報の受け取られ方において良い影響を及ぼすようです。これはまた、痛みの教育の伝達において適用できるかもしれません。患者にとって、侵害受容、あるいはイオン・チャンネルが何を意味するというのでしょうか?もしうまく伝達されないのであれば、それは、結局、VOMIT(Victims of Medical Imaging Technology(医用画像工学の犠牲者))と非常に類似したものになる可能性があります*ここをクリックしてください*。 情報そのものよりも、情報の伝達と情報の文脈にフォーカスが置かれるべきではないでしょうか? 貢献 痛みの教育を成功させる重要な要素に関して、他の意見を得ることも良いのではないかと思い、ソーシャルメディアを使い、協力してもらうために世界各国からの仲間に働きかけました。 私はすでにいくつかの重要な概念を主張してきましたが、私が今まで考慮していなかった他の概念を認め、自分自身に、そして、恐らく幅広い治療社会にも貴重な考察の材料を与えてくれたことを認めざるを得ません。 私は議論された要素に喜ばしく驚きました。ほとんどの事が実際の情報自体に関連したものではなく、伝達プロセスと思考プロセスを含むものでした。 それらがこちらです! 傾聴 総じて、貢献者によって示されていて、最も一貫している点は傾聴です。 傾聴は重要な臨床的手段です。痛みの教育はしばしば情報の伝達として考えられますが、それは傾聴から始まるべきです。これは多くの分野で推奨されていると思いますが、私達も知っているように、患者はしばしばすぐに言葉を遮られてしまうことがあります*ここをクリックしてください*。このことを常に肝に銘じておくべきです。 聞いてもらいたいという欲求はまた、患者の視点から高く評価されているようであり、治療同盟を構築する手助けになります*ここをクリックしてください*。これは恐らく、伝達された情報を受け取り、処理する人達にとって重要です。 これは‘治療としての傾聴’に関する素晴らしい研究論文です*ここをクリックしてください*。 検証 数名の患者もこの議論に貢献し、彼等の経験を傾聴・検証している人が、回復における重要な部分であると感じていました。これはまた、患者の視点に関する上記の研究論文にも関連しています。もし症状を‘医学的観点から’説明できない、または従来の治療介入で解決できないのであれば、患者は彼等の苦しい体験を‘捏造’、あるいは誇張しようとしていると見られていると感じるかもしれません。全ての痛みは現実であり、その痛みはしばしば解説し難いものですが、ある人がそうだと言っていること、そのまままでもあります。それ以外の何物でもないのです! 個別化 一貫して提案されるもう一つの重要な点は、伝達の個別化と関連性のある状況に置くことに関するものです。私は個人的に、痛みの教育を、その人の現在の状況に当てはめて行うことを好んでいます。重要な概念の一部と結び付けて、痛みの教育を彼等の物語に組み入れ、彼等の痛みを伴う実例を用いることによって、理解の要素を得られやすいと考えています。 これは傾聴の重要な要素とうまく適合します。傾聴無しに、私達は情報を患者の物語の文脈の中に置くことは不可能です。 疑問は、これが一般的に伝達される情報よりもより効果的なのかということです。私にはわかりません。これは、研究すべき興味深い比較であると思います。 質問すること! 私が、質問しないと認めなければならない一つの事は、単に“あなたは痛みについてもっと知りたいですか?”ということです。これは多くの人達によって提起されました。これは、望まれていない痛みの科学を詰め込むという、非常に現実的な問題を回避させるかもしれません。痛みの科学は、突然のひらめきを期待してセラピストが落とす知識の爆弾というよりはむしろ、必要とされ、望まれる場所で賢く適用されるべきです。 受動的な情報のやり取りではない ここで関わる二人の立場は、同等であることを忘れないでください。ただ単に先生と生徒という関係ではありません。患者の実体験もまた重要なのです。セラピストもまた、特に患者の経験に関して、患者から学ぶことができます。恐らく、それは、単に教育的経験というよりもむしろ、ネガティブな状況において、お互いに共通した意義を見つけるための、二人による旅路のようなものであるはずです。 