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肺腫瘍を思い出して
キャシー・ドゥリーKathy Dooley
カイロプラクティックドクター、解剖学講師、Immaculate Dissection共同経営者
今日アインシュタイン医科大学のラボグループから、解剖献体の心膜を取り出す助けをして欲しいという連絡が入りました。
彼らが見せてくれたのは、心臓を包む膜である心膜に癒着した左肺の腫瘍でした。
一瞬ショックで心臓が止まりそうになりましたが、深く息を吐いて落ち着きを取り戻しました。
その腫瘍が2年前、私の父の命を奪おうとした腫瘍と全く同じ部位で全く同じタイプのものだったのです。
瘢痕組織の繊維性の塊を漉すようにしてみると、横隔神経と動脈が瘢痕組織によって圧迫されている様子に驚きました。
肺の入り口である肺門を瘢痕組織の塊が取り巻いていて、肺に出入りする空気や血液の流れを阻害しているのが見て取れました。
気管と食道を詰まらせていた、塊の縦隔後部への浸潤を観察しました。
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