3371字

安定性と可動性、それは親友のようなもの…

ベン・コーマック
ベン・コーマックBen Cormack Cor-Kinetic ディレクター/教育者

コーキネティックにおいての、私達の基本概念のひとつは、安定性と可動性との関係です。

安定性は、可動性の構成要素の一部です。身体は、可動的で安定的な方法で動くことを必要としています。可動性を持たない安定性は、硬直です。私は、これを系統の機能性の兆候としてではなく、機能不全の兆候として捉えます。運動系統の能力不足は、効果的に動作を制御するために、身体が可動性以上に安定性を選択し、系統の動く能力を停止することによって、系統における硬直を作り出してしまうでしょう。

動作の観点から、私達が利用可能なもののほとんどは、線維性変化もしくは、組織伸展性ではなく、運動制御系によって制限されているのかもしれません。運動制御系とは、単純に動作を制御するための神経系の能力です。

身体運動のプロフェッショナルが集う最高のコミュニティに参加しよう

他では手に入らない、翻訳されたグローバルな情報源から学びましょう。
無料アカウントを登録して、7日間の無料トライアルアクセスをお楽しみください。