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ヨガ療法における筋膜 パート2/2

トム・マイヤーズ
トム・マイヤーズTom Myers アナトミートレイン著者・代表

ヨガアーサナと筋筋膜経線

このセクションでは、よくあるポーズやセラピー的動作を、連動されるラインによってグループ分けしました。このプロセスはそれぞれのポーズの複雑さを考慮すると、単純すぎると受け取られるかもしれませんが、ある種の見方やヨガ療法の領域を示すものではあります。

前屈/スーバーフィシャルバックライン

スーパーフィシャルバックライン(SBL)は、足指裏から背部を通り頭頂部を渡り眉弓に繋がる一連の筋膜組織ストラップです。SBLの一部や全体への相対的な緊張は、脊柱の一次及び二次湾曲、脚部や足部に影響を及ぼします。すなわちSBLは主要な体重部分を垂直方向に整列させることで、直立バランスを楽に保つための重要な要素となります。

収縮時、SBLの筋肉は身体のほぼ全体を過伸展させます(膝は屈曲しますが)。

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