痛みの科学は考え方のひとつであり、介入ではない 痛みの教育の適用に関して、最近私が目にした批評の一つは、それが独立した介入として見られるというものです。よって、痛みを説明するために以前に聞かされていた発言や比喩を人々の詰め込むのではなく、概念や考えは、提供される治療を論理的に考え、コミュニケーションをとり、説明し、適用する方法に影響を及ぼすべきものです。 経験は会話と同様に強力である ただ単に会話だけではなく、行動もまた強力な教育者です。恐らく、時折、会話は行動の前後に必要とされますが、実際の行動無しに、ポイントを‘証明’することはできません。身体に関する信念が、この良い例です。異なる結果やポジティブな結果を(潜在的に何度も)目の当りにすること、あるいは感じることが無ければ、信念は変わらないかも知れません。 ここでもまた、傾聴が重要です。認知感覚と同様に身体感覚における再概念化を必要とする極めて重要な経験とは何でしょうか。 どのようにあなたの教育が解釈されているのかを理解する 治療プロセスのあらゆる部分がそうであるように、痛みの教育は、ポジティブな結果と同様にネガティブな結果を及ぼす可能性があります。私達は脳の話やアウトプット等の話をして人々をかなり困惑させるかもしれません。それがいかにセラピストによる善意、あるいは包括的なインプットであったとしても、彼等がこの情報をどう解釈をするかが、成功の決め手となります。 これは結局、言い回し、ヘルスリタラシー、治療同盟に尽きるかもしれません。潜在的に影響を与えるもののリストに終わりはありませんが、本質的には、ネガティブな効果を軽減する能力は、単に問いかけることに左右されるかもしれません! 私達は、簡単に理解できる情報量を使用し、明瞭・簡潔であること、信条に関する意見の対立を避けること、また、ネガティブ、あるいは長ったらしい医療・解剖学的専門用語や言い回しを避けることによって、この解釈に影響を及ぼすことができるかもしれません。 内省的質問 ただ単に意見を提供するだけではなく、内省的質問を使用しましょう。これは、理解を容易にし、この新しい情報を彼等自身の個人的経験に適用し、彼等の信条に関して批判的に考察する手助けをするかもしれません。 例えば、ある人が、何年も前に起きた椎間板ヘルニアによる腰痛に関してネガティブな信条を持っているとします。私達は、構造と症状は常に一貫した関係を示すわけではないと示唆することもできるでしょう。そして、症状が現れたり消えたりしないか(長期間にわたる腰痛では一般的に発生する)、‘椎間板ヘルニア’が依然として変わらないままならば、これが唯一の原因なのかを質問することによって、詳しく調べるかもしれません。 もちろん、これはいくつかの意見に過ぎませんが、まとめてみれば価値のあるものです! 重要な点 人々は答えを求めている 不確実性は事態を悪化させる 痛みの教育は多少の説明を提供するかもしれない それは手強く失敗することも多い 痛みの教育をより効果的にするかもしれないいくつかのこと 傾聴 検証 個別化 求められていれば/必要であれば質問すること 受動的な情報のやり取りではない 痛みの科学は考え方のひとつであり、介入ではない 経験は会話と同様に強力である どのようにあなたの教育が解釈されているのかを解釈する 内省的質問
股関節後部外側複合体のアイソメトリックス
キネティコス創立者の一人であるトラビス・ジョンソンが、股関節後部外側複合体の左右対称性のリストアのためのテクニックをご紹介します。ヒップヒンジの運動パターンにおいて、側方にシフトしがちな傾向にある前額面の安定性に欠ける人にとって、特に有効なテクニックの一つです。
固有受容器シリーズ:音楽、指揮者&筋紡錘
