マイケル・ライノルド、PT, DPT, SCS, ATC, CSCS はスポーツ医学、リハビリテーション、パフォーマンス向上の業界でのリーダーとみなされている。理学療法士、アスレチックトレーナー、認定ストレングス&コンディショニングスペシャリストとしてマイクは、スポーツ生体力学、動きの質、筋肉のアンバランスにおけるバックグラウンドを利用し、人間のパフォーマンスの全てを専門としている。彼は、野...
腕の挙上動作を評価する
2013/11/27配信
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私が包括的なアセスメント(評価)プロセスにおいて見る多くの中の一つが、腕を頭上に挙げる際の動きの質です。あなたが収集したその人のこのような基礎的なタスクを行う能力に関する情報は、リハビリやトレーニングプログラムをデザインする際に、しばしば非常に貴重なものとなります。
下に私が最近行ったアセスメントのビデオがあります。これは興味深いものなのでシェアをしたいと思います。
少し経緯をあげておきましょう。患者は高校の競泳選手で、長時間泳いだ後、両肩全体に広がる違和感と、疲労感 がプールにおいてみられていました。疲労の多くは肩後部にみられましたが、特定はされません。検査では、水泳選手によく見られる関節のゆるさは明らかでしたが、問題になるような構造的な病理は発見されませんでした。