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現場へのビジョントレーニングの導入 LEVEL1 オンライン&大阪 11/1&3

ステータスメッセージ

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開催要項

日時
2020年11月1日 (日)

『座学(オンラインセミナー)』:11月1日(日)10:00 - 16:00 (13:00-14:00 昼休憩)
『実技日』:11月3日(火・祝)11:00 - 17:00

場所
11/1 オンライン & 11/3 実技講習: 大阪
大阪府大阪市北区豊崎3-20-9 三栄ビル3F第1会議室
参加費
両日参加:38,000円 (再受講価格:15,000円) 単日参加:22,000円 (再受講価格:10,000円)
開催概要

※このセミナーは、視覚システムを利用した状態評価、痛みなどの緊張コントロール、運動介入、スポーツパフォーマンス向上、認知判断機能の向上方法などをお伝えするもので、目玉をぐりぐり動かす類のものではありません。

視力とは異なり、視覚(ビジョン)は後天的に学んで身につけるものです。
後天的に学んで身につけるものですので、トレーニングによって向上させることが可能です。
目は常に身体の動きをリードします。

何か『できないこと』『苦手なこと』があると、その作業を含む行動は好きではなくなります。
イヤイヤやる行動は伸びも遅く定着も悪いのはご存知のことでしょう。

字を読む勉強を始めた子供においては一般的に、『視覚の注意を水平あるいは垂直に連続したものへ適合させる』と『字を学ぶ』という、2つのタスクを同時に求められてしまいます。
視覚の調整技術を身につけることで、字を読むことを学ぶだけに集中させてあげることが、集中力や学習意欲につながります。

他にも距離によって利き眼が頻繁に変わってしまう方の場合、自分に向かってくるボールをキャッチすることは難しいでしょうし、日常無理な眼の使い方をしている場合は肩こり腰痛などの不調に悩まされ続けることになります。

発育発達、学習能力、思考、痛みの抑制、運動パフォーマンスに大きな影響を与えるビジョンへ、できないことができるようになることがトレーニングであるという考えのもと、クライアントに楽しんでもらいながら介入、改善する方法を学びます。

またストレングストレーニングのプレトレーニング、ウォームアップ、トレーニングセッション中などにビジョン介入することで、飛躍的にエクササイズを改善したり、筋出力やモビリティーを向上させる方法や、動くことに前向きでないクライアントの、マッサージを受けるだけ、などの受け身の治療から、一歩進んだ『不調を簡単に自分で治す習慣』を提供する工夫をお伝えします。

<11月1日の座学の内容>
・ビジョンとは
・人間の左右の役割・左右非対称性
・両眼視(評価と介入)
・周辺視野(評価と介入)
・動体視力(評価と介入)
・抑制(評価と介入)
・呼吸と舌位
・視覚システム介入による関節可動域の拡大
・筋緊張の抑制、痛みのコントロール
・筋出力やコーディネーションを高めるビジョンによるプレトレーニング
・筋出力の発揮(スクワット、チンニング、etc)
・視覚とその他の感覚統合
・色と運動の関係
・重心のコントロール
・視覚での認知判断能力を高める
・トレーニング強度の設定と方法
・日常で効果を最大にする環境設定
・モチベーションのコントロール

その他

<11月3日の実技の内容>
・眼位の検査法(カバー・アンカバーテスト / Hirschberg法)
・両眼視の確認
・抑制除去法
・ブロックストリングを使った検査とトレーニング
・融像訓練
・動体視力トレーニング
・眼球運動(パスート、サッケードなど)
・遊びながらのビジョントレーニングあれこれ
・呼吸の改善
・視覚と深部感覚の統合
・眼球運動による脳バランス介入
・視覚からの重心コントロール
・舌位トレーニング
・トレーニングパフォーマンスや学習効率を高めるウォームアップ的ビジョントレーニング
・眼球運動により筋出力や運動パフォーマンスを即時的に高める
・色が運動に及ぼす影響の実験
・普段のトレーニングセッションにビジョントレーニングを組み込むノウハウ
・認知系トレーニング