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悪い姿勢は腰痛を起こす? パート2/2
トッド・ハーグローブTodd Hargrove
公認ロルファー/公認フェルデンクライスプラクティショナー
なぜ、痛みと姿勢には関連性がないのでしょうか?
上記のエビデンスは驚きであり、常識を覆すものです。なぜ痛みと姿勢に関連性はないのでしょうか? 姿勢が痛みにさほど関係ないのはどうしてなのか、少なくとも説得力のある理由をここに3つ挙げます。
1. 時間の経過とともに組織はストレスに適応する
悪い姿勢が痛みを発生させるという仮説は、特定の部位に過剰な機械的負荷がかかるという考えを基にしています。これが微小損傷を起こし、時間の経過とともに累積されます。これにはうなずけますが、組織には負荷への適応力があることが考慮されていません。
ウェイトリフトで負荷のかかる筋が強くなるのと同様に、特定の姿勢によって、関節や靭帯、腱も局部的なストレスに耐えられるように適応するのです。[1]
2.
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