私は音楽を幅広く楽しんでいます。できるだけ多くの時間音楽をかけていたい(告白をすると、記事を執筆している今も音楽を聴きながら書いています)。音楽は反応を喚起します。エネルギーに溢れた、ワクワクするような、リラックスするような、ドラマチックな、落ち込むような、感覚が麻痺するような、ロマンチックな(などなど)の反応かもしれません。 上記にも述べたように、音楽は反応を喚起します。運動も同様に、固有受容器のスイッチをオンにする反応を喚起します。 音楽に関して、私はすべての様式を好むわけではありませんが、すべての様式を尊敬しています。個人的には、ヒップホップ、カントリー、R&Bが大好きなのですが、これが面白い組み合わせなのはわかっています。 音楽のことをお話しているので、オーケストラに関して少し述べてみたいと思います。辞書.comは、オーケストラを”交響曲、オペラ、ポピュラー音楽、そのほかの楽曲を演奏する、弦楽器やクラリネット、フルート、コルネット、トロンボーン、ドラム、シンバルなどを含む、様々な楽器のパフォーマーの集団”と定義しています。 指揮者は、音楽プロダクションをひとつにまとめます。マイケル・ボウルズは、彼の著書”The Art of Conducting (指揮の芸術)”の中で、下記のように述べています: 作曲家の楽譜を、楽譜に含まれる特定の表示を反映するように解釈する; 楽譜にテンポを設定する; 楽譜のアンサンブルによる正しいエントリーを確実にする;そして 適切なところで楽譜のフレーズを”シェイプ”する。 基本的に指揮者は楽譜を受け取り、楽譜を学習し、楽譜に反応し、楽譜のアンサンブルを準備し、楽譜を提供し、適切なところで楽譜に影響を与えるのです。 ですから、指揮者はプロダクションの出力のためにオーケストラに影響を与えます。これと同様に、筋紡錘(固有受容器)はタスクへの出力のために筋肉に影響を与えます。 筋紡錘は、すべての固有受容器の中でもユニークな立場を持っています。筋紡錘の筋肉内における位置と、筋紡錘内の収縮性(運動)セクションの存在のおかげで、これらの感覚受容器は、身体がタスクを実行することで生み出される筋肉の協働に多大な影響を与えます。ここで問いかけとなるのは: 紡錘内繊維の一部に、なぜ収縮(伸張&短縮)することができる繊維が存在するのか? これが、筋紡錘からの神経ー知覚情報に影響を与えるのか?そして最終的に人間の運動中に生み出される筋協働に影響を与えるのか? 筋紡錘内には繊維があります。これらの繊維は、実際に収縮をする紡錘外筋繊維と対照的に、紡錘状の被嚢性繊維内にあるために、紡錘内繊維と呼ばれます。感覚終末がこの紡錘内繊維を包んでいます。紡錘内繊維は、直接的に、あるいは間接的に紡錘外筋繊維に繋がっているために、筋肉の伸張とともにこれらの繊維も伸張し、2つの異なったタイプの感覚神経終末の放出という結果となります。筋紡錘は筋肉の伸張と、その伸張の速度に関する情報を提供するものであると認識されています。最近の動物実験、および人間における限定した範囲内でのリサーチは、これらの推測を支持するとともに、情報の性質そのものに関する洞察も提供しています。 紡錘内繊維のあるタイプにみられるユニークな収縮性のある終末は、最も興味深いものです。筋紡錘は、ストレス測定器のように機能します。ストレッチをされればされるほど、より発火するのです。筋肉が短縮されたポジションにある時、測定器は弛緩して、あまり発火しません。筋肉が伸長されたポジションにある時、測定器はより強くストレッチをされかなりのレートで発火をするのです。ただ、そこでの問いかけとなるのは: もし身体が筋紡錘から、より一貫した情報を欲しがっているのだとしたらどうだろうか? もし要望されている情報が、筋肉が短縮していても伸長していても比較的同様のものである必要があるとしたらどうだろうか? 何年間もの間、グレイインスティチュートは、収縮性を持つセクションは、筋紡錘が筋肉の伸張と伸長の速度の変化を”計測する”ことで、筋紡錘の感受性(ゲイン)に影響を与えるように機能することが可能ではないかと示唆してきました。もし筋肉がストレッチされたポジションにあれば、筋紡錘の”ゲイン”は増幅します。しかし、収縮性の終末が弛緩することができるなら、筋紡錘の感受性は、より一貫性のあるものになるかもしれません。同様に、筋肉の短縮したポジションによって筋紡錘の感受性が低減されれば、収縮性の終末は硬くなるかもしれず、ここでもまた”ゲイン”は同様となるでしょう。”筋紡錘の計測器”の一貫した感受性のメリットは、感覚情報が筋長に影響されることが少なくなり、筋の長さに関わることなく、長さの変化とその速度をよりよく示すものになるということです。 