股関節回旋のリストア方法

私たちの股関節は内旋、外旋の動きができるように作られていますが、十分な活用をしていないためにその可能性を失っている場合も多いはず。楽しく動きを試しながら股関節の回旋をリストアする方法をオリジナルストレングスのティムがご紹介します。

オリジナルストレングス 5:08

アスレチックスタンス

アスレチックスタンスにうまく入れない人を指導する時、どのようなアプローチをしていますか?何十人ものアスリート達に時間の無駄なくヒンジの動作を指導するコツをリー・タフトがシェアします。

リー・タフト 5:11

大豆は本当にガンを引き起こすのか?

“癌を引き起こす可能性があるとどこかで聞いたことがあるので、私は大豆製品を摂らないようにしています。” これはクライアントから聞くことが非常に多い事なのですが、本当でしょうか? 大豆製品には、豆乳、豆腐、テンペ、大豆(あるいは枝豆として知られています)などの食品が含まれます。これらは、たんぱく質、繊維、ビタミンB,オメガ3脂肪酸、そして、鉄の素晴らしい栄養源です。しかし、それらの栄養価に関わらず、大豆製品は発がん性があり(癌を引き起こす)、不健康であり、安全でないとして、悪評が立っています。研究の真相を探り、大豆製品を摂取することに対する良い点悪い点を理解しましょう。 癌を引き起こすという評判はどこから来たのか? 大豆製品は主にイソフラボンの形である、植物エストロゲンと呼ばれる化合物を自然に含んでいます。それらイソフラボンはエストロゲンホルモンにかなり似ており、過剰のエストロゲン摂取は乳がんのリスクを上げることに繋がることを我々は知っています。そのため、エストロゲンの摂取と乳がんのリスク増大を心配する人がいることは理解できます。しかし、エストロゲンのような化合物を含む他の食品も多くあり、これらのイソフラボンは、ただエストロゲンに似ているように見えるだけなのです。イソフラボンは実際には抗エストロゲンの特性を持ち、ある種の癌のリスクを下げ、乳がんの結果を改善するかもしれません。 大豆を食べることの利点は何? 研究をレビューすると、大豆製品の消費と女性における乳がんのリスクの間に相関はありません。実際、バランスのとれた食餌の一貫として大豆製品を消費している女性は、卵巣がんと乳がんに対しての予防効果を期待できるかもしれません。最近の研究では、大豆製品を消費することと男性の不妊症(テストステロン値、または精子の産生低下)の間にも相関があることは証明されていません。事実、食餌に大豆製品を含む男性は、前立腺がんのリスクが下がる傾向があります。 大豆を摂取することの利点は以下を含みます: 卵巣がん、乳がん、前立腺がん、そしてその他の癌のリスクを下げる 骨の健康と骨密度を増進させ、骨折のリスクを下げる 血中コレステロールを下げ、心血管系疾患のリスクを下げる 大豆製品が以下のリスクを下げることを助けると示している研究もある:皮膚のしわ、鬱、アレルギーのリスク、喘息、COPD、腹部脂肪の貯蔵を抑制する 大豆を摂取することの影響はあるのか? 何でもそうであるように、よいものでも過剰に摂取すれば悪いことが起こります。健康的な食餌の一貫としてバランスのとれた、種類豊富な食餌を維持することが重要であり、ある一つの食品、あるいは、栄養素を摂取しないようにすることは重要ではありません。カナダのダイエティシャンは1日に2-3サービングの大豆製品を摂取し、バランスのとれた種類豊富な食餌を楽しむことを薦めています。 大豆は北アメリカで最もよく栽培されている穀物の1つであり、遺伝子組み換えが行われることが多いと言及されていることに興味を持つ読者もいるでしょう。多くの人が遺伝子組み換え製品を心配しているかもしれませんが、遺伝子組み換え製品が人の健康に有害であるということを示す研究は現在ありません。遺伝子組み替え製品を摂取することが心配であるならば、オーガニックの大豆を選ぶことも可能です。 その他の探索すべきリソース 1. 日本の研究:https://onlinelibrary.wiley.com/doi/pdf/10.1002/ijc.28088 2. グレーガー医師:https://nutritionfacts.org/topics/soy/ 3. 栄養&栄養学アカデミー:https://www.oncologynutrition.org/erfc/hot-topics/soy-and-breast-cancer/ 4. 米国癌研究機関:http://www.aicr.org/foods-that-fight-cancer/tab-content/soy-research-1.html

バンクーバーダイエティシャンズ 1740字

消化器系が最初に生まれた

2019年4月にボルダーで開催のアナトミートレイン解剖クラスにおけるレクチャーからの抜粋。トム.マイヤースが、生命体としての進化のプロセスにおいて、いかに消化器系が他のすべてのシステムに先行したかを解説します。

トム・マイヤーズ 3:38

筋膜の層

解剖のスキルがあれば、筋膜の層を何層にでも分けていくことが可能である。という解剖学者トッド・ガルシアの言葉を引用しながら、トム・マイヤースが、筋間中隔、筋外膜、筋周膜などまるで植物の葉脈のようにも見える筋膜の層について解説します。

トム・マイヤーズ 9:01

身体のフィルターとしてのリンパ節

KMIプラクティショナーとしてアメリカで活躍し、アナトミートレイン解剖クラスでも4年間連続で通訳チームとして関わっていただいているモール加奈さんに、今回の解剖クラスでの発見について伺いました。タトゥーとリンパ節の関係とは?

キネティコスゲスト 3:28

胸郭の可動性とスパイラルライン

ボルダーでの解剖クラス参加中の小宮さんに、解剖クラスで確認した前鋸筋と菱形筋のコネクションとボクシングの動きに重要な身体の使い方の関連性についてお話を伺いました。

キネティコスゲスト 4:35

筋筋膜の健康と運動

コロラド州ボルダーで開催のアナトミートレイン解剖クラス参加中のモール加奈さんが、動物の筋肉の色の違いと、人間の筋肉の色の個体差について、そして運動と筋肉、筋膜の関係性についての考察をシェアします。

キネティコスゲスト 4:48

ライフスタイルの内臓への影響

コロラド州ボルダーで開催の解剖クラスの通訳として、今年3年目のサポートをしてくれている近藤拓人さんが、解剖クラス中に発見した心臓の個体差や、左右の発達の違いについて、そして参加するたびに注目をしたいエリアが変化していく観点のシフトについてシェアします。

近藤 拓人 7:40

身体のシステムの連続性

神経系においても、体液/血液の循環系においても、特定の部位のみを孤立させて捉えることはないのにもかかわらず、なぜ筋筋膜系のみが、人工的に孤立させた捉え方をされ続けているのでしょうか?トム・マイヤーズが問題提議します。

トム・マイヤーズ 8:51

ブレーキを外す

神経学的に抑制がかかっているパターンを解決することなく、筋力強化のみを行ってしまっては、ブレーキのかかった状態で出力を上げようとするようなものである。神経生理学的見地からの意見を、近藤拓人さんがシェアします。

近藤 拓人 8:28

解剖の進化

アナトミートレイン解剖クラスのアシスタントとして素晴らしい知識とスキルをシェアしてくれるローリー。ヨーロッパでのプラスティネーションプロジェクトにも関わる彼女からの解剖の進化に関するメッセージです。

キネティコスゲスト 3:57