19 ヒップリリースシリーズ
腰筋の位置の確認
• 片膝を90度上げる。
• 同じ側の手の平をちょうど膝の上、大腿骨の端にあてる。
• 反対側の手をASISの少し内側の筋組織に当てる。
• 股関節を屈曲させ手で大腿骨に抵抗をかける。
• ASIS側の手に腰筋が使われていることを感じる。
大腿の回旋
• 右膝を屈曲し、天井の方に上げる。
• 右手を右膝の上にのせる。この時、肘は伸ばしておく。
• 大腿骨に真下へ圧をかけ、大腿骨の重さが股関節の後ろ側(寛骨臼)の中に沈みこむようにする。
• 骨盤を安定し、大腿骨を股関節のソケットの中で小さくまわす。
• 反対まわしも同様に行う。
• もう一方の脚も同様に行う。
動きA − シングルレッグス
• 呼気 コ・コントラクションと同時に片方の膝を天井のほうへ上げていく。
• 吸気 骨盤は安定させたまま、膝を上げて保持する。
• 呼気 足を床に下ろす。
• 反対側の脚に換える。
動きB − 交互に脚を換える。
• 呼気 片方の膝を天井の方に上げる。
• 吸気 上げたまま保持する。
• 呼気 もう一方の膝を天井の方に上げる。
• 吸気 両方の膝をあげたまま保持する。
• 呼気 最初の足を床に下ろす。
• 吸気 そのまま保持する。
• 呼気 反対側の足を床に下ろす。
• 反対側から同じ事を繰り返す。
動きC − マーチング
• テーブルトップポジション(股関節90度屈曲、膝関節90度屈曲で脛が床と平行な状態のポジション。)から始める。足はフレックス。
• 片方のかかとを床に下ろし、反対側の脚は、テーブルトップポジションのまま保持する。その後、交互に脚を換える。
• かかとが床に着くたびに息を吐。
動きD − ダブルレッグス
• ハーフムーンポジション(外旋)で両方の脚を同時に床に下ろしてあげる。