ミショール・ダルコートは人間の動きとパフォーマンスにおいて国際的に認められている、業界最高レベルの専門家である。インスティテュート オブ モーションの代表であり、フィットネス用具、“ViPR”の創始者であり、そしてPTAグローバルの共同創立者でもある。 国際的な講演者、教育者としてミショールは人間設計と機能においての論文を多数執筆し、パフォーマンスビデオのシリーズを開発し、そして高いパフォー...
物体を移動する?シフティングを考慮しよう!
2013/07/30配信
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私達がジムで行っているトレーニング方法に関して、じっくりと見直してみる時期がきています。私達は主に、重力に逆らって、物体を持ち上げる “リフティング(持ち上げる)” を含むトレーニング方法に、重きを置いています。スクワット、ショルダープレス、デッドリフト、バイセプス・カール、ベンチプレス、ターキッシュ・ゲットアップ、これらはすべて、リフティング(持ち上げる)の動作を含んでいます。
リフティングから多くの恩恵を受ける一方、リフティングだけでは、トレーニング方法として完璧とは言えません。リフティングの利点は、タイムアンダーテンションの増進ができるということであり、その刺激に対する身体の適合の結果として筋肥大が望めます。しかし、この適合がフィットネス専門家、ストレングス・コーチの唯一のゴールになるべきではないのです。