CAFS認定コース 東京 11/22&23
継続教育単位：NSCA：1.6CEU（A）、JATI：3単位
AFS（アプライド・ファンクショナル・サイエンス：応用機能科学）認定コースであるCAFSは、運動指導の専門家の皆さんが、クライアント／患者の一人一人を個体差を持つ個人として治療し、トレーニングするための力を与えることを目指した認定コースです。全てのクライアント／患者を一括して取り扱うようなプロトコールやスクリーンを適用するのではなく、機能不全を確認したうえで、クライアント／患者、ひとりひとりの能力とゴールに基づいた特定のニーズのための治療とプログラムを作るための、観察と応用のプロセスを学びます。部位に捉われることなく全体を見ることができるように。全体を捉えながらも部位を見落とすことがないように。CAFSの教育プログラムは、森も木も共に見ることができる視野の広さと奥行きを提供してくれます。
この認定コースで学ぶのは：
- AFSのプロセス
- 全ての運動における10のオブザベーショナル・エッセンシャル（変数要素）
- 8つの基礎運動パターン
- 限りない評価と運動変数
- ローカル／グローバル 運動の連続体
- 各個人を対象としたプログラムデザインのための4ステッププロセス
- ファンクショナルムーブメントアセスメント
- 下記のエリアのためのローカル／グローバルなアセスメントとコレクションの活用方法：
- 足／足首
- 膝
- 股関節
- 肩
- 腰椎
- 胸椎
- 頚椎
従来の教育とファンクショナルな学びであるAFS（アプライド・ファンクショナル・サイエンス ) の間には劇的な違いがあります。グレイインスティチュートが提供するAFSは、ただのセオリーではなく、物理学、生物学、行動科学の収束に基づいた真実であり、対象個人に対して最も効果的で効率的なテクニックを提供するための戦略を提供します。治療やトレーニングの対象となる患者やクライアントに合わせてプログラムをデザインすることができるように。身体全体と統合しつつ、特定の身体部位を強化することができるように。そして、目の前のクライアント／患者を単なる症状やケースとして捉えるのではなく、感情や信条や希望を持つ一人の人間として、その全体を捉えることができるように。
CAFSとは？
CAFSのカリキュラムは、指導や治療の対象となる各個人に合わせたテーラーメイドの障害予防、トレーニング、治療のためのプログラムを開発するためのパワフルなツールを提供します。
この認定コースでは、下記の主要な身体部位複合体にフォーカスをあてます：
- 足／足首
- 膝
- 股関節前部
- 股関節後部
- 股関節内側
- 股関節外側
- 腰椎
- 胸椎
- 胸椎
- 肩／肘／手の複合体
上記の身体部位複合体を三次元的に身体全体と統合するための、「ローカル／グローバルのスペクトラム」を理解し活用することができるように、部位的なアプローチと全体的なアプローチの両側面を確実に捉えます。部位に捉われることなく全体を見ることができるように。全体を捉えながらも部位を見落とすことがないように。森も木も共に見ることができる視野の広さと奥行きを提供することを目指します。
各個人を対象とした最良の運動プログラムを作成するために、数多くの変数要素を考慮し利用することができるように、全ての運動における10のオブザベーショナル・エッセンシャル（変数要素）の操作方法を学びます：
- アクション
- 環境
- ポジション
- ドライバー
- 方向
- 高さ
- 距離
- 負荷
- 速度
- 継続時間
またCAFS認定コースでは、下記に記載する人間の8つの基礎運動パターンをカバーします：
- ランジ
- スクワット
- ジャンプ
- リーチ
- リフト
- プッシュ
- プル
- 歩行
CAFSは、治療や運動指導に関わる専門家の皆さんの治療、リハビリ、トレーニングをパワフルに変革させるための力をあたえてくれる素晴らしい学びの場となるでしょう！
★CAFSの資格認定には、ライブコースへのご参加とともに、オンラインでの筆記試験への合格が必須となります。筆記試験の内容はライブコースでカバーをいたしますのでご安心ください。
参加対象となるのは下記をはじめとした動きに関わる各種専門家の皆さんです：
- 理学療法士
- 柔道整復師
- トレーナー
- アスレチックトレーナー
- コーチ
- ヨガインストラクター
- ピラティスインストラクター
- 競技指導者
- 各種運動指導者
- 各種医療従事者
- その他
応用機能科学（Applied Functional Science）の開発、提供により国際的に高い知名度を持つ教育団体。著名な理学療法士であり、”ファンクションの父”としても知られるギャリー・グレイ博士、デビット・ティベリオ博士を中心とした指導陣により、革新的な考え方とその実践を提供。詳しく見る
谷 佳織
Kaori Tani1985年、グループフィットネスインストラクターとして活動を開始以来、アメリカ、日本のヘルス・フィットネスのフィールドにおいて、アクティブに活躍を続ける。
1990年代前半、アメリカスポーツ医学会（ACSM ) 公認エクササイズフィジオロジストとしての認定を受け、グループの指導から個人を対象としたコンディショニングの指導へと指導対象を移行し始める。クライアントの目指すゴールを、より安全で効率的に達成するサポートをするために、クライアントひとりひとりのニーズに適合した指導の実践に注目。
2003年、ロルフインスティテュート卒業。公認ロルファー®、公認ロルフムーブメントプラクティショナー®としての資格を持つ。
2010年には、国際的にも認知度の高い10ヶ月間のメンターシップコースである、グレイインスティテュート ファンクショナルトランスフォーメーションコース( GIFT）において身体機能のリハビリ、障害予防、パフォーマンス向上のための応用機能科学を学び、修了資格を取得。日本人として初めて、そしてパートナーであるトラビス・ジョンソンと共に，アジア圏において初めて、グレイインスティテュートのフェローオブアプライドファンクショナルサイエンス（FAFS）の資格取得を実現...
トラビス・ジョンソン
Travis Johnson1994年、アメリカ、シアトルにある水上空手道場（林派糸東流）にて、コーチとしての指導を始める。
道場での指導者というポジションにあることで、数多くの国内外競技者と出会い，指導する機会に恵まれ、トレーニング施設の運営面に関しても貴重な経験を積む。
2000年、東京大学大学院において生物科学の分野での学びを深めると共に、武術のトレーニングの継続を目指して来日をするも...
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参加費のキャンセル料に関して：
参加申し込み受付後のキャンセルに関しては、一律コース参加費の10%を手数料として徴収させていただきます。また、コース開催日の1ヶ月前(10/22)以降における、申込者のご都合によるキャンセルの場合、参加費の50%を、また開催前日(11/21)以降の場合、参加費の100%を、それぞれキャンセル料として徴収させていただきますことをご了承下さい。
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