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痛みの科学と身体力学についての本当の真実:批判への対応 パート2/2

トッド・ハーグローブ
トッド・ハーグローブTodd Hargrove 公認ロルファー/公認フェルデンクライスプラクティショナー

3. 姿勢は、痛みを誘発する要因として過度に強調されてきました。

姿勢のアライメント測定と痛みの関連性を見つけようとする大規模な調査がありましたが、ほとんど何も見つけることはできませんでした。私が手がけている本、『Playing With Movement(動きと遊ぶ)』(近日リリース!) から抜粋したものを紹介します。ここでは、30年以上の研究からの調査をまとめてあります:

  • 脚長差と腰痛の関連性はない。(Grundy 1984)
  • 重度の腰痛、中度の腰痛、腰痛なしの321人の男性において、腰椎前弯の程度や脚長差に違いはない。(Pope 1985)
  • 45歳以上の107人において、頚部痛と頚椎の弯曲に関連性はない。(Grob 2007)

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