最近のリサーチは、いつ感覚情報が筋紡錘によって生み出されるのかに関する洞察を提供し始めています。人体における運動の研究は、受動的で単関節に孤立化したものであるために、これらの解釈をする際には注意が必要となります。筋紡錘の休止中における残余”ゲイン”(または感受性)が存在するようです。紡錘内繊維の終末にある収縮性要素が、この”ゲイン”を設定するのかもしれません。この”ゲイン”は、最近の運動履歴に影響をされるようです。これは、利用可能な可動域内において様々なエリアに様々な速度で関節を動かす運動を作り出すことが、不可欠であることを示唆することになります。筋紡錘内には、交感神経終末が確認されています。これは”ゲイン”が、我々の覚醒状態や痛みなど、その他の行動学的ドライバーに影響されることを示唆しています。筋紡錘に関して発見されるべきことは、かなり沢山あり、これがある基礎的でありつつ重要な問いかけを求めることになります: 私達が学ぶことが、いかにトレーニングやリハビリのプログラムに影響をするのか? だからなんだと言うのでしょう、誰が気にかけるのでしょう、なぜこの情報が重要なのでしょうか?グレイインスティチュートは、下記のステートメントを含む多くのフレーズを作り出しています:”運動は固有受容器のスイッチをオンにする。固有受容器は筋肉のスイッチをオンにする。そして筋肉は運動をコントロールする。”適切な(機能的な)運動が鍵となるために、3DMAPS ( 3D運動分析&パフォーマンスシステム)が、あらゆるアセスメントやプログレッション/プログラムにとって重要なのは、そのためなのです。 3DMAPSの分析動作のような全体的な動作は、”ゲインをトレーニングする”ためにも利用できるかもしれません。分析運動のトゥイーク(微調整)は、3DMAPSのパフォーマンスシステムの基盤となります。”ゲインをトレーニングする”戦略はすべて、応用機能科学の基本原則とともに常に一貫したものです。特に、動きの三面全てを含むこととともに、身体の様々な部位という本質的なドライバーを利用することを含みます。固有受容器は、運動のすべての側面を本質的に含有することを望むために、3Dの要素は重要です。筋肉は一つの面にでのみ伸張し、短縮するのではなく、三面全てにおいて伸張、短縮するのです。 筋紡錘をトレーニングするために、スピードを使うこと以外にも、筋肉を異なった長さにおいてトレーニングすることには2つの側面があります。最初の側面は、身体のスタートポジションです。これにより運動のスタート時における筋肉の長さが決定されます。二つ目の側面は、運動の実行です。これをほかの方法で説明する(問いかける)なら: スタートポイントから、動きが反転する時(トランスフォーメーショナルゾーンにおいて)のポジションまで、どれほどの動きが起きるのか? 筋肉の観点から言えば、運動が減速される前に、どれほどの筋長の変化が起こるのかを意味します。スタートポジションと運動の実行という両側面において、全身に存在する筋紡錘の”運動履歴”に貢献をするのです。 私達が機能的に”ゲインをトレーニングする”ことでのゴールは、様々なポジションや条件における成功のチャンスを向上させるために、多様性のある”運動履歴”を作り出すことです。3DMAPSのパフォーマンスシステムにおける運動戦略のすべては、これに多大に貢献するでしょう。特にパワフルなのは、両手両足により多くの安定性を提供した(ドア枠や壁、True ストレッチステーションなどを利用して)”サポート”というタイトルのついたパフォーマンスムーブメントです。両手両足にサポートを提供することで、個人の身体はより大きな可動範囲(身体全体を通してより良いモビリティーを得る)を容易に動くことができます。手や足のポジションを微調整することで、スタートポジションが変化し、異なったスタートポジション(筋長)からの運動の実行により筋肉の長さにも変化が生み出されます。様々な面で、様々なスピードで、様々な身体部位をドライバーとして、様々なポジションから多様な実行をすることで、各個人の持つニーズや望みゴールに基づいた豊かな”運動履歴”の経験を作り出すことができるのです!
