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肩の不安定性に対するリハビリの6つの秘訣 パート2/2

マイク・ライノルド
マイク・ライノルドMike Reinold Champion Physical Therapy & Performance 代表/理学療法士/CSCS

要素#3:付随する病状

三つめの要素には、影響を受けているその他の組織や、受傷前の組織の状態を考慮することが含まれます。

前述した通り、関節窩からの関節包唇複合体の分離は、一般的に外傷性障害によって起こり、前面のバンカート損傷につながります。しかし、ほかの組織にも影響することもあります。

多くの場合で、肩を復元する時に、関節窩の前面の縁に対して圧迫される際に上腕骨頭の後部側面が埋伏することにより、付随的なヒルサックス損傷などの骨の損傷も所見されるかもしれません。


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