トム・マイヤーズは、アイダ・ロルフ博士、モーシェ・フェルデンクライス、そしてバックミンスター・フラーから直接指導を受け、またジュディス・アストン、エミリー・コンラッドといったムーブメント指導者達から、そして武道の世界からも学びを得る。
彼のアプローチは、欧州オステオパシースクールで学んだ、頭蓋仙骨、内臓、及び内在的動きの研究からも影響を受けている。
過去35年間以...
「筋膜のフィットネス」と「構造の支点」の両コースをご購入の方は、お得なセット価格のオプションをお見逃しなく!
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このDVDは2013年10月に東京で行われたトム・マイヤーズ、2年ぶりのワークショップを収録したもので、アナトミートレインに関する最新の情報を提供しています。
「構造の支点」のハンズオンコースは、今回が初めて行なわれるもので、従来の方法をより発展させた理論とテクニックを初公開しています。
「構造の支点」とは、生体力学的な自己制御に関するキーポイントに対して、指、手、ツールを使用して圧を加えることにより、身体の再調整を可能にするメソッドです。このテクニックは、トム・マイヤーズの40年間の施術経験から生まれたもので、ここでは、その中でも重要となる7つのポイントについて紹介しています。
■通訳:谷 佳織(Somatic Systems/Kinetikos)
グレイインスティテュートFAFS、公認ロルファー。1985年、フィットネスインストラクターとして活動を開始以来、アメリカ、日本においてヘルス・フィットネスのフィールドで活躍を続ける。
※日本語同時解説版
ME143B-1 構造の支点 1(114分)
◎イントロダクション
◎動きと安定の媒体
◎皮膚から骨までの層(レイヤー)について
◎層(レイヤー)を感じるためのアプローチの方法
ME143B-2 構造の支点 2(56分)
◎構造の支点における「ポイント」について
◎ポイント#1: 地面-後脛骨筋遠位付着部
・ポイントを見つける:距舟関節の下方、内側アーチの中間
・方向:足を内顆の方向に向かって上方へ
・足部の構造
・足部と身体全体のラインとの繋がり
・ポイント#1のアプローチの方法(デモンストレーション/実習)
・ポイント#1の重要性
ME143B-3 構造の支点 3(95分)
◎ポイント#2: 不安感-腓腹筋/ヒラメ筋/アキレス腱の接点
・ポイントを見つける:腓腹筋の内側頭と外側頭の間の区分の下端
・方向:下腿部に向かって真っ直ぐ前方に
・ポイント#2のアプローチの方法(デモンストレーション/実習)
・ポイント#2の重要性
◎ポイント#3: 後退-小転子/股関節の内側
・ポイントを見つける:薄筋と大内転筋の間、坐骨枝後部の直ぐ下側
・方向:股関節の内側に向かって上方、外側
・ポイント#3のアプローチの方法(デモンストレーション/実習)
◎治療についての考え方
ME143B-4 構造の支点 4(103分)
◎イントロダクション
◎ポイント#4: 前に踏み出す-仙腸関節
・ポイントを見つける:上後腸骨棘(PSIS)の内側
・方向:仙腸靭帯背側に向かって前方、外側へ
・仙腸関節の構造
・ポイント#4のアプローチの方法(デモンストレーション/実習)
◎ポイント#5: 保護-中背部ヒンジ
・ポイントを見つける:T6-7の両脇、中心線から約3cm離れたところ
・方向:肋椎関節および肋横突関節に向かって前方、やや外側
・ポイント#5のアプローチの方法(デモンストレーション/実習)
ME143B-5 構造の支点 5(98分)
◎ポイント#6: リーチアウト-胸鎖関節
・ポイントを見つける:鎖骨内側の下側、第一肋骨に近いところ
・方向:後方、内側からスタートして外側へ
・胸鎖関節の構造と機能
・ポイント#6のアプローチの方法(デモンストレーション/実習)
◎復習と補足
・「ポイント#1: 後脛骨筋遠位付着部」ローアーチ、ハイアーチ
・「ポイント#3: 小転子/股関節の内側」
ME143B-6 構造の支点 6(55分)
◎テンセグリティの考え方
◎ポイント#7: 視覚-後頭下三角
・ポイントを見つける:後頭骨の下側、項線及び半棘筋の前方
・方向:頭頂に向かって上方へ
・ポイント#7のアプローチの方法(デモンストレーション/実習)
◎補足となる頭蓋のポイント(アステリオン、ブレグマ他)