DVRT™ レベル1認定オンラインコース
セクション3:オーバーヘッドプレス
ヒップヒンジの次はオーバーヘッドプレスを学習します。オーバーヘッドプレスは誰にとっても即座に行うことが難しいエクササイズです。このセクションでは頭上に向けてプレスを行う際の準備を解説します。
我々の身体で可動性を発揮しようとするとき、しっかりとした体幹の安定性が必要となります。オーバーヘッドプレスの最初の段階として、しっかりと体幹を安定させた状態で腕を動かすことができるよう両膝立ちでのアラウンドザワールドを紹介します。
アラウンドザワールドで安定した体幹を維持した状態で腕を動かすことが確実にできるようになったら、次の段階として体幹から重りが離れていくプレスアウトの動きにプログレッションを行います。
このセクションでは、プレスアウトの次の段階として頭上にUSBを押す動作を習得するため片膝立ちでのアークプレスを解説します。
片膝立ちで頭上に押すアークプレスが確実に行えるようになったら、オーバーヘッドプレスに行く前に床の上でのプランクを確実に維持するため、アイソプル・ラテラルドラッグを行います。
このセクションではオーバヘッドプレスのセクション前半のまとめとしてドリルを行います。
膝立ちでのプランクの維持、床の上でのプランクの維持が確実行えるようになったところで、USBを頭上に向けてプレスをしていきます。このセクションではクリーンでUSBを拳の上にキャッチしプレスするクリーン&プレスを解説します。
上肢のエクササイズをプログレッションする際は、先に身体のポジションを変更します。足を揃えることで支持基底面を減少し安定性にチャレンジを与えます。
さらなるプログレッションを行うために、体のポジションを操作し両膝立ち&片膝立ちでオーバーヘッドプレスを行います。