アスリートに足首背屈を起こさせる方法
スピードトレーニングの動きの指導において、言葉で説明して伝えることが本当に効果的なのでしょうか?望む動きが起きなければならないような状況を設定することで、動きが駆動するための効果的な方法をリー・タフトがご紹介します。
ヒップヒンジの構築 パート1
フラットバック姿勢や背中の丸まってしまう傾向のある人に、股関節のヒンジ動作を指導するのは、コーチや臨床家の方々にとってチャレンジとなることもあります。 このビデオでは、トラビスが理学療法士のロビー・オオハシから学んだ、骨盤を後方にシフトしてヒンジパターンの学習を助けるテクニックを2種類ご紹介します。
ヒップヒンジの構築 パート2
フラットバック姿勢や背中の丸まってしまう傾向のある人に、股関節のヒンジ動作を指導するのは、コーチや臨床家の方々にとってチャレンジとなることもあります。 このビデオでは、トラビスがヒンジを行う際に、下腿部を床から垂直に保つことを(スクワットのパターンになってしまわないように)指導するために、なぜアルティメイトサンドバッグが最良のツールなのか、その理由をご紹介します。
眠っているお尻を目覚めさせる
座りすぎの現代生活の中で、固まってしまいがちな股関節屈筋群をストレッチして、眠ってしまっている臀筋を目覚ませるための、シンプルで効果的な動きをオリジナルストレングスのティムがご紹介します。
固有受容器:筋紡錘(デビット・ティベリオ)
固有受容器の中でもユニークな存在できる筋紡錘と動きのトレーニングに関して、そして特定のスキルトレーニングへの応用に関して、グレイインスティチュートのGIFTプログラムの学長であるデビット・ティベリオ博士が解説します。
減速のためのストレングスベースのエクササイズ
トレーニングにおいて、スプリットスクワットやランジの動きを、体幹を垂直に維持して動くように、と指示をすることはよくみられますが、実際のスポーツにおいて私達は、そのような姿勢で動きを減速しているのでしょうか?SAQコーチのリーからの提案をご覧ください。
好気性プライオメトリックス
バイオフォースコンディショニングコーチ認定コースから、ジョールが、部位的な筋持久力トレーニングである好気性プライオメトリックスの実技を指導する場面を収録。実行方法のデモに加えて、エネルギー系の発達と軟部組織の弾力性/回復性向上に関する効果も解説しています。 速筋線維の持久力とサポート組織の弾性の向上 8-12 バウンド 最小限の地面コンタクト時間 10-30 秒レスト セットごとに 5-10 分 エクササイズごとに 1-3 セット ベストエクササイズ:ハードルホップ、ボックスジャンプ
アナトミーエンジェル:斜角筋
斜角筋は、臨床的に重要で大きな影響を与えるにも関わらず、誤解されがちで間違って取り扱われがちな筋肉群です。 前斜角筋は、協働筋である頸長筋と同じ部位に起始を持ち、C4-C6の横突起の前小結節で停止します。そしてこの筋肉は、第一肋骨に筋自体をアンカリングしています。 中斜角筋、後斜角筋は、多くの場合双方の筋繊維が混合し、ひとかたまりになっています。もしこれらの筋腹が識別できるようであれば、中斜角筋はC1-C3の横突起の前小結節から第一肋骨に伸びているのがわかります。後斜角筋は、前斜角筋と同様の起始を持ちますが、第二肋骨に停止しています。 これらの筋肉の位置と繊維の方向性のために、これらの筋肉は、肋骨が固定されている時にコンセントリックに働くことで、頚椎の屈曲と側屈を起こします。 もし運動の固定ポイントが首であるとすれば、上部肋骨を挙上することで呼吸の補助筋としても働くことになります。 