マイク・ロバートソンは、インディアナ州インディアナポリス市のロバートソン・トレーニング・システム・センターの代表取締役であり、またインディアナポリス・フィットネス&スポーツ・トレーニング(I-FAST)の共同所有者でもある。マイクはパフォーマンス・コーチの第一人者として世界的にその名を馳せ、幅広い層の顧客・アスリートの身体的ゴール、スポーツパフォーマンスのゴール達成のための指導を実践している...
腰痛を抱える人のトレーニングのための7つのコツ パート2/2
2020/02/04配信
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#4 胸郭を解放する
何年もかけて、私が発見したことの一つは、腰部に問題を抱えている人々は、多くの場合、胸郭の動きが少ししか(あるいは全く)ないということです。
私は、この発見に関して全ての賞賛を貰いたいところですが、私の豆サイズの脳の中でこの考えを具体化させたのは、実は2016年のフィジカルプリパレーションサミットでのビル・ハートマンの話でした。
まずはじめに、「胸郭」という単語を恐れないでください。こちらが定義です:
“哺乳類の首と腹部の間の身体部分。肋骨に囲まれた腔、胸骨、背側椎骨を含み、循環と呼吸の主要器官を内包する;胸”
つまり基本的に、胸と上背部のエリアのことです。
胸郭を解放する際、私は一般的に、胸郭の動きを大まかに二つ考えています:
- 胸郭を回旋する(より横断面の動き)
- 胸郭を屈曲する(より前額面の動き)
この描写に関して、より詳細または技術的にすることができる人は確実にいると思いますが、レーナード・スキードのように、私はシンプルな男なので、これで行きます!
私達が胸郭を回旋について語る際、腕の動作はより水平に注目しています(前後と考えてください)。