これらの筋肉が肋骨を挙上するために使用されると胸郭圧の減少が最小化されるため、これらの筋肉は、一時的な呼吸筋としてのみ使われなければなりません。 さらに問題となるのは、前斜角筋の過伸張です。 前斜角筋が伸張されロックがかかった状態で固定されると、クライアントは頸部を屈曲する能力を失います。伸筋群に拮抗するものがなくなると、結果として後部頸筋群の過度の活性化とそれに続く頭痛、肩甲胸郭機能不全、そして偏頭痛さえも起こり得ます。 最悪のシナリオにおいては、伸張されロックのかかった斜角筋は、神経血管系の障害をも起こし得ます。上肢全体に血液供給をする鎖骨下動脈は、前斜角筋と中斜角筋の間に挟まれています。動脈の後方には、上肢全体を神経支配する上腕神経叢の神経根と神経幹があります。 このため、斜角筋がうまく管理されず、特に伸張されロックがかかった状態になってしまうと、この神経血管束の真上を押さえ込むようになってしまい、手全体のしびれや血行障害を引き起こす可能性もあります。 ただ、必ずしもこのように劇的な変化から始まるわけではないかもしれません。 通常最初に失われる感覚は、脊髄後索媒介によるもので、患者自身に認識される、あるいはされない程度の振動の感覚の喪失を経験するかもしれません。患者がしびれを経験するよりもかなり前の時点で、固有受容感覚(位置の感覚)の急激な変化を経験するかもしれません。これは運動制御の機能不全のために、筋肉の認識される強さが失われるということを意味します。 これは、正中神経と尺骨神経がそれぞれに、グリップの親指側と小指側に神経供給をしているため、手の ”OK” グリップテストで、テストすることが可能です。 もしこのテストにおいて、親指側と小指側のみが低下しているようであれば、テスト対象者は、斜角筋抑制(伸張ー脆弱化)の傾向があり、それが神経病の兆候の原因となっているかもしれません。 対象者は、また頸部がかなり伸長された見た目を有し、反対側への頚部側屈の傾向を持つこともあり得ます。 対象者は、両側に筋緊張亢進の傾向がありながらも、伸長された側(神経症状のある側)に、常に不快感を感じています。 追記される警告として、彼らは、頚部のすでに伸長されてしまっている側へのストレッチの必要性を感じるかもしれず、これが神経血管束に対しての伸長をさらに悪化させることになります。 グリップテストを行う際、前額面において反対側をストレッチすることで、すでに伸長されている側を短縮すれば、テスト結果は向上することになるでしょう。これによって、圧迫されている神経血管束への伸長性の緊張が取り除かれ、より良い血液循環と神経支配という結果をもたらします。 対象者が、手全体のしびれを経験している場合、もし斜角筋が問題であるならば、問題のある側へのストレッチを行うことによって、しびれは解消されることになるでしょう。 斜角筋は、頸部において両側で短縮されてロックがかかることはほとんどありません。頭部前突の姿勢を持つ人の場合においても、上部頚椎、中部頚椎を伸展することで(上部斜角筋のストレッチポジション)頭部を水平にしようとします。 しかしながら、斜角筋が静かな状態での呼吸に使用される時には、肋骨部位において両側ともに短縮します。硬い緊張した首と腹腔内圧構築の喪失といった症状がみられ、偏頭痛や、緊張性頭痛、腰痛などのケースとして現れます。 斜角筋のより良い運動調整を考慮し、間違っているかもしれない側への徒手的なストレッチセラピーなどを実行してしまう前に、これらの観察を考慮すべきでしょう。 常に、どうするのかはあなた次第です。